昨日は鈴鹿サーキットでソーラーカーの試走会
天候もソーラーカー日和
今年のドライバーは僕とT君のベテランコンビ
僕はエネマネに撤しようとしてたこともあって
2年間のブランク
まあ 車を設計したのも僕だから
2年間のブランクもあんまり関係なく乗れました・・・・・
が・・・・・・
乗り始めてみると・・・・・
ソーラーカーの生命線の電流計が作動しない
ソーラーカーの電流形が無いというのは
スポーツカーのタコメーターが無いのより性質が悪くて
ペースが作れません。
かといって PITに戻って直すのも時間ももったいない
仕方ないので積算電流計のカウントの早さを頼りに走る。
今回は回せばむちゃくちゃにスピードの出る設定
と言っても115km/hなんですが・・・・・・
しかも うちのスピードメーター90を越えるとエラーになる。
ソーラーカーでの鈴鹿の2コーナーは80くらいが限界
というか・・・それ以上だと数週でタイヤが終わってしまう。
PITスタートして次のホームストレート
コントロールライン越えたら スピードメーターがエラー
スピードはぐんぐん伸びていって1コーナー手前で
モーターの回転限界近くのフィーリング・・・つまり115くらい出てる
「あ 出しすぎた ブレーキ踏むのイヤだな
でも このまま行くと 2コーナーでスピンだな
しゃあない ブレーキ踏むか・・・・」
(*基本的にソーラーカーレースではノンブレーキ)
という感じで 1周目が終了
自分ではそんなに早く回っている感覚も無く
使い古したバッテリーで 電流が上手く取り出せなくて
上り坂では序盤からヘロヘロ状態
結局 直線スピードとコーナリングで稼いで
本番の想定LAPに近いタイムで1時間ほど走行し
T君にバトンタッチ。
T君は 想定に近いとこで安定して回ってくれてたんだけど・・・・
油断したのか?
超速い車にデグナーでインを刺され
抜かれるまで その車の居ることを判ってなかったT君は・・・
修正陀がきつすぎてタコ踊りした挙句 痛恨の360度スピン
ソーラーカーの足回りは華奢なので ドライでのスピンは命取り
PITに戻して点検すると・・・・
やっぱ後輪のピロボール3本が曲がってアウト
ここで午前の部終了
インターバルの間にサスと電流計を修理
タイヤの減りのデータも取りたかったので
夕方の部の1時間半は T君にずっと乗ってもらった。
極めて順調に走ってたんだけど・・・・
1時間ほど走った時点で 後輪が鋭利なもの踏んでパンク
なんかな~ EVOになってから
ずっと パンクだ スピンだ と悩まされ続けている。
課題も山済みだけど
まずはパンク無しで走れるか?が最大の悩みです。
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久しぶりにソーラーカーのって感じたこと
・・・・恐ろしく空気抵抗が無くてスピードの感覚が麻痺する
特に最近 オープンしか乗らないので
風の感覚でスピード感じたせいもあるかも・・・・
僕らのソーラーカーって100くらいでも
まったく空気抵抗の感覚が無いのです。
Posted at 2011/06/14 21:57:01 | |
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