
終わったばかりですが,もうRd.3申し込みだそうです.なんか忙しいですね.次回はマルチコースってことです.マルチは昔の栃木戦メインコースだったんですが今や年間2回だけになっちゃいました.超ハイスピードパイロンコースです.私がジムカーナを始めたきっかけもここでAライ講習を受けたからでして思い出深いコースです.
さてさて,次戦対策をしたいところですが実家で自分の車もないのでたいしたことはできず,過去の画像から走りを解析するばかりです.
解析対象は過去のビギナーズジムカーナRd.1, Rd.2とこの間の那須です.分かって来たこと....
同じ1600cc勢と比較すると....
*私のターンは旋回速度が遅く(旋回最低速度-20~-40%),脱出後の立ち上がりが速い(直後の加速度+20~+40%)
*ターンの小回り具合は人と遜色はない
*他の人に比べてターンの進入角がえらい事深い(=ターンしてる距離は短い,ターン時間は短く見える)
*ハイスピードセクションの速さは十人並み
*ハイスピードセクションは通ってるラインが相変わらず独特(変?)
自分で言うのもなんですが,特徴のある走りですね.そんな私の走りをまとめると....
テクニカルではデフで引っ張る速いターンが苦手なんで,ターンする角度自体を無意識に減らしてるって事ですね.私は浅いターンが沢山ある平塚でまぁまぁ速く,深いターンが多い那須で遅いんですが,これもまぁ当たり前かと思ってしまいました.
ハイスピードではびっくりするほど走ってる位置が違いますね.....エンジンのパワーバンドが違うからなのかな......4A-Gって6000rpm以上は惰性(?)で回っていて,回しても何も起きないんですよね.パワーバンドなりに回転数変動なく走ってる?
その他,AE92はパワーで不利だとずっと思ってましたし,動画で見ると加速が遅せぇーと思っちゃうんですが....正直数字には全く出てきません.VTEC/MIVEC系車両に比べてエンジン特性がピーキーではないので加速の雰囲気が違うだけの様です.うん,偉いな>トヨタ&4A-G
で,肝心の今後の対策.
最低旋回速度を上げないといけません.
旋回速度を上げるにはデフで引っ張る力を上げる.
その為にはアクセルを踏む際に障壁となるフロントの操舵力を下げなければいけない.操舵力を下げるには.....「舵角とフロントタイヤの進む向きのずれをなくす(=力をロスなく有効に使う)」「旋回中心を後ろに下げる(=支点と力点の距離を伸ばす)」「リアのすべり摩擦を下げる(作用点での要求する力を減らす)」ですね.
*ずれをなくす;舵角目標精度を上げる
*旋回中心を後ろに下げる;進入速度を路面状況に対して正確にコントロールする
*総すべり摩擦をさげる;サイドのロックタイミング精度を上げる
うーん.....全てが精密に操作しろって話ですね.いろんな路面でいろんなパターンのターンを練習しないとイカンですねえ......
机上の空論で色々考えましたが.....結局,走りに行かないと解決しないということが分かってしまいました(ToT)
Posted at 2012/05/02 21:56:00 | |
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