
今回、プラモデルを作りを通じて自身の老化を改めてしみじみ感じた。
これって大切なことだと思う。
自分という性能を認識し自覚するのである。
アクセルの踏み間違えで若いお母さんと小さい子供さんが亡くなる痛ましい事故が起きてその裁判が確定、プリウスに乗っていた老人が裁判によって有罪判決で刑務所に入るニュースが流れていた。
誰もが事故を起こそうと運転している訳ではない(薬物や精神障害の例外はある)、コントロール出来ない己に何かしらの偶然が重なり問題は起きる。
これ、誰にでも起きるのだ。
過去にも経験してる、大雪が降ったとき防寒用長靴を履いたとき、ブレーキを踏んでも車が前に進んで焦ったときがある。
そう、大きい靴底の認識がなく、ブレーキを踏む靴底がアクセルも踏んでいたことが原因。
ブレーキを踏んでも踏んでも進む車、言ってみればこのネットニュースと同様である。
単に大きな事故にならなかっただけで、20代であったからすぐにブレーキ踏み直して止まることが出来たので事故にはならずにすんだ経験がある。
このネットニュースの事故車はプリウスであり、このプリウスのコンピューターのログを解析すると車の制御は正しかったとあのトヨタが声明を発信したぐらいだ。
要は、飛行機のようにブラックボックスが積んであり、そこに運転者の操作によって車の制御を記録する機能があるということである。
プリウス乗ってる人、そんな機能があるって知って乗ってる??
これって客観的な証拠となり安全には欠かせない機能だとは思う。
だが、そもそもコンピューターの暴走で正しく記録がされていなかった場合、人間操作が間違えでなかった証明はほぼ不可能である。
恐ろしい時代だ。
今回のこの交通事故は有罪が確定し禁固刑である。
控訴せずに刑が確定、ご本人も当時の記憶が不確定であり、裁判により自信のミスであったと思うことを認めたと報道がされていた。
車がコンピューターにより安全機能を人間の思考による行動を補正し、安全を確保しようと自動車が制御される。
この機能により安全は確保される時代となった。
ただコンピューターがエラーしないという前提に開発されたユニットである。
世の中、完璧な物はない。
仮にコンピューターのエラーが起きれば、人間が補正して元に戻す必要がある。
コンピューターも人間も劣化によりエラーが起きることを理解しなければならないだろう。
実際、人間なんてエラーだらけだw
俺のジャパン、コンピューター制御なしの仕様で新車から42年が経過。
整備業界では今、大問題となっている。
法律改正で車検でOBD診断の義務がづけがされるらしい。
OBDがない車は、コンピューター診断による不合格はない!!w
これで事実上、車の使用期限が制定されたも等しいと思う。
OBDのエラーコードを全て改善しないと車検がパスされない仕組み。
コンピューターがコンピューターにより車検不合格にすると言うこと。
エラーを改善するためにかなりのコストがきるし、場合によっては交換部品が製造廃止されていて修理不可能と言うことになると思う。
こうなれば事実上、継続車検は無理ということになる。
一生乗れる車は現代では発売されなくなるということだろう。
永く乗るには単純な構造でなければ無理だからね。
そう考えると昭和の車でしか今後残らないだろうな。
車は何とかなっても、運転する本人の問題もあるからな。
ニュースになった事故も、自らの身体能力を自覚すれば車に乗れる状態ではなかったと思う。
足が悪いから車でしか行動が考えられなかったという事らしい、つまり車もコントロールできる状態ではなかった。
それは身体能力が著しく劣っていたと言うこと。
免許の更新制度も、最長で5年、短くで3年だね。
ジャパンを入手する際に作ったプラモデルのジャパンは今から5年前。
5年という歳月は、人間を劣化させてしまうんだ。
1歳から5歳はとてつもなく成長する時期。
48歳から53歳、同じ5歳でも劣化が著しいわ(T_T)
48歳で作ったプラモデルの時に使ったタミヤカラー達。
かなり濃縮されているが、うすめ液を入れれば使える!w
流石、タミヤ!(^_^)/
実車ジャパンを取得しておおよそ5年、その時作ったプラモデルも5年前だ。
↑これが5年前に作ったアオシマジャパン!
5年経過しても何とか使えるタミヤカラー、本当に素晴らしいね。
その間、こう言った交換ホイールも増えた!www
ロンシャンとハヤシだ。
この深リムホイールの塗り分けは不可能だわwww
男の子の夢…カスタマイズカー…深リムホイール…プラモデルであって実車ではあり得ない太さのホイール!www
(ナロー化しフェンダー加工すれば実車もいけるが、純正では装着不可能なサイズである)
で、5年前と比較して、仕上げにうまくいかない理由がわかったわ。
己の身体能力の著しい低下である。
毎日少しづつ低下する身体能力、少しずつだから認識できずにいるのね。
5年前と比較するとその差ははっきりわかる。
ヤル気は昔と変わらない…何が違う??
それは、眼が見えないのよね。
で、老眼でイライラして慎重さが欠ける。
で、細かいところは雑になっちゃうのよね。
まぁ、見えない内装は楽勝だわwww
実写でもプラモでも、テールを見るとワクワクしちゃう変態だな!www
前期と後期、ともにクリスタルテールのブルー!
もちろん今回はプラモデルに板金用カースプレーで塗装することでプラスチックが侵される不都合も起きた。
分かってはいたが、オリジナルの色にこだわり車の補修用スプレーを使用。
で、厚塗りされた所はシルバーが鱗状になってしまった。
テロッテロにしたくてクリアーも暑く塗る。
1000番のぺ~バーで磨くがリカバリーは不可能だ。
通常の車とは違って小さいから、もう再塗装は無理。
あきらめてこのまま組むことを決意。
まぁ、取り敢えず1000番で表面をならし、ピカールで磨く。
遠くから見たら問題なし!www
付属部品もピカールで磨く。
板っ羽は両面テープで固定。
塗装後は接着剤で固定できないからね。
かと言って、最初からプラスチック接続材で溶着してからだと、細かい所に色が届かないから、結局は厚塗りとなってしまい垂れて失敗となる可能性が多くなるからな。
本来なら塗装は、エアーブラシによる塗装が一番いいだろうね。
細かいところは薄く吹くことが出来る。
で、スプレー作業が終了し、細かい部品取り付けと塗り分けをする。
メッキのランナーを活用し、デュアルマフラー仕様!
窓枠は、アルミテープを貼ってカッターで切り取る。
細かい作業が出来ない、イライラする(T_T)
こう言う細かい作業が出来なくなった。
何せ老眼で見えないのよ。
本当に若い内にしかモデルカーは作れないわ。
本当にショックだ。
細かい作業で本職で使うようなルーペでもないと無理だ。
そんな製作過程、趣味のレベル通りすぎちゃうよねwww
もともと小さい1/24モデル。
少なくとも2メーターも離れれば粗探しも出来ないレベルだ。
前回作った時は、現車が手元になかったときに作ったプラモデル、結構色の塗り訳で違ってたからな。
今回は現車を十分に見ながらの作成。
皮肉なもので体力低下により細部の出来は悪い(T_T)
携帯カメラで撮影すると全体のピントが合わないね。
アオシマジャパンのリアは厚すぎる。
未だに現車のプラモデルが入手できる車種ってことが嬉しいね。
今回は、ローレルウインカーではなくオリジナルウインカーwww
全長に比較してもっと車高の暑さはもっと薄いな。
バンパーは長すぎだw
我の身体能力を知り、己の道筋を考えて行動しなければならない。
もつ若くないことを認識するお年頃になったことを認めざるを得ない年頃だ。
エキゾチック~ジャパン!