今日は 高級さば寿司がお手ごろ価格でいただける”
栃生梅竹(とちううめたけ)”と
庶民派 焼きさば寿司の”
まる姫”を紹介します。
どちらも 滋賀県の通称”さば街道”にあります。
先月、スマローオンリーミーティングで久しぶりに滋賀県を訪れたときに利用しました。
左 ”まる姫”の焼きさば寿司@1,300円
右 ”栃生梅竹”の極上鯖寿司(半分)@1,800円

こちらは、栃生梅竹のお店です。
6年くらい前 ”道の駅 くつき本陣”で道の駅のスタッフに勧められて以来、
サバ嫌いだったぼくをサバの虜にしたお店です。
当時は滋賀県に住んでいましたので あとから評判を聞くと、「有名高級店より梅竹さん」という地元ファンの多いお店のようです。

お品書きを見ると 結構ビビりますけど、極上@3,500円は安いんですよ~
京都や滋賀の高級さば寿司といえば5,000円前後は当たり前ですから^_^;
こちらでは極上3,500円・特選2,800円・・・など値段の違いは、さばの違いだそうです。
注文してから作るので 10分ぐらい待ちますが、その間にとち餅なんかを出してくれることもあります。

本日は 極上鯖寿司(半分)@1,800円
ハーフサイズでもこのボリューム、押し寿司ですからご飯もたっぷり ずっしり重いです。
一本だと2~3人前になります。
こちらの寿司は切ってありますし 割り箸も付いてます。

竹の皮をめくるときに 薄作りの昆布が剥がれちゃったので 最後の一切れだけやたら光ってますね・・・でも 綺麗な銀色が素材の新鮮さを物語っています。
上品に〆られた鯖は、ぷりっとしてて 噛み切るとき 最初にしゃくっというような歯ごたえ、その後 脂の乗った身にすぅ~っと歯が通る感じ。口の中で脂がとろけて 甘みと旨みが広がります~
滋賀にいる時は、ひとつランク下の特選@2,800円(一本)をよく買っていましたが、こちらでも十分美味しかったです。ボリュームたっぷりなので、2人ではいつも3切れくらい余ってしまうのですが、
次の日にレンジで温めると、熱で甘い酢の香りがふんわり広がり 鯖の身はより締まって
出来立てとは違ったおいしさが楽しめます(*^_^*)
こちらは ”まる姫”の焼きさば寿司@1,300円
脂の乗った焼きサバ2枚が豪快に乗っています!!
ここ数年 焼きさば寿司ブームなようですが、鯖デビューの遅かったぼくは せっかく鯖街道の近くに住んでいたのに 食べ損ねていました。 今回はせっかくだからとネットで評判のいいお店を探して たどり着いたお店です。
こちらは 作り置きですので、注文するとすぐに手渡してくれます。
梅竹さんの筋向いですので、梅竹さんで注文し 待ち時間にさっと買ってくることができました。
こちらの寿司は切れていませんが プラスチックのナイフが付いてきます。
(お手拭はありましたが、箸は無かったです)
切り始めてからわかったのですが、付属のナイフで切るなら ラップは外さないほうがいいみたい。
焼きさばですので身が崩れやすい・・・ 切っているうちに身がぐちゃぐちゃに(^_^.)
切り終わるころには サバまぜ飯になってしまいました(ーー;)
かなり脂が乗ったサバ2枚ですし、この大きさですから飽きそう?と思ったけど、サバとご飯の間の紅しょうがが 甘酸っぱくアクセントになり、意外にさっぱりといただくことが出来ました。
混ぜご飯状態になってしまい 本来の姿ではなくなってしまいましたが、味は良かったです。素材で勝負する感じじゃないですが、庶民派の味付けは結構好きでした。
ちゃんと寿司の体裁を保ったものを食べたいので またチャレンジしたいお店です。
栃生梅竹
住所:
滋賀県高島市朽木栃生275-1
駐車場あり、イートインコーナーもあります。
まる姫
住所:
滋賀県高島市朽木栃生294
駐車場あり、定食など食べられるレストランコーナーもあります。
蛇足ですが、電車しか足が無い場合にはJR草津駅から徒歩5分くらいの居酒屋”
竹生”のさば寿司(一本@3,000円、お持ち帰り可能)も美味いです。
さば寿司専門店ではありませんが、地元グルメに通じてらっしゃる方が滋賀県内繁華街で食べるならココ!と勧めてくださったお店です。
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食べ歩き | グルメ/料理
Posted at
2009/12/04 20:45:42