
1.あなたの「NISSAN愛」を熱く語ってください。
子供の頃から早く車に乗りたいと思っていた。やっとの免許を取得、家の車に乗ってドライブ。それはターボ車であったが、日産車ではなかった。兎に角、自分の車が欲しくて先輩の車を売ってもらうところまでは良かったが、かなり痛んでおり諦めざるを得なかった。それでも何とか中古車を取得、たまたま運命的な出会いだったのがオレンジジャパンである。
オレンジ色したスカイラインGC211ターボである。
一瞬見たとき心が奪われた。
でもオレンジ、とても目立った。
ただ地元は降雪地域、実際大雪が降った移動は不動となるときもしばしば。
雪が降ると走れない、そんな日々が続くのである。
思い出が詰まったジャパンには5年乗り、泣く泣く乗り換え。
当時からコツコツと集めたホイールやエアロパーツ、クリスタルテールなどのアフターパーツを保管し、絶対に余裕が出来た暁にはまたジャパンの再取得を心に誓った。
が、しかし、保管していたパーツは車庫ごと車両火災により灰となってしまった。
この事が切っ掛けでジャパンを忘れかけていた時期もある。
残念ながら日産が好きという前に、スカイラインGC211が好きであり、そのスカイラインの産みの親であるからこそ日産が好きなのである。
人生の折り返し地点を意識し始めた時、人生の目標を『やりたいことを実行する』と決めた。
その一つが、50歳までにスカイラインジャパンを再取得することである。
なかなか良い中古車は出てこない。
この頃の相場で70万円前後だったな。
それなりにカスタマイズされた車両は出てくるが、それは前オーナーの志が入った仕様である。
あくまでもノーマル個体を探した。
7年ぐらい経過したタイミングでその時が来たのである。
この時点で相場は100万円を越えていた(T_T)w
知り合いの紹介で長らく動いていなかったノーマルジャパン再取得である。
何せ製造から30年以上の車である。
外装の痛みや欠品パーツなど手を入れるところは多い。
相当動いていなかった期間も多いが、逆に致命的な欠陥はない。
今の車造りではあり得ないと思う。
この耐久性が技術の日産である証拠だと思う。
そう、子供頃から車種を問わずTVで流れていた日産CM『技術の日産』である。
再取得に当たって簡単な整備を行い無事に車検取得。
たまたま欠品部品はカーショップの部品取り車からパーツ移植をしてもらい公道復帰となった。
納車の際、オレンジジャパンの思い出話をショップの人と話してたら、このジャパンに移植されたパーツはなんと私が20年前に廃車したオレンジジャパンから提供されたものであることが判明!
私が20年前に廃車をした後、整備依頼したショップにたまたま引き取られひっそりと部品取り車になって眠っていたのである。
オレンジジャパンの自らの意思で私の元に戻ってきたのではないかと思えるほどだ。
これには流石に運命を感じた。
当時、自家塗装で塗ったオレンジのテールランプもつけたまま20年間もそこで待っていたのである。
正真正銘、当時私が乗っていジャパンである。
現在乗るジャパンは違う車体ではあるが、それら移植されたオレンジジャパンはパーツとして残っている。
のんな思い出で構成された世界に1台しかない私の愛車『NISSAN SKYLINE2000GT』
そして大好きなNISSANである。
これからも大事にしていきたいと思う。
40年経過しても普通に走れる技術。
それは進化しているからという単純なものではなく、構成部品の強度や耐久性、簡単な構造を重視し故障しづらい物作りが可能にしている技術だと思う。
そうした耐久性が高いパーツ造りを行い長期に渡って安全安心して乗れる技術…それが『技術の日産』の意味であったと私は思っている。
今の車は燃費向上と利便性を究極にまで高め、費用対効果を犠牲にしてまで複雑でか整備性を犠牲にしていると思う。
人によって車に求めているものは人それぞれ。
単に移動手段で動けばいい人がいる一方で、人生のそのもののシンボルとなっている人もいる。
現在、私が思うに量産される車はほとんど同じ形状をしている。
特徴がないと思う。
こうなれば車の形で選ぶのではなく、単に自動車メーカーで選んでいるのではないかと思えるほど。
もうちょっと個性が引き立つ車造りをしてもらえればと思う。
それが私にとって大好きな日産である。
2.新世代のNISSANに向けたエールや“キャッチコピー”を付けてみてください。
時代は変わっても基本は変わらない…『技術の日産、再び』これにつれにつきるのではないでしょか。
※写真を添えて投稿してください。
※質問項目を変更、削除した場合、応募が無効となる可能性があります。
この記事は
みんカラ:あなたの「NISSAN愛」が広告バナーになる! について書いています。
Posted at 2020/09/08 11:26:04 | |
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