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ノートニスモ，デミオXDと楽しい車が出てきていますが，我らがカローラはE70から綿々と続くGTの系譜を途絶えさせたたまま．ZRE161カローラGTが出てくるのは何時の事なのか？

まぁ，そんなちょっと残念な状態のトヨタにも頑張ってもらいたいですが，取り上げるは2015年，多分日本で一番センセーショナルな車であろう，HA36Sアルト．超軽量，スポーティーな実用ハッチバック．素敵です．もう，萌えとかそういうレベルで．

そして，タイトル画像は今度発売されるTURBO RS．670kg，5AMTのみの設定だそうです．んん？？？5AMT?．こんだけスポーツを表に出したデザインをして，5AMT? 5AMTなんて多分ユーザーレベルで5MTに改造可能な代物でしょうし，わざと5AMTだけのラインナップにしているとしか思えませんよね．．．．

そこで考えてみました．初代WORKSが発売されるに至るまで．
これはCA72VアルトターボSX．

F6A SOHCターボ 42PS．

そして，CA72Vアルトツインカム12RS．

こちらもF6A DOHC NA 42PS

ターボは三菱が出したから追従したのだとして，TWINCAM 12RSはさすがスズキ．レッドゾーン9000rpmのなかなか楽しい車．

だがしかし，駄菓子菓子！スズキはそんなものは通過点，ティザーキャンペーン程度にしか思っていなかったわけです．

本命はこちら．だったのです．ちょっと遅れて出てきたキング．
CA72V アルトワークスRS/X！

F6A DOHC TURBO 64PS．もう，説明は不要ですよね．最強軽自動車．

さてさて，今回，HA36SアルトがAMTだけなのが，この歴史再来の鏑矢で，出し惜しみなのだとすると．．．．ま，HA36Sは全車TWINCAMなので12RSが無いのは仕方がない．
するてぇと．．．．

一年後くらいにWORKS RS/ZとWORKS Rが登場するのは想像に難くない．

というわけで，スペックを想像してみました．
まずエンジン出力．最近，軽自動車税が上がることが決まりました．上がるのに伴って軽自動車の最高馬力64PS規制が撤廃になるとかならないとか．．．．多分，軽自動車税が上がる前に64PS規制を超えることを明言するのは問題あったんじゃないですかね？
というわけで，馬力は120PS．当然，こんだけ馬力を出すとなると高回転化かブーストアップが必要な訳ですが．．．．R6Aはそんなに回せる構造じゃない．そうすると，やはりブーストですが，そのままじゃドッカンターボになっちゃう．
とすると．．．．軽初スーパーターボ．120PS 13kgf mでどうでしょ？

そして車体．初代ワークスもとんでもない車でしたから，ここはやはりHA36Sも驚きを見せてほしい．というわけで期待を込めての590kg．

ミッション．S660が軽初6MTとか言っていますが，やはりスズキには負けてほしくない．ということで，6MT．

最後に値段．TURBO RSが134万円とか雑誌に出ています．それよりは当然高いとして，198万円でどうでしょう？このスペックなら買っても良い気がします．いっそのこと250万円くらいかけてくれても良いです．

こんなクルマ，出ませんかねぇ．．．．いや，スズキならもっとすごいスペックで出してくれるはず．期待です(^^)