
健忘録 経過確認用
1月4日 5:50
起床してエンジンスターターによりエンジン始動。なかなか始動しづらいようでかなり外気が冷え込んでいることを感じる朝。
6:30
家を出て車に乗り込み携帯を見てから出発。大通り1丁目の交差点で赤信号停止、4日ということもあり交通量はいつもよりかなり少ないと実感する
6:45頃(事故発生)
国道西進、制限時速50キロで巡航走行中、事故現場にて左から本線合流車両が突然目の前に入ってくるのを確認するも、目の前の出来事でこの時点ではもうどうすることもできないがフルブレーキ。
ただ衝突までおよそ1秒程度であったがぶつかるまではとても長く感じた。
突然前方を塞がけることでハンドル回避の余裕もなく、フルブレーキングによりタイヤは鳴きながらロック、マイナス16℃のせいかほぼグリップしないままロック状態で相手の右リア角に正面から真っ直ぐ衝突。
衝突する瞬間の相手は左旋回中であり、ほぼスピードはゼロに近い状態であった思われ相対速度は限りなく50キロに近い衝撃であったと思われる。
優先道路に飛び出した相手車両は、衝突エネルギーにより切られたハンドルのまま左旋回し雪山に衝突、左フロント部が破損する状況となったようだ。
衝突の瞬間、大きな衝撃とともに歪んだボンネットから白い湯気が立ち上がりシューシュー音が鳴り、前が見えなくなったの。
衝撃の瞬間エンジンはエンストした。
衝突場所から車半分程度の3メートルぐらい先で車は停車した状態だろう。
直ぐにパーキングに入れ、ハザードを点け、フェンダーミラーにより後続車を確認し後、相手車両に駆け寄る。
ドアを数センチ開けて、声をかけると若い女の子が一人で運転し硬直していた。
2回ほど声をかけ安否確認すると「大丈夫です」と返答を確認、すぐさま警察本署に電話連絡。
事故係電話担当者に場所や状況、怪我人がいないなどの詳細を報告、事故処理到着を待つことになった。
自車エンジンは衝突の瞬間から停止しており、かなり損傷が激しいと予想されるため、再始動は危険と判断、そのまま路上に放置したまま。
左車線を占有している状況なので追突等の二次被害が起きないう当車両後方に立って交通整理を行った。
10分ほどで警察が到着、相手の連絡先等を聞こうと話しかけるが、電話中ということで断られる。
警察に当方から状況説明をした際、体調を聞かれるが「今のところは大丈夫」と返答、「物損で報告します」と警察から言われる。
この警察官はとても親切で、本日最低気温マイナス16℃だから車の中にいて待ってて下さいと声をかけてくれた。
だがエンジン大破によりエンジン始動をさせていたため車の中も寒かったため外で待機、その際「朝っぱらから迷惑かけてすいません。本日当直勤務ですかお疲れ様です」と言うと「はい、大丈夫ですよ。(私の免許を見て)仕事帰りですか?」聞かれたが「いえ、出社途中です」などの雑談をした。
同行していた婦警さんには、「相手は事故直後から終始誰かと電話で話しており、怯えているのか私から声かけてま電話中ということで会話してもらえない状況なので、連絡先を聞く際は立ち会って欲しい」と要望を伝えた。
警察より車検証と自賠責証の提出を指示され提出する。
その間、事故概要の記録のために携帯で画像撮影を行う。
路上には衝突の際に落ちた車の残骸が散乱、その残骸を集めて清掃をする。
相手に自賠責証が車載されていないということで、近くにあるという住宅に婦警さんと取りに行くと相手は現場を離れた。
数分後現場に戻ってきて後、婦警さん立ち会いのもとお互いの氏名住所連絡先保険会社名を交換する。
こちらから本人に確認したのは下記事項(相手から話しかけられることは一切なかった)
(質問) 国道に入る際、左右確認した?
(返答) 一応見たんですけど‥すいません。
(質問) 一時停止はしたのかい?
(返答) したと思うんですけど‥。
(質問) 当方ドライブレコーダーはないけど、ついている?
(回答) ついてます。
(質問) あなたのドライブレコーダーがあるのであれば一時停止したか確認してください。
(返答) わかりました。
以上、この時点においての本人の証言からは、一時停止を確実にした事実、左右確認確実にして左折した事実はない。
まぁ、確認していたのならぶつかることはないのだが‥。。。
当方被害情報
フロント中心部からエンジンルームにかけて大破、見た感じの現状ではフロントバンパー、ボンネット、エアコンコンデンサーとエアコン配管周り、ラジエター、コアサポート周辺の板金が必要、エンジン及びモノコック、特にバルクヘッド損傷の確認が必要と思う。
相手被害状況
リアバンパー、ハッチバック、右リアフェンダー板金、フロントバンパー、左フロントフェンダーと周囲の板金、駆動方式によるフロントのドライブシャフト周りの損傷確認が必要と思う。
※相手の車両破損状況画像となる参考資料は削除しました。
8時前には相手車両の搬送終了、8時過ぎに自社車両搬送終了、警察に挨拶して現場を離れる。
終始電話していたせいもあってか彼女の搬送車到着は通勤ラッシュ時間にも関わらず早かった。
事故発生から最後まで相手から話しかけられることはなく、謝罪と思われる会話は一切なかった。
14:00
当保険会社を通じて代車特約による代車が届けられる。
18:00頃
事故当日夕方、首の両側がの筋肉が張ってきて軽い頭痛となる。
21:00
夜には首を曲げると痛みが出るようになった。首をかばっているせいか、右腰あたりも痛くなってきたため病院に行くことを決意。
当保険会社を通じて1月5日病院に行き診察をしてもらう旨を伝える。
1月5日 13:30
相手人身事故保険担当者から直接電話があり、本日病院へ行き診断してもらう旨伝える。
15:00
病院を受診、治療2週間の診断書が発行され、それまでにさらに調子が悪くなればすぐに診察するよう言われた。
1月6日 14:00
保険代理店から過失相殺比率確定の報告あり、損害による保険金では新しい車を用意できないと判断、また代車特約期間内で新しい車での乗り出しは不可能と判断せざるを得ないため修理することを決意、自動車修理工場に車を下げてもらう。
17:30
帯広警察署事故係を訪ね、当時の報告がどのように報告されているかを確認(報告書として記録された当事者状況の事後変更は難しいため)する。
理由は、相手からの謝罪意識が全く感じられず、自らが被害者だと思って証言報告していないか疑いすらあるのではないかと思い、事故報告が事実と違って報告されていないか確認する必要があったためである。
通常、現場状況から優先道路を走行している当方が第一当事者に間違ってもなることはないと思うが、警察官であっても人の子、間違える可能性がないとも限らないからである。
事故報告の記載内容の事後変更はかなり難しい対処となるため、人身事故となる場合の当時の検証とも大きく関わることであるため念のために確認した。
担当していただいた警察官が現状確認してくれたが、この時点でまだ物損事故報告書な完成されていないため何とも言えないが、事故現場画像と証言事項、そして物損事故報告内容からも事故概要は概ね「相手車両が優先道路に出る際に起因して起きた事故」であることを確認。
また一時停止無視があったかは、人身事故となる際の現場検証でハッキリすると思いますと言われ、人身事故報告しますか?と聞かれた。
人身事故報告に関し、連休を挟むこととなるため1月10日以降、交通課から連絡をもらい判断することとした。
以上、健忘録でした。
人の記憶なんて信頼できないいい加減なもの。時間が経過すれば曖昧になるのが記憶。キチンとした形で記録を残し、参考資料を用意する。これ大事。
で、今回の反省。
ドライブレコーダーは正しく装着しましょう!
玄関においていたのでは意味はないwww