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イイね!
2024年09月22日

リアバンパー調整

リアバンパー調整 一気に寒くなってきた。

あんなに暑い日があったのにもう忘れかけてる。

今じゃ寒くて上着がなければ外には出られない。

エアコンレス車にはいい季節だ。



オイルを回してあげよう!



オイル残量を確認。

若干減り気味だが許容範囲内。

減るということは、オイルも一緒に燃えてると言うこと。

外観でのオイル漏れはないからね。

そろそろリアのクランクシール辺りからのオイル漏れが心配だな。

そうなれば必然的にクラッチ交換となるだろう。

その前にクラッチが持つだろうか。

いずれにしても老体にムチは禁物だ。



暖気をしてドライブへ。



横浜銀蝿!



中学生の時に良く聞いたものだ。



ひとまずは人間へチャージ!



短い足でもすぐ地面に着いて違和感が大きい。

タイヤが185/60-14だと車高が低く見える‥見えるだけ?!(爆)



いつもの辛味噌野菜。



でそこら辺を流した後、本日は前々から気になっているある問題に取り掛かる。



8年前に中古取得のジャパン、程度は悪くなかったのでリアバンパーはそのままである。

ちなみにフロントバンパーの程度が悪かったため磨いて再メッキしてある。

そのリアバンパーだが、右リア側をバックして接触させた形跡がある。

その時点で軽くリアバンパー自体が変形したのだと思う。

ただ見た目はそれほど悪くはなく、定位置から良〜く見ないと歪みはわからない程度。

ただその接触のためかバンパーがボデーに干渉しているのである。

ジャパンのバンパーは金属製のバンパーフェイスに鉄製のステーでボデーに取付けられる。

それ以外はゴム製パーツで構成される。

左側のバンパーにつくゴム製ベロがボデーに当たってるのだ。

これが気になって仕方ないのである。

で、検証してみましょう!



右リアバンパー

ボデーからラバーまで65ミリ

ボデーから最後部ラバーまで125ミリ



左リアバンパー

ボデーからラバーまで60ミリ

ボデーから最後部ラバーまで128ミリ

鉄製バンパーフェイスに大きな寸法違いはないようである。

こうなると問題はボデーの形状かステーの変形だろう。



一応、このラバー(ベロと言っている)の取付け調整で1ミリ程度は動かすことができそうなので、あと4ミリはステーを外側に変形させないとならない。



ステー全体の形状を変えることは不可能なので、バンパー取り付け穴の位置を変えることなく全体的に開くようにねじってあげなければならない。



↑完全にボディと干渉しラバーが変形してるのよね。

このくぼみに砂埃と水が溜まり、塗装表面の劣化を悩ませる可能性が高い。

もうすでにスレである場所は細かな傷がクリアに入っているもんな。

6本のナットでバンパーフェイスを取り外す。

なぜそうなっているかわからないが、ボルトが同じだがナットがミリとインチが混ざっててマジ扱いづらいのよね。

ボックスレンチ変えるのに本当に面倒。

おそらくリアバンパーを修理する際、化粧ボルトを交換する際に違う種類のボルトナットが混ざったんじゃないかと思う。

まさか新車から場所によってミリインチが混在??w



右側ステーは、ボディから最頂部まで112ミリ



左側ステーは、ボディから最頂部まで108ミリ

その差4ミリである。

この4ミリを出すために取り付け穴の相対関係をずらさないで調整しなければならない。

しかもバンパーステーであるため丈夫である。

無理にねじれば下手すればボディ側の鉄板が変形し外装塗装面が割れないとも限らない。



取り外したバンパー裏を確認。

パンパー裏もきれいなものでしょ??

6年前に一度バンパーを外してパーツを全て分解、金属部分は磨いて脱脂エンドックスにより防錆処理済みである。

https://minkara.carview.co.jp/userid/2655137/car/2224619/5781139/note.aspx

皆さん、バンパー裏の防錆処理してますか??

メッキバンパーの裏って結構サビサビになってること多いんですよ。

たまに確認してあげて下さい。

裏から腐ってきたら鉄板なくなりますから。

元々浮きサビが結構でていたが、その浮きサビをワイヤーブラシで擦り落とし、その上から脱脂しエンドックス筆塗りによる防錆処理にてサビは完全に止まってる。

いい傾向である。

メッキバンパー裏の防錆処理は6年前ぐらいかな‥一度バラして鉄部表面は全てエンドックスにて黒錆転換処理済みである。



さてこのステーの調整をどうしましょうか。

ステー自体を取り外して変形加工させれば、相対位置やそれぞれの寸法確認はできなくなるのでこのまま取り付けた状態で変形させなければならない。



プライヤーで変形させるしかないな。



プライヤーだけだとステー根元に力がかかるので、デカいバイスプライヤーで挟み、押さ付けてプライヤーで外側に変形させる。

シャーシブラック塗装はハゲるがお構い無しで変形させて、後でエンドックスで防錆処理すれば良い。

ねじれて変形してるので、できるだけそのねじれをもとに戻すうとするが、全体を塑性変形させようとなるとかなりの力が必要で完全には元には戻りそうもない。



折角バンパーを下ろしたんだからリア周りのサビ状況をチェック。



鉄板合わせの一部に浮きサビがでていたので見栄え度外視でエンドックスを筆塗り処理。

どうせ外からは見えないので、防錆処理優先である。



何とか4ミリ程度外に出すことができた。

最頂部まで5ミリも行けたのだが、バンパーを取付けた際、変形させた部分がメッキバンパーを変形させればもっと厄介なのでこの程度に抑えるしかない。



本当は5ミリなんとかしたかったが、4ミリ程度の調整でギリギリ接触しない程度になった。

長年の接触でラバーが変形してる。

この前期用バンパーステーもなかなか部品として出てこないレアパーツだからな。

代わりがない以上、何とか
工夫して誤魔化し誤魔化し使うしかないわ。

まぁ、相対位置がボルトの締め方によっても大きく変わるから、もし次1ミリ程度クリアランス取りたいのならバンパーとバンパーステーの間に1ミリ程度のスプリングワッシャーで嵩上げさせるしないな。



作業後は問題ないか試運転。



まぁ、問題ありようがないわね。

ちゃんとパンパーが付いてるんだからさw



夜間に映える緑のメーター照明。

視野性が格段と良くなり最近のマイブーム!



そんな中、空が燃えてる。



カメラ越しでは伝わらないね。

裸眼で見た本日の夕日は格別に綺麗でした。

明日も晴れるかな?!



エキゾチック〜ジャパン!
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Posted at 2024/09/22 10:13:08

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この記事へのコメント

2024年9月22日 11:04
こっちは未だ未だ空調ツナギが必要。

偶に自宅へ停める時は玄関アプローチのコンクリの壁へバンパー左当てて停めてますよ~。
で何回か当てるとボディとのクリアランスが左のみ狭くなるんで定期的に外してブラケットをスライドハンマーでシバいて直します。
コメントへの返答
2024年9月22日 16:38
昔のバンパーてあたって当たり前のパーツてわしたからね。オーバーライドもショック吸収できますが、パンパーも多少わね。

今の樹脂製バンパーと高いけど、この当時のパンパーって凄いコストかけてますからね。メッキでビカビカで、構成パーツが多数、売価も高い。

スライドハンマーでいっちゃいますか??w
ブラケット調整、スライドハンマー手に入れるかな?!www
2024年9月22日 23:00
ランクル70に乗っていた時は、全面メッキのバンパーでしたので、とにかく磨いてましたね~

しかも、「鋼材?」ってくらい分厚いバンパーだったので錆びは出ませんでしたが、同じ時期に弟が乗っていたハイラックスサーフはメッキバンパーが裏側から錆びてボロボロになってました(>_<)

バンパーのちょっとしたズレ、気になってしまいますよね…(*_*)
コメントへの返答
2024年9月23日 7:36
そうなんですよね。鉄板って厚ければ表面の錆だけで腐ったりしないんですよね。不思議です。

メッキも違いすぎると薄くなってしまったりしますからね。そういう点では昔のメッキは厚く丈夫だったと思います。少しでも長持ちする為にメッキバンパー裏は防錆処理しておいたほうが無難です。

プロフィール

「@《 門太郎 》 ショルダーギリギリで微妙な場所に針金が刺さって空気漏れ(T_T) プロなら修理推奨せず、ロールによる剥離を懸念して新品交換を勧める案件かもしれません。」
何シテル?   08/15 23:06
ma-tan☆hokkidoです。 NISSAN Skyline Japan HGC211をこよなく愛するOSSANです。 1970年代の旧車と言われる...
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