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さて、超珍しい（？）現行Ｃ６を見た後、高速道路を走っていると今度は左側から一台のSUVに追い越されました。

これも、追い越された瞬間にはなんだか分からなかったんですよ。

南京市の路上には、BMW、メルセデス、VWなどメジャーどころはもちろん、ヨーロッパフォード、現代、起亜、シュコダとか、あと中国メーカーのよく分からないのとかSUV全盛なんです。

ところが、これまたリアのエンブレムを見たら「DS」
しかもＤＳ６なんて見たこともない車でした。

ところが、これがすごい勢いでかっ飛んで行って、こちらはそこそこ安全運転だったこともあって写真が撮れなかったんです。


で

時間経過は一気に飛びますけど、帰国の日、空港へ向かう高速バス。
ツアーじゃないので自分でチケットを買って乗ったんですけど、一番乗りだったので最前列に座ったんですね。

で、全部は写真に撮れないくらいたくさんのシトロエンを見ました。

初代Ｃ４にトランクを付けた「C-Triomphe」（中国名「凱旋」）


これはもう１０年選手でもおかしくない、すでに旧型に属するシトロエンですね。


そして



中国のトランク付きシトロエンのなかでも、なんだかよく分からない。
これ、何でしょうか？


そして、空港に向かう高速道路でついにキャッチしました！



ＤＳ６です！

これは、さすがにDSを名乗るだけあって、内装なんかは現代のDS一族そのものなんですけど


やっぱりね、C6と同じなんですよ。


シトロエン一族としての存在感が無い！



なんかもうこれは、中国専売シトロエンの業（ごう）のように感じますね。





もう一度自分が撮った写真ですが


まぁ、Ｃ６といいＤＳ６といい、素直に褒めにくい。

「お！こりゃいいじゃん！！」ってならない。

これは私のシトロエンモチベーションが下がっているからばかりではないと思うんですよね。

「１０年先の車を作り２０年売る」と言われた元祖ＤＳとは似ても似つかないものになっているように思えて仕方ないんです。

まぁ、けなしてばっかりでもいけないので…

続く(笑)