
先週末天気悪く少しは涼しくなった気がしていたが、今週に入って気温は上りかなり厳しい環境になってるね。
湿度が割と高いので汗ばんでも汗がまとわりつく感じで熱が体にこもるかんじどある。
人にもダメージを与える暑さ、車にもかなり厳しい環境となる。
先週雨の中で洗車をし1時間ぐらい経過した後のエンジン再始動ができなくなった現象から5日程度経過。
エンジンが冷えると初爆するが、この気温の影響もあるだろう‥なかなかエンジンルームが冷えない環境であるがため再始動できる時間も長く長くなってきてるように感じる。
車っていつでも走る曲がる止まるがドライバーの意思でコントロール出来なきゃ安心して乗ってられない訳だ。
まぁ、走れる状況でなければ事故となることはないが、これが高速走行中に急にエンストなんかしたものなら生死に関わる重要案件。
現在抱える問題は、いわゆる温感時始動不良と言われる典型的な再始動できない事例である。
ノーマルエンジンが調子悪く、純正シングルキャブを修理するよりは性能アップが期待できるソレックスキャブに交換、この頃からこの問題が発生した。
だからもうかれこれ5年ぐらい経過してるかな。
この問題を改善させるため点火系強化対策を行うべく、コイル、フルトラ、デスビ、そしてMSD点火として現在に至る。
一度エンジンが回るとバランス悪い事もあるが、決して性能良いとは言えないが楽しく乗ることができる。
MSD6ALにしたことで、配線接触不良など、一通りの問題は経験したと思うwww
ただこれらパーツも既に7年経過してルこともあり、性能が落ちてきたり、場合によっては故障もあり得るだろう。
純正と違ってアフターパーツは性能が良くする反面、耐久性を犠牲にしているところがあるから。
これらパーツが1つでも欠けてもまともに走らなくなるのが車である。
ましてやベースとなるボディーは44年前の車だからな。
消耗品は、適度に交換しなきゃならない。
普通、これら消耗部品の問題が出てきて、修理代と代替費用を天秤にかけ、乗り換えを意識するのが一般的な車での話。
これほど多数に問題を抱えるパーツの塊にまだ乗る決断をしているパワー、自分の事と言えど「まぁ、良く飽きないで乗ってるな」と思うほどだwww
夕方、始動性を確認するためセルモーター駆動、一発初爆でエンジンスタート!
一夜明けて、各部の点検。
見た目では問題となる箇所は確認できない。
燃圧も‥いつもより高めだな‥この段階では気温が高いからだようぐらいにしか思っていなかった。
実際、高すぎる。
外気もアチチだが、車内もサウナみたいな状態、扇風機も飾りみたいなもんw
走ってる感覚は、プラグも新品、調子よく走るという印象。
お盆シーズンだからか、道の駅には結構人影があるので、記念撮影はなかなか出来ない(爆)
車内のBroadwayミラーの温度計も40℃オーバー!
停止する時もエンジン切れないのでかけっぱにすると腹したから温風が上がってきて更に暑くなる‥だから止まれないのよねwww
益々空は快晴、色んな意味でもヒートアップしてきた。
でも安全運転よ。
制限時速でゆっくり車の振動を感じながら、マフラーの心地よい音を聴きながら景色を楽しむのである。
夕方になれば少しは作業しやすくなるだろうと車庫へ帰還。
MSD本体とタコアダプター、物凄く高温になって触れないほど加熱される。
壊れないにしても耐久性落ちるのではないかと考え、ヒートシンクを付ける!
まぁ、大した意味はないと思うが、高温になるボンネットだからないよりはいいだろう。
洗礼されたデザイとは言い難いが、表面積が広くなり冷却効果が得られればしめたもの。
このタコアダプター、本当に触れないほど熱くなるんだよね。
タコはコレにより動いているものの、壊れてるんじゃないかとヒヤヒヤするわ。
たまにタコがピクピクすることがあるので、このアダプターの影響かな。
日は陰ってきて入るものの、車庫内はまだ30℃オーバー、サウナに入っているように汗が出る。
で、停止してこら30分ぐらいしてエンジンが掛かるかチェックする。
問題なく初爆あり、普通に動きそうだ。
だが、ここで気がつく‥燃圧が下がってる(TдT)
で、見るみる内に燃圧ゼロ。。。
圧力計の故障がと思いながら、燃料フィルターを見ると燃料で充満されておらず燃料が供給されていないようだ。
アチャチャ、今まで走っててそんな兆候なく、問題なかったんだけどな。
で、エンジン停止して、イグニッションオンで電磁ポンプの音を聞くと通常通りに加圧されるのを感じられる。
圧力計を見ると若干低いが燃料は吐き出されてる。
フィルターの詰まりか?
このフィルターもそうだが、電磁ポンプ内にもフィルター部分はあるので、それらが詰まると燃圧出なくなるよね。
以前、コレと同じような現象が出た時、燃料タンクの負圧となり過ぎて燃料送り出しが出来ない時があった。
もちろん今回も燃料キャップを外して見たが、燃圧には変化なし。
そんな事を数回やってると、燃圧が正常に戻ったり。。。
全て暑さによる弊害なのかね。
こんな暑さによって出る弊害、現代の車はなんて性能がいいのかわかるね。
寒冷地のマイナス20℃でも熱帯地方のプラス40℃でも普通にエンジン始動できる事が当たり前になってるよな。
50年前は、温度によって走り出しできないこんなジャパンに起こりうる問題で当たり前に始動できないことが当たり前の時代だっということなんだろう。
こいつもタイヤ交換!www
問題だらけで、もはや乗り物とは言えないものになってる車だ。
燃圧が下がったりするんなら安心して乗れないわね。
覗き込んだところで見た目は変わらんし、なんせ現在はちゃんと燃圧0.4キロ出てるもんな。
ボディー全般も白っぽくなってきてるね。
エンドックス処理している下回り、案外ちゃんと防錆処理されてるようだ。
燃圧落ちてる状態で燃料キャップ外しても変化ないし。
やはり稼働音しているがポンプ自体の不良かな。
少なくとも5年は経過してル状態。
距離にして5万キロ程度かな。
で、エンジン停止した際、再始動と温度の関係のため温度測定する。
外気31℃
MSD6AL本体37℃
MSDに貼り付けたヒートシンク44℃
ヒートシンクの方が温度高いなんてあり得ない‥まぁ測定範囲1000℃とかの赤外線温度計だから、こんなの誤差の範囲だわねwww
タコアダプター54℃
フルトラ39℃
キャブ44℃
ヘッドカバー66℃
シリンダブロック81℃
ラジエーター本体表面45℃
ラジエーターキャップ表面50℃
キャップ内蔵温度は80℃表示
サーモハウジング81℃
エンジンを切ってから5分経過、ガソリン満タンにするぐらいの時間をあけてエンジン再始動‥あっ、初爆有りかかるわwww
本当に気まぐれなんやから。。。
手がかかる車やな。
安心して出かけられないとか、ぶつけられたら修理代や修理期間心配とか、交換部品手に入らないとか、もはや己の注意だけでは解決できない問題も多数w
お盆明けたら、点火系と燃料系のチェックのため工場に入れるしかないな。
せめてプロの目から見て安心(心からではないw)して乗れる状態にしておきたいもんね。
オイルパンに付くドレンボルト、マグネット付きは亀有から出てるが結構な値段になる。
売る覚えだが、送料入れるとこんなボルト一個にもったいない金額。
で、作れないか試行錯誤。
まぁ、オイル溜まりであり流速を受ける部位ではないから吸い込まれたりする環境とは言えないが、内部に直結する場所であるのでしっかりと取り付けしておかないと心配だ。
まさかボルト頭にマグネットの磁力のみでくっつけておくのでは心配、少なくともネジ止めしないとね。
なの強力磁石、穴大きくさせようとドリルで揉んだら直ぐに割れる。
しかも摩擦熱でかなり熱くなれば磁力も飛んじゃうみたいね。
加熱させると全く磁力線なくなる。
まぁ、オイル温度程度なら大丈夫そうだけど、砕けて内部に弾けたら大問題となりそうなのでコレはボツだなw
一応ガスケット塗って接着してみたが、このドレンプラグ眺めながら「エンジン内部に異物を入れる勇気はない」と自問自答www
見た感じは良さげなんだけもね。
オイルフィルターの外側に取り付けて鉄粉がキャッチしたほうが安心だね。
まぁ、色々問題あって楽しいモデルカーだわな。
決して普段乗りにできるような車じゃないwww
その内、私有地から出れなくなっちゃうかも知れないな。
故障以外にも経費的問題も大きいからね。
ガソリン上がり過ぎだわ。
てか、こういった大型連休に限って故障出るんだよね。
で、連休終わって工場に入るが致命的な問題でない事で戻ってくること多数‥やっぱりジャパ娘からのメッセージ??
外走らないで家にいろってメッセージやな?!www
いや、ジャパンを車庫から出すなというメッセージかもな!(爆)
エキゾチック〜ジャパン!