うちの黄ぃスポは 鈴鹿サーキットでクラッシュした後の修復が「サーキットで走ること」のみを目的とした修復だけしかしていない半治し状態であった。
その代わりに 魅力的なアフターパーツてんこ盛りで走行11000kmの距離朝状態
購入に際しての妻の条件は「エアバックは治してね」
左右エアバッグが展開したということは・・・・
前後のシートベルトもプリテンショナー展開で使えなくなるんですが、
購入した次点では後ろ席のシートベルトも使えなかったんで
プリテンショナー無しのシートベルトを安く調達して修復済み
助手席側のエアバッグ展開で破損したダッシュボードも交換が必要で
エアバッグ展開した純正ハンドルも捨てられてて 代わりにナルディの高級ステアリングが装着されてるんですが、貧乏性なものでナルディの細い握りが好きじゃないので 純正ステアリングを中古で購入して 運転席側もエアバック復旧させることにしました。
図の1の巨大なパーツを交換することになる。
テクノプロさんに注文すると・・・左右エアバッグは在庫あるけど
ダッシュボード在庫なし 入荷未定とのことであったが 1週間ほどで揃った。
図と部品見ただけで気が遠くなりそうだったけど
・・・・・この時 僕はこの作業の恐ろしさを理解していなかった。
ダッシュボードは上側の部品なので 上の方だけ分解すればいいと思ったんだけど
結論的に言えば コンソールボックスまで含めて 車前半の内装全バラシが必要となります。
やってしまった後の結論的手順は
1.バッテリー電極を外す
2.ハンドルを外してスパイラルケーブルが動かないように養生テープで固定しておく またハンドルまわりの上下カバーを外す
3.コンソールボックスを外しておく
↑までが準備段階
4.ブローブボックスの上の方のガーニッシュ(図の16)を外す
下側のスキマに プラスチックのヘラを入れて外して 外し終わると
5.ナビを留めている2本のスクリューボルトを外して
ナビの配線も外す。
6.スタートボタンのあるパネル外したり ナビの右横のパネル外し
メーターフード(図の15)を外していく
7.メーターユニット外して インパネの上の図の17を外す。
8.左右Aピラーのカバー外して足元のドア付近のガーニッシュも外す
↑ここまで来て ようやくダッシュボード手前の 大型部品を外すことができる
9.大型部品外しは スクリューボルトが多数で スタートボタンを始めとして配線コネクタがいっぱいつながっているし その配線が短いので注意。
ボルト・配線を全部外すと ダッシュボード部品から その大型部品を取り外すことができる。
・・・できるのだけど さすが!日本製 はめ込みが完璧で 固いと
「未だボルト残ってるかも?って心配になります。
9.大型部品をを外すとようやくダッシュボード部品を外すことができるんですが
これも 助手席側エアバッグがダッシュボードとフレームに固定されているので
フレーム側ボルトを外したり スクリューボルトを丁寧に探して外す小道な作業が続きます。
やっと外れると思ったら・・・・左右にオートライトセンサーが
スイスポの配線って ホンマに短いからやたらと切りそうになる
その大型部品は この写真見たらわかるでしょうか?
10.ダッシュボードを外すと
こんな感じ
もう もとに戻せる気がしません (^^;;;
外したダッシュボード
裏返すと
11.空調ダクトが着いているので これを新品に移設し
新品の助手席側エアバッグも装着しておきます。
12.組み立てに入ります。
ネジが結構あるので 装着場所を見逃さず
そして 絶対に見逃してはならないのが 配線 ネジは忘れてもなんとかなるけど配線は致命的 この確認に時間がかかります
組み立ては 集中してたので 写真取る余裕がなかったんで
いきなり完成になってますが、配線確認のためガーニッシュ関係は半固定でスタートボタン押してACCで配線のつなぎ忘れを確認して組み立てました。
確認したんですが なんとハザードのコネクタをつなぎ忘れて
ガーニッシュとナビをもう一度外す羽目に・・・
内装関係やる時あるあるなんですが ネジあまり 今回は1個ですみました
(^^;;;
ほんまは 注文しているパーツリスト見ながら 図のイメージたどってやりたかったんですが 部品目の前にしたら我慢できずやり始めました。
延べ時間10時間以上かかりました。
なかなか楽しませてくれます(^^;;;;;
エアバッグ復旧には エアバッグECU復旧させてからエラー拾って各種確認とまだまだ道は長いです。