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㈲オートサービス西のブログ一覧

2016年11月10日 イイね!

LM19インチ/パウダーDSK-Pフルパウダーコート裏組み

LM19インチ/パウダーDSK-Pフルパウダーコート裏組みLM19インチのパウダーコートDSK-Pフルパウダーコートの裏組み仕様です。

高級感有る溶剤のメタル調ハイパー塗装は4層以上の重ね塗りのため塗装が剥げ易く脆いのが欠点です。

ハイパー塗装の欠点を補うために頑丈肌パウダーコートの「ミラークローム&スーパークリアー」によるDSK調とPのポリッシュから2Ps本体フルパウダーコートで模様替え!


BBS-LM19インチ/パウダーコートによるDSK-Pフルパウダーコート裏組み

茨木県のお客様・・・他店修復歴有りのLM-DSK-Pですが手直し修理から耐久性重視のフルパウダーコートによるDSK-Pに塗り替えします。




「クレーム無し」と書き込んで有る修復歴ホイールが頻繁に舞い込んで来ますが「上手く直っていませんヨ!」って意味でしょうか?・・・




削り込み修理からさらにガリ傷がついていますので現状での修理になります。




肉盛り溶接研磨形成しますが他店修理の肉厚が基準になります。
曲りガリ傷は治せても削り込んで失われた肉厚復元は出来ません。




インナーリムから側面リムの剥離からリム研摩




2Ps本体のパウダーシルバー静電噴射!




アウトリムをBBFバフポリッシュしてポリッシュ面への密着性向上のためのガスグラスプライマーの化学処理




BBFバフポリッシュしたアウトリムのパウダークリアー静電噴射!




センターディスクの剥離ブラスト研磨




ハンドアクション研磨




バレル荒研磨まですればパウダーコートの下処理はほぼ完璧です。



1コート目のパウダーミラークロームの静電噴射!




パウダーミラークロームをベースとしてDSKの準備




2コート目のパウダースーパークリアーの静電噴射!




洗浄研磨したピアスボルトを裏組組み付けして完成です。
※裏組の注意点は下記説明



裏リムは普段汚れっぱなしでメンテ掃除が出来ませんのパウダーコートのカラーに関係なく「頑丈肌で密着性が良く塗装が剥げにくい・熱に強いためパットカスが付きにくい・汚れ付着がしにくいため汚れ落ちが良い」などインリムはパウダーグロスブラックがお勧めです。またガラスコーティングなども必要有りません。




パウダークリアー独特のモッチリした頑丈肌のポリッシュクリアーになります。




先塗りしたリムフランジのパウダーシルバー残し





■LM19インチパウダーコートDSK-P裏組(アンダーディスク仕様)の詳細■
・アウターリム・・・・・・・BBFバフポリッシュ(パウダークリアー)

・2Ps本体塗装・・・・・・パウダーシルバー

・センターディスク・・・・パウダーコートDSK

 ・ピアスボルト・・・・・・・クローム洗浄研磨再利用

・ナット・・・・・・・・・・・・・・洗浄研磨再利用

 ・エアーバルブ・・・・・・・洗浄研磨再利用

・エンブレム・・・・・・・・・赤パッチ新交換

パウダーコート(DBK&DSK)は200℃高温焼き付けの塗膜では無く樹脂膜のため「密着性、耐光性、耐色性、耐熱性、頑丈肌」など溶剤ハイパー塗装の比では有りません。「丈夫で長持ちお手入れ楽々」で耐久性やメンテナンスの面ではパウダーコートによる(DBK&DSK)が断然優位です。

・・パウダーコート(DBK&DSK)の弱点欠点・・
1・パウダーコートは粉(個体)の静電気蒸着方のためプラ樹脂製は通電せず高温焼き付けに耐えきれませんので金属製以外のモノは施工が出来ません。
2・液体ガン吹き溶剤塗装の様に臨機応変に部分塗装修理が出来ません。
3・200℃高温焼き付けのため「虫食い、腐食、巣穴」の酷いモノは空気発泡現象が起きます。
4・パウダーコート(DSK)は溶剤DSKとほぼ同じ色調色合いになりますが、パウダーコート(DBK)はやや青赤みが有り溶剤DBKとは若干の色ずれが有ります。


 【溶剤ハイパー塗装とパウダーコート塗装肌の強度比べ】 実験YouTube動画
https://www.youtube.com/watch?v=EwgV3IQNJiU

■溶剤ハイパー塗装の特性のおさらい■
ハイパー塗装は一般的な調色した溶剤2コートカラー塗装と違い4~5層の塗装を重ねたレイヤー式のメタル調表現のため密着性を犠牲にして成しえる高級感あるハイパー塗装になります。
 
ハイパー塗装はベースカラーの上へ銀膜から最終のトップコートまでの中間塗装はサイディングや密着剤添付が出来ません。つまりベース上の中間から上の層まではバームクーヘンのように挟んで重ねてあるだけのため密着が悪くなり飛び石に弱く、また取り付け時の工具干渉やタイヤ組み付け傷など付きやすく塗装肌が軟弱な事が最大の弱点ですのでタイヤ組み付けや装着作業また普段のメンテなど極デリケートに扱いう必要が有ります。

それら密着性を犠牲にして特殊なカラー表現ですので高級特殊塗装と言われる(ハイパーやスパッタリングメッキ)は重ね塗り手法のためカスタム塗りも社外量産新品や純正ホイールなどハイパー塗装は全て高圧洗浄機や洗車機は絶対厳禁です。


・・LM裏組(アンダーディスク)仕様の注意点・・
表組用の勘合を作られたディスクを裏から組めば当然勘合が合いません。勘合の無いディスクを裏から組んで既存のピアスボルトを締めて「ハイ完成!」と安易な組み付けでは有りません。

勘合の無い裏組のため最善の方法を施しては有りますが正規の組み付けでは無く改造の組み付け装着とまりますので強度的な面など当社での責任は負いかねますので自己責任としてご判断ください。


再塗装や磨きによるリフレッシュ・リメークは基本土台となるホイール修理が出来てからの話しです。

4本フルリフレッシュ・リメークに限り送料往復無料キャンペーン中!


お問い合わせやお見積もりは「みんカラ」メッセージではなく会社メール nishi@243ok.co.jp  の方へお願いいたします。 

メール返信のお願い・・毎日多くのメール問い合わせのため随時回答返信が出来ない場合や携帯からのメールは一部返信不可や文字化けなどが有りますので3~4日たってもこちらからの返信メールが無い場合は直接お電話ください。
TEL0995-65-7225(日平日AM9:00時~PM19:00時)にお願いします。日曜祝祭日はお休みです。


 (有)オートサービス西

Posted at 2016/11/10 09:11:38 | コメント(0) | トラックバック(0) | パウダーハイパー塗装(DBK&DSK) | イベント・キャンペーン
2016年11月08日 イイね!

1971年製ルノー純正修理フルコースからのパウダーコートベース溶剤シルバー再塗装

1971年製ルノー純正修理フルコースからのパウダーコートベース溶剤シルバー再塗装1971年製45年前のルノー純正鋳造(CAST)ホイールの修理からのパウダーコートベース溶剤シルバー仕上げです。

45年前の割には虫くい腐食は有りませんが4本共「曲り、ガリ傷、欠け、割れ、チェンジャー傷、ハンマー叩き傷、裏割れ溶接団子残し」これ以上修理メニューが無い修理フルコースからさらにセンターボアーが無い特殊な構造でリム研摩機が使ないため別の研磨機による修正研磨となり修理形成に8割の時間を要した復元再生再塗装です。


1971年製ルノー純正修理フルコースからのパウダーコートベース溶剤シルバー再塗装

香川県のお客様・・・45年前のルノー純正13インチのセンターに穴が開いてない特殊なホイールです。修正修理技術から近代塗装パウダーコートベースによる再塗装で復活します。




写真では納まりきれない凸凹だらけの曲り修理!




曲り修理に比べればガリ傷修理など屁みたいな修理ですが修理領域が広くガリ傷が多過ぎます。




極一部抜粋!曲り修理後のガリ傷肉盛り溶接修理




よくあるクラック修理溶接団子残しのおまけ付き!
タイヤビートがあたる面に溶接団子の段差残しはまずいですのでフラットに研摩形成する必要が有ります。




不細工な溶接団子の研磨形成手手直し!




インリム割れでよく見るとクラック発見・・・さらに修理が増えてがっかりします。




曲りによるクラック溶接修理!





ようやく修理フルコースが無事終わりブラスト研磨して塗装の下準備ですがまだ小傷補修が有ります。




ハンマー叩傷や組み換えチェンジャー内締め傷の補修がまだ有ります。




組み換えチェンジャー内締め傷はパウダーコート専用パテで補修!




45年前の古い素材のホイールですので念のためガスグラスプライマーで化学処理
http://www.global-suzuki.com/product/gas-glass-primer-2/




満を持してパウダーシルバーの静電噴射!




パウダーシルバーはあくまでもベースですので肌をサイディングして溶剤シルバーメタ&溶剤硬質クリアーでお化粧塗装をします。




デザイン天面のみ溶剤シルバーメタ&溶剤硬質クリアーによるビジュアル向上のお化粧塗装の完成!




インナーリムから側面リムはベースのパウダーシルバー肌残しです。その理由・・・裏リムは普段汚れっぱなしでメンテ掃除が出来ませんので「頑丈肌で密着性が良く塗装が剥げにくい・熱に強いためパットカスが付きにくい・汚れ付着がしにくいため汚れ落ちが良い」などインリム塗装はパウダーコートが絶対お勧めです。さらにパウダーコートはガラスコーティングなど不要です。





陥没ガリ傷は修理して鋳物ゆず肌は当時の風合いを残しています。




結果は何て事無い普通の丸塗りシルバーですが最終塗装に辿りつくまでの修理や多くの下処理、仕込みが有ってこそ朽ち果てた50年前のホイールが再生再現されます。


古かろうが新しかろうが再塗装や磨きによるリフレッシュ・リメークは肝心要の「曲り、ガリ傷、欠け、割れ」修理が出来てからの話しです。

4本フルリフレッシュ・リメークに限り送料往復無料キャンペーン中!

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日曜祝祭日はお休み。

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Posted at 2016/11/08 10:24:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | パウダーベース溶剤カラー | イベント・キャンペーン
2016年11月04日 イイね!

二輪鋳造マグ腐食からのパウダーコートベース再塗装とマグ曲り修理の部分塗装

二輪鋳造マグ腐食からのパウダーコートベース再塗装とマグ曲り修理の部分塗装マグホイールをユーザーが市販の剥離剤を使い剥離した結果、マグ肌を痛めてしまった二輪鋳造マグホイールの補修修理パウダーコートベース再塗装と二輪鍛造マグホイール曲り修理の部分塗装のご案内です。

二輪のマグホイールにも鋳造、鍛造が有りアグはアルミ、スチールのように剥離剤やブラストでの塗装剥離が出来ませんのでマグ専用の特別な剥離、下処理をしてパウダーコートで地金マグ肌をガードしてから最終仕上げは溶剤カラーでのお化粧塗装となり、マグの再塗装は様々な特殊な下処理を要すためアルミの倍ほど納期、料金が掛かります。

マグのガリ傷、欠けなどマグ肉盛り溶接修理は比較的簡単ですがマグの曲り、割れ修理は治らない場合が有ります。


二輪鋳造マグ腐食からのパウダーコートベース再塗装とマグ曲り修理の部分塗装
その1・・鋳造マグのユーザー剥離手直しと腐食修理のパウダーコートベース再塗装

広島県のお客様・・・お客様が剥離してマグ肌を溶かしたモノとマグ特有の塗装腐食が酷く進行したマグ鋳造ホイールです。ユーザー剥離して素材を痛めた場合は再生不可になる事が有りますのでマグホイールは絶対に手を加えずにお願いします。




市販の剥離を使えばマグ表面の一部が溶けてヒョウ柄模様に腐食陥没して穴だらけの凸凹肌になり終いにはマグが溶けて形も無くなり骸骨になります。
市販の剥離剤によるユーザー剥離は絶対NGです。
ユーザー剥離による過去の事例https://minkara.carview.co.jp/userid/782662/blog/35672124/




経年劣化した鋳造マグホイールは塗装縮みや塗装浮き剥げが確実に出て来ます。この現象は鋳造マグ塗装の避けられない宿命です。




ユーザー剥離したホイールの肌確認研磨状態ですが、間違った剥離方で素材を痛めた場合は再生不可の場合もあり得えますのでマグホイールは特に余計な事をしないで手を加えずに送ってください




お客様自身で剥離したホイールよりはまだ増しですがそれでも腐食が結構進行しています。




鋳造マグ腐食による虫くい、陥没だらけですのでこれから先が大変です。




リム端しの深い陥没ガリ傷はパテ埋めではまずいですのでマグ溶接修理!
マグ陥没腐食補修に比べればガリ傷肉盛り修理など屁みたいなモノです。




ある程度追い込んで腐食削除の研磨しますが削り過ぎると肉厚が薄くなってしましますのでここまでが限界です。




マグ専用のプラーマーからさらにマグ肌にも効果が高いガスグラスプライマーで化学処理します。
ガスグラスプライマー
http://www.global-suzuki.com/product/gas-glass-primer-2/




虫くい、陥没を少しでも埋め込むために普段より倍近くパウダーコートを厚めに塗ります。




やや厚めに塗ったパウダーグレーサフ塗装の第一段階




パウダーグレーサフで埋まり切れなかった虫くい、陥没のほぼ全域パテ埋めで補修でパテ埋めとサフの繰り返しを要します。




パウダーコート肌へのパテ埋め補修研磨はエアー工具は使えませんので手作業での研磨でパテ埋めとサフと手削りを何回も繰り返しして平滑面出しのこの工程が全体の半分以上の時間を要します。
平滑面が出たら指定カラー溶剤ゴールド塗装&クリアー塗装に入ります。




フロント側/塗装が剥いでなかった方の剥離からのパウダーコートベース溶剤ゴールド塗装&クリアー再塗装の完成!





リアー側/塗装が剥いで有った虫くい、陥没の酷かった方のパウダーコートベース溶剤ゴールド塗装&クリアー再塗装の完成!




虫くい、陥没の酷かった凸凹リムが何とかツルツル平滑肌になりました。




凸凹陥没スポークも平滑肌になりました。




ホイール側面は普段タイヤで覆われ保護されていますので大気に触れず雨泥が付かないため殆ど腐食していません。




表面を溶かしてしまった廃棄処分寸前の陥没、凸凹ホイールが再生復活しました。




・・マグ再塗装について・・
マグネシウム(鋳造・鍛造)問わずスチール、アルミと違い塗装との相性が悪い特異な金属です。

マグホイールはF1やフォーミュラーカー使用の軽量かつ機能性重視のため塗装の耐久性など二の次です。

塗装の耐久性や外観性などを問わないレース専用の特異な素材のマグホイールを実用車で機能性重視から塗装外観も良い状態を維持するという事は現実的にマグは無理な素材です。

マグの再塗装はマグ専用の外注剥離から本格的な下処理は陽極酸化(アルマイト)など施しその後マグ専用の皮膜形成処理やプロテクターなどアルミに無い特殊な下処理してからパウダーコートをベースとして溶剤ウレタンカラー仕上げの工程を踏みますのでアルミの倍以上の納期とコストが掛かります。

マグ専用の下処理に陽極酸化や化成処理しても実用車として永い年月で劣化しないとは言い切れませんしまた保障も出来ません。

マグネシウムホイールは実用に耐えうる金属では有りませんのでマグの特性上ある程度割り切りが必要です。

量産の鋳造マグでも塗装の浮きや縮み現象もそれらのマグ特性によるものですので修理からワンオフ塗装は出来るだけベストな処理を施し、腐食発生を先延ばしにする、というイメージだと思ってください。近年アルミの鍛造(FORGED)の方が鋳造マグより軽量化していますので鋳造マグの意味が無くなりました。

マグのガリ傷欠けなどマグを肉盛り溶接してから再塗装をしていますので強度を必要とする箇所はパテ埋め補修など行っていません。


その2・・鍛造マグ曲り修理からの部分塗装処理

福岡県のお客様・・・アルミ鍛造(FORGED)よりさらに軽い鍛造マグの曲り修理から修理周辺部分塗装です。




マグは粘りが無く割れやすい特性が有りますので曲りプレス修理中にクラックが入ればそこでOUT修理不可になりますのでトライしないと結果が見えません。
二輪アルミのリム割れは修理可能ですがマグのリム割れ修理は全て修理不可です。




幸いにクラックも入らず曲り修理が出来ました。
過去の経験上マグの曲り修理に伴う割れや振れ残りなど二輪マグ曲り修理の成功率は約50%位で二輪マグの曲り修理が一番難しい修理です。





曲り修理箇を研磨形成して研磨周辺の簡易部分塗装になります。




大きく曲がっていた修理箇所部分塗装仕上げ!
赤ラインのリムシールは塗装の邪魔になるため削除して有ります。




曲りガキ傷修理の場合は本格的なマグ全面塗装剥離からの全面再塗装では無く修理周辺の簡易的な分部塗装のため簡易的な分部塗装周辺はマグ特有の塗装縮み、塗装浮き。剥げが出やすくなりますのでその点はご理解ご了承の上お願いします。


★二輪ホイール曲り修理について★
バイクホイールの曲りは見た目での修理「可・不可」の判断が出来ません。

二輪はアルミ・マグに関係なくガリ傷や欠け修理は問題なく修理いたしますが曲り修理に関しては現品確認後の修理「可・不可」の判断となります。

二輪の曲りの特性として二輪ホイールはリム幅が細いためリム曲りにより反対側も引っ張られ反ってしまうためホイール本体が横振れを起こします。
特にタイヤ側への押し込み曲りはエアーは漏れませんがディスクまで押されるためディスク自体が曲って横振れ縦振れ歪み現象になります。

リム曲りよりも反りつまりホイール本体のよじれ歪みが大きい場合は見た目の曲りは治っても横振れは残りますので修理不可となります。
※自転車のようなワイヤーホイールは歪現象が顕著に現れます。
修理不能歪現象はこちら https://www.youtube.com/watch?v=c3kQbnR5Vs8



二輪ホイールの再塗装や磨きによるリフレッシュ・リメークは肝心要の曲り、ガリ傷修理が出来てからの話しです。



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Posted at 2016/11/04 08:35:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | 二輪マグホイール修理再塗リフレッシュリメーク | イベント・キャンペーン
2016年11月01日 イイね!

シボレー純正16インチ/バレル2次元研磨ノークリアー

シボレー純正16インチ/バレル2次元研磨ノークリアーシボレー純正ポリッシュオンクリアー白ミミズ腐食研磨削除からのバレル研磨によるポリッシュ光沢復活です。

旋盤切削やマスニング形成は鋭角な角張ったデザインになるため溶剤オンクリアーしても鋭角な角張った角部はクリアー層が極端に薄くなりその角部のアルミとクリアーの間に水が侵入して早期に白ミミズ腐食が確実に入りる原因で屋外で使用する以上ポリッシュオンクリアーの宿命ですのでいくらメンテしても無駄な抵抗です

ポリッシュへのオンクリアー&ノークリアーの特性と一長一短を詳しくご案内いたします。


シボレー純正16インチ/バレル2次元研磨ノークリアー

茨木県のお客様・・・・曲りガリ傷は有りませんがポリッシュオンクリアー特有の白ミミズ腐食が酷く進行しています。




アルミとクリアー塗装の間に水が侵入して常に湿った状態のままとなり白錆びが出ますが、白錆びは早めの処置をしないとアルミ地金まで腐食が浸透して虫くい陥没状態になります。




薄っぺらいクリアーを剥離してブラスト研磨します。




マシニングされたディスク窓部が特に腐食が進行していますのでブラストで集中的に狙い研磨




リム研摩とディスク面はハンド研磨で腐食が有る程度消えるまで追い込んで研磨削除します。




バレル荒研磨からバレル中研磨





インナーリムから側面リムは研磨機による研磨





裏インリムもかなり腐食していますが裏ですのでデザイン天面(フェイス)部ほどの研磨では有りません。




バレル2次元研磨の完成!
今回はノークリアーのリクエストですのでここで完了!




側面リムは普段タイヤで覆われていますので殆どのモノは腐食していません。




インリムは特別磨いた訳ではなく1Ps本体水槽漬けのバレル研磨でついでに綺麗なるレベルです。




マシニングされたスポーク側面窓部は特に腐食が進行していましたので虫くい、陥没が多少残りました。




当社のバレル研磨メディアは「バレル荒研磨・バレル中研磨・バレル仕上げ研磨」の3種類のメディアを使い研磨していますので大概のモノは光沢復元出来ます。





ノークリアーですのでアルミ光沢がそのまま表現され量産の薄いクリアーによる白ミミズ腐食は入りませんがアルミ無垢のため酸化白ボケを起こしますので普段の磨きメンテが必要です。


ポリッシュオンクリアーの白ミミズ腐食現象について
     ↓
【A】バフ磨きポリッシュノークリアー


ノークリアーの場合は雨泥が付いても水気はすぐに蒸発しますので湿りが無く白ミミズ腐食は入りませんが雨泥が付いた状態のままでは酸化ボケはしますので普段のメンテが必要です。
乾燥した所へはカビは生えませんが、水気、湿気がある所へはカビが生えるのと同じ現象です。
インナーリムは汚れてやブレーキパッド痕は付きますが、インナーリムは剥き出しかカラー塗装のため虫食い腐食の現象が起きないのもそのためです。



【B】切削カットポリッシュ溶剤一液型オンクリアー

ダイヤモンドカットオンクリアー新品卸しで僅か2年程度で全て角部からの水の浸入により発生した白ミミズシミ現象です。屋外で使う以上角部への水の浸入は避けられませんので毎日手入れしても無駄な抵抗の自然腐食現象です。


切削ポリッシュやダイヤモンドカットは天面を鉋で切るような手法のため平面の角張った構造になりただでさえ薄く弱い量産式の一液型クリアーで鋭角な箇所はクリアーが伸びてさらに薄くなるためクリアー層の薄い角部から水が浸入して腐食が起きる原因です。



ポリッシュ「オンクリアー&ノークリアー」長所・欠点
ポリッシュ研磨完成後のクリアー塗装の有無はご要望の応じて対応いたしますがどちらも一長一短がございます。


●オンクリアー(クリアー塗装有り)の特性●
アルミ剥き出しは酸化白ボケ現象や水泥が付いてそのまま放置すればシミの原因となります。それらを防ぐためにクリアー塗装で保護皮膜をかけます。
1・鏡面研磨終了後のフィニッシュ時の光沢輝きからプライマー、クリアーコートをした時点で光沢輝きは1割ほど落ちます。

2・年数劣化により角部よりアルミ素地とクリアーの間へ水が浸入してに白シミ、ミミズシミ、塗装の浮き、また飛び石によるクリアー剥げなどポリッシュ仕上げ特有の損傷劣化は避けられません。 
 
3・一部の傷補修でもカラー塗装のように部分直しが不可のため一旦クリアーを全面剥離する必要がありリペアー代が割り高となります。

4・ユーザー自信で部分傷補修はできません。
※傷、シミの入った箇所を研磨しても部分的にクリアーを剥いでしまいアルミ素地が出来るだけで不格好な仕上りとなります。

●ノークリアー(クリアー塗装無し)の特性●
・アルミ素地剥き出しのため傷が付きやすく、雨風に触れると酸化白ボケ現象を起こします。また水や泥が付いてそのまま放置すればシミ、腐食の原因となりますので普段のメンテナンス(洗浄・ワックス・磨き)など常に必要となります。

2・一部の傷補修や少々の傷消しはサンドペーパーとコンパウンドさえあればユーザー自身でも傷修正可能となります。

3・肉盛りを要す深いガリ傷修正でもクリアー塗装剥離やクリアー再塗装がないため、リペアー代が安く上がります。

4・アルミ素地剥き出しのため、汚れやすく、傷が入りやすくなりますが、塗装の変色、剥げなどはなくなります。
※クオリティの維持は使用条件化や普段のメンテナンスの有無に左右されます。
ノークリアーメンテについてhttp://www.243ok.com/menu/noclearmente/


ポリッシュへのクリアーコートには液体ガン吹き溶剤系(アクリルウレタン樹脂)と固体パウダー系(ポリエステル&アクリル樹脂)があります。
液体ガン吹き溶剤アクリルウレタン樹脂にも1液型(硬化剤無し)と2液型(硬化剤有り)の2種類があります。


その1・溶剤系(液体)「1液型のクリアーコート」新品量産型

その2・溶剤系(液体)「2液型の硬質のクリアーコート」硬化剤混合硬質型 ワンオフ向き

その3・静電式(固体)「パウダーコートクリアー」塗膜ではなく樹脂膜の頑丈型(第3のクリアー)


その1・溶剤系(液体)「1液型のクリアーコート」は自然硬化しないため120℃前後の強制乾燥の釜焼きが必要です。透明度が高く、量産向となり新品ホイールは「1液型のクリアーコート」が主流です。 
弱点は塗膜が薄く肌が弱いため飛び石傷や干渉傷が入りやすくクリアー劣化も早いのが難点で新品ホイールやパーツのポリッシュは数年で白ミミズ、シミ現象が入るのは塗膜が薄く肌の弱い1液型のためです。1液型は見た目は良いですが塗膜肌が軟弱です。


その2・溶剤系(液体)「2液型の硬質クリアーコート」はワンオフでの塗装向きで、1液型よりさらに肌の硬い2液型でよりよい高価な塗料を選別して使っています。硬化剤の比率が高いほど塗料代も高くなりますが、塗装肌の硬さも期待できるため一品物ワンオフでのクリアー塗装は2液型が主流となっています。
難点としてツル肌仕上げのポリッシュへの塗装は光沢仕上げのため「足付けの荒研磨」が出来ません。そのため肌が硬くても密着性に関しては1液型と同レベルです。
※注)カラー塗装へのクリアーは足付け研磨しますので2液型でも問題ありません。これはあくまでもポリッシュへのオンクリアーの場合の事を指します。


その3・静電式(固体)「パウダーコートクリアー」は「密着性・褪色性・耐UV性、耐熱性・頑丈肌」など総合的な耐久性UPでポリッシュへのオンクリアーとして最強のクリアーですがパウダークリアーにも一長一短が有ります。

■パウダークリアーの長所■
1・地金素地への密着性が高い

2・退色性、耐光性が有り色褪せしにくい

3・頑丈な樹脂膜で塗装肌が固く干渉傷や飛び石に強い

パウダーコート肌実証動画 https://www.youtube.com/watch?v=EwgV3IQNJiU

■パウダークリアーの短所■
1・素材を選ぶ(一部海外製など質の悪い鋳造ホイールは不純物が多いためブツなど発砲を起こします。)

2・腐食の有るモノも腐食痕周辺からブツなど発砲を起こします。

3・ポリッシュ光沢が若干艶引きします。

4・1Psなどディスクや窓部など溶剤カラーを塗って有るモノは温度差の関係上パウダークリアーと混合が出来ません。




バレル研摩の仕上がりは腐食の有無と素材造りの違い「鋳造(CAST)、鍛造(FORGED)」や「生産国(海外品・国産品)」などで大きく左右されます。

以前当社でバレル研磨したお客様へ!曲りやガリ傷をつけてしまっても低価格で完璧な修理をしてまたピカピカに蘇えらせますので少々のダメージは心配いりません。 アフターケアーは安心してお任せください。


4本フルリフレッシュ・リメークに限り送料往復無料キャンペーン中!

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メール問い合わせのお願い・・携帯からのメールでは一部「受信制限、返信不能、文字化け」など有ります。電話番号が明記されないと、こちらから連絡の取り様が有りませんので必ず電話番号明記の上お願いします。

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Posted at 2016/11/01 13:14:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | バレル研磨/欧米車 | イベント・キャンペーン
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「SSR14インチ2Psハイパー塗装(DBK)&光輝アルマイトDBK-P http://cvw.jp/b/782662/38349864/
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