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2024年08月16日 イイね!

オイル交換

オイル交換ディスカウントショップで売られている“激安エンジンオイル”を入れても平気なの?

https://news.yahoo.co.jp/articles/9b92b8ef7d09f386d1585ef62d819b1b443044eb

オイル‥エンジンにとっては必須なアイテム。

正解はどれ??

①オイルの規格が合っていれば問題なし

②普段乗りだけであれば高級品は意味なし

③値段なりの性能差があるので避けたい

正解はないと思う。



全てに間違ってるとも言いえない状況と思う。

問題はどのレベルを問題とするかによる。

新車だって安価な鉱物油をシビアコンディションで使い回り、オイル交換2万キロ以上経過してもオイル交換しないような車をバラして見てみたら、エンジン内部はスラッジがこびりつき、細部へのオイル供給が滞り、焼付きを起こす可能性すらあるだろう。



そうなれば新車2ヶ月で2万キロ走行でもエンジンがお釈迦となることもあるだろう。



その2万キロ走行も2年で2万キロかも知れないし、働く車では2ヶ月で2万キロ
もあり得る。



また過走行と言われる20万キロに到達するような車では、それ時点までにそれ相応なオイル管理がされたエンジンであり、オイル管理の問題でオイル下がりが起きオイル消費が半端ないようなエンジンになってるかも知れない。

ただこれが新車後20年経過した車は消耗品が劣化し良いオイルでもオイル漏れなどを起こすから一概にオイルのせいでもないんだよね。



オイル交換どころかオイル消費が多すぎて交換以前にオイル追加しないとオイル切れを起こしかねないエンジンもあるのだ。

某働く車は一ヶ月に一万キロ走行する。



年間で10万キロオーバーとなる。

その調子で乗れば10年で100万キロ走行となる訳だが、そこまで乗るためには必ずオイル管理が出来ている車でなければここまでは絶対に持たないと断言できる。



オイル点検を怠りオイルが切れて焼付きを起こせばそこでジ・エンド!

またオイルだけの問題ではない。



ラジエータのアッパーホースからのクーラント漏れにより警告灯が点灯、無理して走行して戻って来た‥なんて事にでもなれば完全にオーバーヒートさせてしまい、オイル劣化だけにとどまらず異常過熱でヘッドが歪み、ヘッドガスケットから排気漏れが起きたりする。

排気漏れ状態でエンジンを吹かせばウォータージャケットに漏れた排ガスがラジエータに逆噴射、この時点で問題把握できるわけだが、じわじわ漏れるような場合には気が付かないで乗ってる場合もある。



ウォータージャケットへの水漏れがオイルラインにまで及ぶとオイルが乳化し、ラヂエターキャブの裏やらオイルフィラーキャップの裏やらに乳化したオイルが目視できるようになり、見える化することで初めて事の重大性に気がつくこともあるのだ。

エンジンにとっては最悪のパターンで、修理するよりは乗換えを推奨されるパターンね。

直すより入れ替えたほうが費用対効果高い事になる場合が大半だ。

こだわってエンジン修理する人のほうがマニアックだと思うわ。



この場合、オイル交換による故障の誘発ではないが、オーバーヒートにより異常過熱となったオイルは極端に性能が落ちることに繋がるもんね。

そうならないためのオイル管理である。



某働く車は、費用対効果を考えて激安ではないがある程度単価を抑えたオイルを選択し、7000キロ毎に交換をしている。

経験則としてこの7000キロ走行ではもったいないと思う反面、これ以上交換時期を延ばすとヒューマンエラーによる問題が起きかねない。



なぜ自分が乗る車を点検できないのかと思うが、とても残念ではあるがそれが現状だ。

もっと走行距離を伸ばせればオイルによる費用を抑えることができる。

ただ点検は人がやること、ヒューマンエラーがないとは限らないのである。

ヒューマンエラーでオイル切れ、その結果エンジンお釈迦、載せ替えまたは車自体を入れ替えしなきゃならなくなるからだ。

たかがオイル交換一回サボったぐらいでオイル切れで廃車、たかがオイル点検と言うなかれ。

こう言ったエラーは、エンジン自体の故障と言うよりはヒューマンエラーによる問題となる場合のほうが多いと思う。

必然的に過走行にもなればオイル消費が激しい個体も出てくるわけだ。

毎日乗って自らが点検し、その素質を知っていれば自らが注意喚起もできるのだが、不特定多数の車に乗るような場合、案外人間は手を抜くことが多い。

オイル残量を見ることを省略しちゃうんだよね。

ちなみに普段足に使っている車、毎回出発時にオイル残量点検してる??w

毎日乗ってるからこそ毎日は見ないよねwww

逆に今日だけ乗れれば良いと思えば、ついつい点検を省略しかねないのだ。

どっちにしても手抜きしてる場合が想定できる。

「どうせ1日乗れれば問題ない、その証拠に今まで問題がなかった」‥そんな考えを持つのだろう。

古くなった車でかつオイル転換を怠り、交換スパンが長くなった結果オイル切れが発生、知らずに回しまくってエンジンを焼き付かせてしまい大ダメージを与えることに‥(TдT)

特にオイル消費が多い車であれば、常に気にして足りないオイルは継ぎ足しするだろう。

そうする事で常に新しいオイルに循環されてると言っても良いwww

本末転倒ではあるが、オイル消費が多いエンジンこそいつも新しいオイルで交換しなくても良いだろう‥これも事実(^o^)w

点検を省略するというヒューマンエラーが一番の大敵なのである。

伝達不足で7000キロ走行のタイミングでオイル交換が出来なかったとする。

ただ点検によってオイルは常に満たされていればほぼ一回オイル交換を飛ばして14000キロ走行してもオイル消費がない車にあってはなんも問題は感じられないだろう。

下手すると逆に1回分のオイル交換代が浮いて良かったぐらい思うかも知れないw

特にオートガスであればオイルは汚れないからね。

そういう意味で「オイルなんて入っていれば良いんだよ!」と思ってる。

ただ長時間維持させるような特別な車に関しては考えは違う。

特別な車になれば費用対効果は度外視出来るレベルになるからだ。

現在新車から40年経過のジャパン、あと少なくとも20年はこの状況を継続したいと思っているからね。

基本は、オイルが入っていることには違いはないが、潤滑能力とオイル洗浄能力が落ちる前に新油にしてあげたいと思う。

エンジン内部の清浄機能維持を最優先させるためだ。

エンジンの最悪のダメージを回避するのではなく、エンジン内部が汚れる事を最小限に抑えることを優先したオイル交換。

しかも費用的に妥協できる範囲のオイルを使う。

ただ使うオイルによっては成分や粘度によって銘柄や販売単価が違ってくる。

また古い車だからこそあまり粘度が低いオイルでは細部からオイル漏れを起こして、本来持っているオイル性能を最大限引き出せない‥引き出すどころかオイル漏れを起こして白煙モクモク、バルブ周辺がオイルスラッジでギトギトとなって排気漏れも起こしかねない。

そうなればエンジンオーバーホールが必須で大金が必要となる。

そうならないためのメンテナンスとして走行3000キロで交換、エレメントは交換2回に1回、このパターンとしている。

大抵半年以内には3000キロは走行するので、交換スパンは年に2回程度となる。

このパターンで一度ヘッドカバーを外した状態をみたが、オイル劣化によるスラッジはほぼ無い状態で噛む周辺はピッカピカであった。

では足車で使う吾輩のコンフォートはどうかと言えば‥1年に1回程度、走行距離は10000キロオーバーである(^o^)

ただしオイル切れを起こさない事が求められるのである。



ここの部分は私が管理するのでヒューマンエラーはないものと過程するwww

特にオートガスであるのでオイルの汚れは少ない。

ただオイル自体の劣化は免れないためできれば10000キロ以内で交換したいとは思っている。

ましてやコンフォートのエンジンは特別丈夫であり、オイル切れさえ起こさなければ100万キロ走行もへっちゃら。



もちろん50万キロ程度走行した際にはバルブステムシールからのオイル漏れが起きるのでヘッドぐらいは分解整備しなきゃなりません。

だがそこはOHVである。



作業も簡単であるから費用も圧縮できるもんね。

普段乗りの車としては一般的ではないけど、安心して長期維持可能な車である。



24年前の新車であるが、そろそろ生産終了から10年ぐらい経過するので部品調達が厳しくなるタイミングだね。

そんなメンテナンスのオイル交換、簡単なようで奥が深い。

最後にまとめると、この問題の答えはSN規格オイルを3000キロごとに確実に交換してれば何一つ問題は起きないと思うな。

ただし他の故障が原因となって起こるオイルに関する問題も発生するのでそこは注意が必要だ。



エキゾチック〜ジャパン!
Posted at 2024/08/16 16:48:46 | コメント(4) | トラックバック(0)

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