”駆けぬけるおっさん”が 旬な情報をお届けする Fisher's Blog
・・・・・・あいかわらず
寒くてネタもないので
先日行った マウイの お魚事情を・・・・・お届けします。
これから ハワイ 特にマウイに行ってシュノーケリングしたいなあ
と思ってる方には有用な情報に・・・・なるはず?
日本人が良く行くハワイの島と言えばメジャーな順に
オアフ島、ハワイ島、マウイ島なんですが、
シュノーケリングの面白さはマウイ島がピカ1です。
透明度に関してはハワイ島のほうが上だと思うけど
シュノーケルで遭遇できる魚の種類が圧倒的です。
しかも適度な水深のサンゴ礁のポイントが数多くあります。
写真は マウイ島でもトップクラスの透明度を誇るホノルア湾を上から見た写真です。
カアナパリとかから船に乗ってくるのが普通のアプローチですが、ケチな僕らは車で行きます。
ホノルア湾は西マウイではベストシュノーケリングポイントですが、冬の時期はうねりが入りやすいので要注意。
ハイサーフ警報が出るとサーフパラダイスに変身します。
マウイ島のポイントではカアアナパリのブラックロックが有名ですが、
西マウイではホノルア湾が良いと思います。
ただし 近年のマウイはタイガーシャークで死人も出てるので
船が来て人がもぐっているのを確認して潜るほうが良いと思います。
ハワイ島だとカハルウが手軽で透明度も高い。
海亀もまあまあ居ます。
ケアラケクア湾はそれ以上の透明度
しかも イルカと泳げるチャンスもある。
さらに・・・ 1~3月限定ですけど カヤックとかで鯨と遭遇することも・・・
僕らはカヤックで湾を横断してたら鯨に遭遇しました。
専門の鯨ウォッチャー船よりも早くそして近くで♪
マウイにに話を戻すと・・・
潜るには波が穏やかで透明度の高い早朝が良いのですが
2013年はサメの目撃も多く 実際にシュノーケリング中にサメで命を落とされた方も居ます。
南マウイはマケナ周辺は ポイントだらけでどこでも潜れるのですが、必ず誰か潜ってるとことを確認して入ったほうが良いと思います。
時間帯は8~9時くらいがベストなんですが
観光船とかがやってくるのは早くて9時半くらいだし
スキューバの人たちもなぜかその時間くらいにしか来ないので
今回は 9時半くらいにポイントに行って 船が来てるか?それなりのプロっぽい人が入っているか?確認して潜りました。
また 前日に雨が降ったり海が荒れて透明度が悪い日は潜らない日もありました。(サメ被害は透明度の悪い海で起こりやすい)
手っ取り早く安心にシュノーケリングを楽しむにはやっぱモロキニ島行きのシュノーケリングツアーに申し込むことです。
モロキニ島とは南マウイの沖にある三日月形をした無人島で、そこの透明度は40~65mとも言われてます。
透明度が高すぎてスキューバで方向感覚がなくなって危険とも言われます。 実際にすごい透明度ですが、ツアーで行くポイントでは魚影はものすごいのですけどレアものに遭遇することも少ないので僕らはあまり行きません。
料金は20~80$ 高いやつは食事付き&上半身ウエットスーツ付きに2つ目の”タートルタウン”行きも含まれてます。
この写真はマケナのとあるポイントです。
いわゆる”タートルタウン”のひとつです。
(実のところ”タートルタウン”と呼べる海亀の多く居るポイントはマケナ周辺にいくつかあります。)
ここは潜り始めから結構泳ぐので岸からアプローチする人はほとんど居ませんがたまにモロキニ島から帰ってくる船が”タートルタウン”と称して立ち寄るポイントの近くです。
綺麗なサンゴ礁が広範囲に広がって実に良いのですが、海が荒れやすいのとサメが怖いポイントでもあります。
サメは海亀が好物らしいので海亀が居るということはサメのリスクにも直結します。
このケーブは水深5~6mで比較的浅いので 潜り抜けてみました。
この写真は僕たちがもっとも良く通う”タートルタウン”です。
早朝に行くと海亀遭遇率100%です。
ただ かなり泳ぎの得意な方で無いとリスクが高いので一般の方にはお勧めできない。(なのでシークレットにします)
高い船に乗って”タートルタウン”として連れて来られるのはここなんですが、船の停泊する場所は微妙に海亀遭遇率の高いとことはズレてるので海亀と泳げるかどうかは運しだいです。
ちなみに この日は10匹くらい海亀と遭遇しました。
たまに 信じられないくらい大きな老亀に遭います。
「ちょっと怖いだろう ここまでデカイと・・・」と思うくらいのヤツ
最初は実際怖かったけど 一緒に泳ぐと実に 心が癒されます。
10時過ぎになると海亀はサンゴ礁の影で寝ていることが多いので注意深く見てれば見ることはできるかも?(最初の写真は 寝ている亀に近づいたら起こしてしまったときの写真です)
マウイと言えば ホエールウオッチ
これも 船でツアーが盛んに出てます。
モロキニ島ツアーの船でも鯨を探しながら行くので運が良ければ見えるかも?
まあ 船に乗らなくても車で走ってたり、海沿いの高台を散歩してたりしてても見えることがあります。
その代表的なポイントが僕らが”鯨岬”と呼んでいるここ
正式な名前は忘れました。
マアラエアからラハイナ方面に向かってすぐの展望台です。
この日は写真のようなこじんまりしたホエールウオッチのイベントをやってました。
僕らの到着する10分前くらいに見えたようです。
別な日の夕方通りかかったら 鯨が見えました。
と言う風に マウイは単に退屈な常夏の島ではなくて 非常に刺激に満ちた島なのです。
次回は サーフ事情をお伝えします。