
NetNews‥「民主党政権の呪い」がエネルギー危機を招いた
https://news.yahoo.co.jp/articles/be42e7170fe2e741c782246f4d73ebfe2170d2c1
インフラである現在の電気供給のお話。
よく分析しわかりやすく説明されていると思って読んでいた。
「ギャンブルで負けた金を返せと要求する新電力」‥ウマイ事言ったもんだw
通信事業の自由化とは元々違うからな。
通信もなければならない重要な部分ではあるが、電気はそれ以上に必要性がたかいからね。
だって通信も電気供給があって初めて成り立つから。
しかも電気は私達の生活の中でなくてはならないエネルギーである。
供給が止まれば、速人命に関わるからな。
危機管理意識が高い場所では自家発電設備を持っているところもあるが、あくまでも緊急的な一時しのぎ。
発電所からの安定供給があって成り立つ対処法である。
自由化により私達消費者がコストなどの恩恵を受けられる一方で、システムの脆弱性が高まる。
海外で行われた自由化でわかっていることをあえてやる、そんな政治であってその判断が正しかったかどうかは未来の人類がジャッジすることになる。
自由化して新電力が出てきた際には、電気が安くなると飛びついて恩恵を受けたユーザーも多い。
特にヘビーユーザーにはその恩恵は多かっただろう。
だが、今は逆に電気コストが高くなりすぎて新電力が淘汰され、電気を止めないために新電力会社がコロコロ変わってる。
新電力との契約内容に寄っては電気代が数倍に上がった契約書もいるとかいないとか。
相場として安くなることあれば、逆に高くなることのリスクを考えない人もいるのが衝撃でもあるがw
いつも愚痴ってるが、こう言ったインフラの自由化はしないほうがいいと思う。
電気、上下水道、鉄道などの旅客業、そして貨物。
これから更に加速する人口減少に対応させるために方向転換していかなあかん。
行政サービスとなるこう言ったインフラ、限られた納税者からの補填では支えきれないよね。
全てはまかないきれないので、やはり何かしらの対処が必要となる。
つまり何かの犠牲を伴うこと。
例えば、コスト削減のために街を小さくして駅前に人口を集中させるとかさ。
でも広大な大地での畑作も食料供給に必要なのでそう言った人材確保もしなきゃ日本は滅んだしまうわな。
何とかしないと目先の対処だけでは行き詰まるだろう。
答えは出ないね。
てか、出したくないというのが本音だろう。
こんな感じで何とか時間稼ぎをして問題をあとに回したい‥自分もそうだろうし、ましてや政治家もそうだろう。
自分だけ損はしたくないからな。
16時半頃会社が停電となった。
外は暗くなっているので社内は真っ暗だ。
ただコンピュータシステムだけがUPSで稼働しているのでモニターの前だけ明るい。
ただ社内はコンピューターの周辺機器のエラー警報だけが鳴り響き、こうなると残された時間は多く見積もっても10分程度である。
業務には早急に回復させなくてはならない。
原因追求のため配電盤を確認するとメインの漏電ブレーカーが落ちている。
再度入れ直してもまた落ちる。
漏電だ。
次は各系統に別れている30程度ある個別ブレーカーを全部落とし、一個ずつ上げていく。
するとある1系統でメインが落ちる。
そうだ、この系統が全体の問題となっていることがわかるのだ。
それ以外を上げて全体を復旧。
その1系統を調査し対処するのである。
ここからは電気屋さんにお願いして、結果的にはトイレの換気扇が漏電したのが原因と判明。
その換気扇の電線をカットし、電気は完全復旧した。
ここで注意しなければならないのが、電気が落ちたあと自動復旧しない装置があり、手動で稼働させてあげなければとんでもない故障につながることがあるからだ。
特に既にマイナス気温となっているので温水ボイラーの自動運転やストーブである。
気が付かないままそのままにしておくと凍結により、今度は水回りが問題となる可能性も高いからな。
こう言った装置が勝手に再稼働することが安全上問題であるが、停電の際にはこう言った事も注意しなければならないね。
ただ電気のみで稼働している場合は、再稼働してしまうので注意が必要わね。
特に大地震で色々なものが破壊され倒れているような状態で停電、電気供給が再開されると火災につながることも多々ある。
特にヤバイのが水槽の中に設置している投げ込み式の水中ヒーターだ。
今では空焚き防止機能が付いてるのもあるので、購入コストを優先するのではなく安全を考慮した器材選定をしたいものだ。
後日換気扇を交換して漏電対処は完了。
まぁ、漏電ブレーカーが稼働してなければトイレ使用時に感電していたかも知れないと考えると恐ろしい。
換気扇の漏電の直接の原因は、その使用期間だ。
昭和56年に社屋を建てるときに入れた換気扇だから製造から既におよそ40年。
モーターが持つわけがない。
相当前から回らなくなっていたのでスイッチを切っていたのだが、誰かが間違ってスイッチオンにしてしまったのだろう。
危機管理意識がもっと高かく早めに対処していればこうはならなかった。
回らなくなった換気扇を確認した際に新しいものに交換するか、場合によっては配線工事をして切断していれば良かった訳だ。
ただ老朽化による心配事も多い。
昭和56年から現在まで41年が経過している。
そもそもブレーカー自体の劣化もあり誤反応も考えられるだろう。
交換できればそれに越したことがないが、なかなかコストをかけられないからね。
それでなくても燃料高騰でコストアップしてるので、優先的に手を入れなければならない案件も多い。
結局、後回しになっちゃうもんな。
そう言った意味でも、行政のインフラもどうすることも出来ない状況な訳だ。
少なくとも収入を上げなければ設備投資、それどころかインフラ維持もできないわね。
水道管なんてどうするんだろな。
これからどんどん破裂して水漏れ起きるよ。
水道ならまだ断水で済むがガス配管はヤバイよな。
特に比重が大きいプロパンガスはヤバイ!
下水管にでも漏洩し溜まったら低いところに長期停滞し、燃焼濃度範囲内となりスパークでもしたもんなら大爆発だもんな。
周辺の破壊だけでなく、配管内に火が走りシンクから炎が飛び出すんじゃないか?!w
爆発直下のマンホールは天高く飛び落下する大惨事だ。
さてどうする?
ネットニュース見てたら企業がどんどん倒産してるよ。
やばい状況だな。
新型感染症まん延や国際情勢悪化による戦争など、好景気になる要素は全くないがなんとか日本全体を盛り上げていきたいね。
インフラ維持どころか、自身が納税すら出来なくなる事態になりかねないわねぇ〜。
エキゾチック〜ジャパン!