
あらら、とんでもないのが出ちゃったな。
コレ、ミスとはいい難い内容だ。
詐欺行為と言われても仕方ないかもな。
NetNews‥高機能塗装、実は通常仕様 請求と異なる施工1417件―札幌トヨペット
https://www.jiji.com/sp/article?k=2023102001221&g=eco&utm_source=yahoo&utm_medium=referral&utm_campaign=link_back_edit_vb
詳細はわからりませんが、記事にある通り自社の鈑金塗装工場で行ったていた塗装作業とある。
こう言った鈑金塗装など重い修理などは外注に出すことも多いと思うが、まぁ、鈑金塗装を行ってるディーラーもあるね。
これが高性能塗装を外注した結果、通常塗装だったので気が付かなかったと言うなら理解できるね。
だが自社工場で高級塗装‥それも2年半で1417件というのだからミスでは済まされないだろう案件だね。
この記事では具体的に書いていないので、どんな作業内容だったかは不明ではあるが、高性能塗装をこれだけ施工する特殊事情を考慮すると塩害からシャーシを守るシャーシブラック施工出なかったのかとも予想できる。
2年半で1400件となれば、休日を含まず毎日2件の施工していたことになるだろう。
全塗装をそれだけやるわけがないので、シャーシ塗装だろうな。
どうせわからないから通常のシャーシブラック塗っとけ!‥とかいう感じ??w
単純に今施工しているシャーシブラック塗装の塗料が間違ってて、今支流となってきている高性能塗装を使っていると思い込んだまま請求は高性能塗装として請求、塗装当事者は通常塗料を高機能塗料と思い込んで吹いていたのかも知れん。
そうだったならお粗末すぎるけど‥原価がぜんぜん違うとちゃうか?!w
おそらくいま時代が動き、こう言った不正に対し関係者が過去の事を含め申告してきているのだろう。
BMの不正整備、顧客や保険の不正請求に始まり、同業に対して向かい風が吹くことで早期幕引きを取るためにこれら不正案件を認めざるを得ない環境になって来ているのだろう。
同タイミングでBMと同営業スタイルのGSも保険不正請求があっととさらに追加発表したな。
企業の営業方針として行った不正、当時は言えなかったけど今なら懺悔して申告できる‥みたいな世の中になってきたのだろう。
加害者側であるはずの企業に雇用された人が自ら申告することで、命令されてやったことであり自らの責任じゃないと一斉にゲロし始めたんじゃないだろうか。
ところでこの高機能塗装ってどんなん??
今まで車を守るために色々なアイテムがあったね。
もちろん簡単に施工できるワックスが一般的だし、車好きの人は趣味の一環として楽しみでもある。
また研磨剤入りのワックスもあり施工しすぎると塗装被膜が削れてなくなるw
塗装面を丸っと保護するためにコーティングすることもあるね。
新車アルファードにディーラーオプションとしてペイントシーラントを行ったが、20年近く乗ったアルファードだが結局コーティング効いていたかどうか分からずじまいだったしな。
あの当時のコーティングは、今で言うガラスコーティングの様な強靭な被膜ではないタイプ。
しかもいち年のうちにはメンテナンスキットを使ってボディー全体を再施工しなきゃならない前提であったから、結果的にはコーティングの意味はない(爆)
そこでいつも思うんだが、使い方によってはこのコーティングも良い場合もあれば悪い場合もあると思うんだよね。
例えば、強靭なガラスコーティング施工をし、ノーメンで洗車したりして何年この状態が維持できるかだな。
普通の人wは、10年もしないうちに乗り換え前提だりうけど、リセールのことを考えて高額なコーティングしたとしても、下取り時にその施工金額分の上乗せは期待できない。
ではこの強靭なガラスコーティングの寿命はどれくらいなのか?
寿命がつくとは具体的にはどういう状態なのか?
再施工する場合、強靭なコーティング被膜を塗装面を傷めること無く完璧に剥離することは可能なのか?
高価なだけに凄いクエッションがあるwww
10年ぐらいで乗り換え前提でかつ普段の足として使い週に1回程度の洗車、このサイクルで10万円のガラスコーティングで傷一つ出来ないのならこんな優れものはない。
そんなコーティングは可能??
またもらい事故により鈑金しなきゃならなくなった場合コーティング的にはどうリカバリー出来るの??
やはり鈑金塗装した場所は、同コーティング再施工するのかなぁ‥その場合、他の面との質感の違いは出ないのかなぁ??
塗装面を考えると、鉄板に下塗り(サフ)を塗って、元色を塗り色を付ける。
ソリッド一色でも問題ないが、艶と元色を保護するためにクリアを塗る。
塗装面をツゥルツゥルに研磨することで傷一つない鏡面が出来る。
メタリック塗装はメタリック粒子を閉じ込めるためにクリア塗装は必須ですね。
で、このクリアをまた保護する目的であるガラスコーティングでしょ??
結局は、ガラスコーティングを保護するために今度はワックス??(爆爆)
一番良いのは何なんだろうねw
結局は修理しなきゃならないことを考えて配色も施工技術もややこしくない単色ソリッドで、20年以上乗り続けたいのならまた全塗装するのが一番安上がりだったりしてw
ましてやほとんど乗らない車庫保管の車なら一度厚く塗ったクリアで鏡面が維持できるもんね。
ただし下処理によっては表面は問題ないが、内部からサビが出て塗装面が膨らんでくることもあるから、高額塗装したから耐久が高いとは一言に言えないだろうな。
塗装を傷つけないとはどういう事?
メンテで洗車せず擦らない事が一番。
でもそんな訳にはいかないので、汚さないという選択肢が出てくる。
この時点で車としての機能は二の次だなwww
そのサイクルで全塗後10年はピカピカを保てると思う。
後は「コンパウンドで磨く=表面を微量に削る」でイケるでしょう。
今思えばオレンジジャパンに乗ってるときはワックス掛けが趣味で毎週磨いてたなw
あの当時、純正色のオレンジ色だが、ワックスの油分が切れると本当にオレンジ色だったからw
ワックスが掛かって油分があると本当に深い感じの赤に近いオレンジになり、それがたまらなくて週一でワックスがけに取り憑かれていたな。
よせばいいのに水垢取りっていうアイテムを知った途端、使ってみたらこれまたより一層深みのあるオレンジになるのよね。
で、リンレン水垢取りを使うこと3年くらいで純正塗装は削られまくりで、濡れタオルで吹くだけでタオルにオレンジが付くぐらい塗装が劣化しちゃったからな。
やり過ぎは問題だわwww
だから現在は擦らず削らずで如何に塗装面をカバーすることに努めている。
誇りが乗れば水を流して洗車しなきゃならないし、その後はもちろん拭き取らなきゃウオータースポットが残りかねない。
エアーで吹き飛ばせばいいが、そのためには撥水がなければ作業効率が悪い。
だから撥水処理が一番有効だと思う。
撥水剤として信越シリコーンを塗布するのみ。
同時に風を切って走行することで、空気中に漂ってる鉄粉がボディーに刺さりこむから、定期的には擦らなきゃ塗装ダメージに繋がり、最悪サビにつながるからね。
冬は走らなくても半年も経過すれば塗装面を触るつまて手のひらでなぞると引っかかりが感じられ、これほとんど鉄粉が差さり込んでいる。
これを持つまで行かなければ塗装面のダメージだけじゃなく、鉄板までサビご到達することと鳴り大ダメージになりかねないからな。
だから数年に一度は粘度でこれら鉄粉を排除。
本当は擦りたくないが仕方ない。
これをすることで塗装面はツルツルである。
施工には、ここら辺のバランスが必要だね。
本当に下らない車両維持のこだわりだが、このこだわりがなければ特別な1台にはなれないのも確か。
シャーシブラックの重ね塗りも効果として高くなる一方、固くなった塗膜が厚くなり浸透やボディーしなりにより割れる。
そこから水分が入って内部からサビが出てしまい、対処としてはその厚塗りの塗装面を剥離し板金をしなきゃならなくなる。
だから塗膜は薄いほうがいいし、薄いからこそ衝撃を与えない必要がある。
ジャパンのフロントフェンダー内にはインナーライナーのカバーがついているので飛び石がフェンダーに当たることは限定的。
その代わりインナーライナーを取り外さないと実際どうなってるか目視確認できないので面倒といえば面倒。
ただ防錆処理した塗装箇所は石や泥が溜まっていなければ最低でも数年は問題でないだろう。
問題は泥なんだよね。
湿気を如何に早くなくして酸化反応を出さないかにかかってくる。
洗車するたびにフェンダー外す訳にも行かないしなwww
エキゾチック〜ジャパン!