
最近の旧車高騰、それにつられてその手の車に履かせる当時モノホイールも高騰している。
この15インチマークⅠ、6.5jと7jの共にAタイプの4枚が3万円で手に入ったなんて信じられない時代となったねw
今なら10万はオーバーする勢いだわw
ホイールだけだはなく、少なくとも10年前はジャパンのテールやグリルもかなり処分同様な価格で取引されていた。
例えば、ジャパンテール左右セットで1万円とかもあったもんな。
今では安くても5万円とかになってしまっている。
そう簡単には買えないのである(T_T)
世の中のセオリー通り、貴重になればなるほど価格は上がるのだ。
そんなゴミ同様なホイールを品定めして格安で入手、傷んだ表面とかを磨いたり塗装したりして見栄えを良くして使ってる。
ズタボロのホイールに手を加えることでオリジナルではなくなってしまうが、ボロボロで使わないぐらいなら手を加えてリフレッシュさせ見た目を向上させ使ったほうがいいもんね。
こんなんでも今持っていれば一目置かれる当時物のホイールである。
ただジャパンは耳折りしてなくノーマルフェンダーのため極太ホイールは履けない。
入手するホイールは古くて貴重なら何でもいいわけではない。
当然ジャパンに履けなければ意味がないのである。
履けたとしても7.5jオフセットプラスマイナス0が限界だ。
当然耳折したり、フェンダーを叩き出しすればもっと太いホイールも装着可能だろう。
でもノーマルフェンダーを貫く吾輩としては、ノーマルフェンダーにハマるホイールをコツコツと集めているのである。
で、最近夢のホイールをまた手に入れたのである。
そうだ『ワタナベのエイトスポーク』である。
リムの塗装はいたる所剥げている。
サイズも7j+3の4枚通し。
このご時世、中古でも決して安いとは言えないが、それでも新品を買おうとすれば4本で20万オーバーとなることから、運が良ければかなり安く手に入れられる中古ホイールの方がコレクションしがいがある。
だがそこは中古、問題も多い。
ガリキズだけでならリフレッシュして使用上問題なく使えるが、一本のリムはかなり強打しておりリムが内側に倒れてビードがハマるフランジが5ミリ程度内側に膨らんでいる。
リム変形は流石に直せないわ。
プロにお願いすればきれいに直すことも可能だろうが、4本直すぐらいなら買ったほうがノーリスクだろうしね。
プレス機があれば多少押して戻すことも可能なレベルかな。
下手に集中応力かけたら割れる可能性もあるからな。
今まで手に入れたホイールは表面が腐食していたりしてアルマイトを剥がして磨いたりして見栄えは良くなったが、幸いにして大きな変形はなくラッキーであった。
ホイールが縁石に鋭角に入ってヒットし、リムが削れるタイミングで内側に変形したんだろうな。
大型車でもないのに縁石にホイールをこんな傷をつけるまで当てるなんて下手くそ過ぎやぞ!w
案外ドリフトでもしてたホイールなのかもしれないな。
バランスを取るのが楽しみや!(T_T)www
今回の一本、かなりダメージがあるんだわ(T_T)
問題はこの一本、それ以外はほとんど問題はなさそうである。
かなりリムが削れているから、バランス取れるレベルではないと考えられるね。
まぁ、真円が崩れてなければリアに履けばなんとかなるだろう?!www
ハブ面から歪んで首でも振っていたらアウトやな。
そうなれば何とかして2本仕入れなきゃならんw
何れにしても短期使用でもタイヤ偏摩耗は避けられないな。
このホイール、ガリ傷がきれいに塗装されているから、リムが削れてからの塗装だと判断できる。
つまりオリジナルではないってことだ。
三羽のつるのマークがあるがコレ本物かっ?!w
ワタナベホイールって、専用ステンレスナットがあるんだってね、知らなかったわ。
ナットがツーピースで出来てる高級ハブナット。
60度テーパーナットに座ぐりされているためナットテーパーが特殊形状しているようだ。
おそらく専用ナットを使わず通常テーパーナットで締め上げていたから座ぐり部分に多少の変形も見られる。
ちなみにこの専用ナットの値段を調べたら、新品ステンレスナットはすでに廃盤、ネットではかなりお高いのである。。。
まぁ、ホイール側も通常の60度テーパーだし、一般的なナットで十分でしょう。
ワタナベホイールって締め付けテーパー部分にスリーブ打ち込まれておらず、アルミ本体でナットを受け止めてるんだね。
ナットを締め込みアルミを潰し上げてナットを締め込む仕様になってるってことなんだろう。
一応薄くなっているがJWL刻印が打たれている‥本当かね?!w
これコピー商品か?!www
メーカーのワタナベもコピー商品が流通していることを認識しているみたいだしね。
特定されているコピー商品は15インチみたいなので、このつるの刻印付き14インチは本物かっ?!w
エアーバルブは欠品していたので、スペアに持っていた汎用エアーバルブを装着。
エアーバルブだけがシルバーに光って目立ちすぎるか?!www
ゴムのエアーバルブにしても良かったかもね。
オフセットは+3で、まあまあの設定である。
同じ14インチ7jのスタシャークと比較‥。
ハブ面からリム外まではおおよそ100ミリ。
スポークの形状からかそれほどオフセットが深く見えるような感じではない。
7jプラスマイナス0のスターシャークは、ハブ面から103ミリ程度。
履いた見た目はほとんど変わらないはずである。
適当なタイヤをはめてエアー漏れがなければいいが。
やはり175/60R14かな。
太さも7jとノーマルフェンダーには使いやすい太さだ。
7.5jオフセット0であればタイヤの形状によってはフェンダーに干渉する。
干渉しないようにタイヤサイズを細く設定し、引っ張らなければ履けない場合も多い。
タイヤが擦れるのは大して問題視してないが、錆の原因となるフェンダーにダメージを与えたくないからね。
やはりワタナベホイールは旧車にとって正統派なんだなぁ‥と感じる。
やっぱりスピードスターとは一線違う風格があるな。
スピードスターのようにビカビカ光ってるのが好みwだけど、たまにはこういうシックな走り屋的大人のホイールもいいと思う。
もちろんボロいホイールだから、剥げたリムにはラッカースプレーを吹き出して筆と綿棒などでタッチアップ!w
つやなし塗料のタッチアップは乾燥したらほとんど目立たない。
そう3メートルも離れれば誰も気が付かない新品ホイールだ!!(爆)

ワークエキップ03

ロンシャンXR-4

スターシャーク

マークⅠ

ホシノインパル

ボルクレーシングメッシュ

アドバンA3A
さて、タイヤを組めるのはいつになることやら。
エキゾチック〜ジャパン!