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2018年08月05日 イイね!

ソーラーカーレース鈴鹿2018参戦記  後編

ソーラーカーレース鈴鹿2018参戦記  後編








前編から続く

4時に起床? 良く覚えてないけど
未だ 真っ暗な中 鈴鹿サーキットに到着


N先生 指導の下 どんどん動きが良くなる 学生諸君
感心したのは留学生 意識が高く なぜ?そうしないといけないか?を考えながら動いてるので 覚えが早い
タイヤの外し方なんかも 理屈教えたらすぐ出来るようになって 
理屈で説明しにくいコツなんかは 何で?と質問してくる。


M先生は 本番バッテリーの充電に集中
その間 勝手に監督代行して あれやこれや 学生諸君に指示を飛ばす僕
業界の知り合いが 通りかかって 「あれ? 先生になったの?」って冷やかしていく


エンジョイクラスのスタートはポールポジション!
こちらは 最初N君が乗ってモーターセッティングの調子確かめた後 
新人ドライバーに交代
昨日の予選練習よりも ずいぶん調子が良い
LAPも安定して消費電力も良い 
2時間乗らせてPITイン
そして予定通りリタイヤ届けだした。

そこから 怒涛のタイヤ交換 
そして アライメントの取り直し。


5時間耐久は 6番スタート
最初の5周は恐ろしく好調  マネジメントカーブ見て 
何にもなければ まずクラス優勝確実と思い
”目の前に起こってる総合3位争いの後ろのポジションをキープ”と走行指示を出そうとしたときにそれは起こった。

なんとデグナー2個目で前の車をアウトから抜こうとして失敗しグラベルに飛び出した。
正確には左だけグラベルに飛び込んで右はゼブラを越えてグリーンにとどまった。
みんなで モニター見てたんで 「む 無理や!! あ~~」という状態
一見 無事に済んだかに見えてほっとしたんだけど・・・・
ドライバーから 「異常に消費が多い なんかおかしい」
「異音がし始めた」「さらに消費が増えた たぶん右前がおかしい」 ということで 緊急PITイン

「前後ジャッキ準備」「入ったら、まず 左右前輪チェック」と指示を出して
確認したところ 右前タイヤが異常なほど抵抗が多い 
覗き込んで確認すると・・・・ アップライトが破断 

柔目のアルミ材だったので 完全破談してはいないが 押して動かすのもむつかしい状態
アッパーあけて 確認  

完全 ジ・エンド
リタイヤ届け提出 (ToT)/~~~

もともとが補修したアップライトで 不安は有った
でも 衝撃的な力がかからなければ なんとか大丈夫だったのかも?

調子がすごく良かっただけに実に残念。
これも レース 一瞬ですべてを失うことがある世界

あとは モニター眺めながらN君のチームの応援をしてた
彼らは 新記録集回数を打ち立てて 総合優勝

来年はシャンパンファイトのシャンパン浴びたいなー


ようやく チームらしい動きをするようになってきた 学生諸君に別れを告げる
「来年 忘れ物取りに行こうな!」
Posted at 2018/08/05 21:03:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | Solar Car | クルマ
2018年08月05日 イイね!

ソーラーカーレース鈴鹿2018参戦記 前編

ソーラーカーレース鈴鹿2018参戦記 前編










昨年 足を洗ったはずのソーラーカーレース
嫌いになって辞めたわけでもないので 
今年は レースの一人のファンとして 観戦に行くつもりでした・・・・・
が  なぜか?芦屋の高台にあるA大学のチームメンバーとして参戦してきました。

6月中旬ころ 出張先の居酒屋で飲んでるときに一本の電話が僕の携帯に・・・
電話の主は日本のソーラーカー業界では最も有名な人物であるN君
N君はA大学のOBであり、A大学をソーラーカーの名門として不動の位置に導いた人物。

電話の内容は A大学のチームを手伝ってくれないか?というもの。

N君とは20年来の知り合いだし かつて業界がレギュレーション問題で大騒動になったときには 各チームへの連絡や FIA相手に送る書簡の件で かなりやり取りをしてた中である。 
なにより A大学には いろいろお世話になったし
名門チームへの参画 しかも まともに走らせればクラス優勝の可能性が高いチーム そして A大学には歩いても行こうと思えば行ける近さ。
「N君の頼みなら やるよ!」
返事は即決。
(N君自体は自分のチームを持ってるので 全力ではA大学をフォローできないという事情有り)

6月の走行会で足が折れてしまって破壊されたスパッツやシャーシのカーボンFRPハンドレイアップは僕らのチームメンバーにも招集かけて手伝ってもらって修復。

前後の足のアップライト補修や新設は 業界に顔の聞くN君ネットワークでいろんなチームから支援の輪が広がり
ようやくレースに間に合った。

そして レースweekに突入
出発の前日、前々日は 会社から帰ってからA大学に行って準備の手伝い

Day1
木曜日に出発 ソーラーカーのトランポで A大学の監督M先生と鈴鹿に向かう。
M先生とはソーラーカー始めたころからの知り合いで 非常に気が合うし
マレーシアやギリシャへの遠征でも なんやかやとお世話になったので
話も尽きないので非常に楽しい。

夜8時過ぎに鈴鹿へ

車降ろして 準備
チームメンバー構成は 学生9人(留学生2人含む) 先生がM先生含め3人 そして僕 合計13人
僕らなんか5名くらいでやってたから 多いような気がするけど、レースの何たるか?を知っているのは極僅かなんで 正直言って チームのポテンシャルとしてはかなり低いといわざるをえない。実際 トランポから降ろして準備する動き・連携だけ見ても う~~んという感じ
N君からは「ソーラーカーレースの楽しさを教えてやって欲しい」というミッションももらっている。


PITにスペシャルモーターが届いた。
なんと!平角線手巻き&可変界磁機構が組み込まれたもの!!
ソーラーパネルは今年新調されたスペシャル品
さらにリチウムイオン電池もスペシャル品
実にすごいパッケージ そのほとんどはN君がスポンサーとなっている。

しかしながら 車体は10年使用してて足回り強度には不安が残る。

モーターインストールして 車検準備して 作業終了したのが22時半くらい
買出しして民宿に着いたのが11時過ぎ
そして  「風呂入ったら ミーティングやるよ!」って 

12時過ぎから全体ミーティング 1時くらいに終わって 
寝たのは2時過ぎ  

Day2
そして 5時起床 (ToT)/~~~  実質2時間半くらいしか寝てない
6時半から車検なので 1番に並ぶことを目的としていたが・・・・

鍛えられたクルーではないので 出遅れた・・・・

しかも 僕らは 大会史上初の 同一車両による4時間耐久レースと5時間耐久レースへのWエントリーとなる。
・・・・なるのであるが・・・・ 数日前に発行された 特別規則レギュレーションでは 4時間耐久の出場資格がなくなっている。
4時間耐久のエントラントはN君  事前に事務局から「出場可能」のお墨付きは得ているものの、4時間耐久(エンジョイクラス)の趣旨と 情報を共有していないと思われる事務局の体質からしてもめるのは必至。

M先生と「どうなりますかね~」って並んでて 車検開始!
”Wエントリー車両がある”という情報は流れてて 意外なほどスムースに車検は進み・・・・

いよいよ最後
バッテリー種別とか 封印マークをつけてもらって 
「あ~良かった!」って思ったところに やっぱりキタ~~~
「エンジョイクラスの車両に搭載可能なバッテリーは何か?知ってますか?」
って・・・・・
「いや~ 2017レギュレーションと同じと説明されてきて準備進めてきたら、
 数日前に特別規則に 突然追加されてましたね?」
「でも事務局から エントリー可能という返事もらっているはずですが??」
と言うと・・・・
「あ そうでしたか? 事務局から こちらにその情報流れてないので 保留にさせてください」と言われ 
少し待つと 車検の責任者が現れ
「事前にOK出したのだけど エンジョイクラスの趣旨からすると やはりOKと判断するのは難しい どのようにすれば良いか?検討中なので PITに帰り連絡を待って欲しい」とのこと。

実は2016レギュレーションから制限クラスであるエンジョイクラスに最強スペックのマシンを走らせることが出来るようになっていたのだが、実際にそれを行うチームは無かった。
今回 N君は「学生にソーラーカーの面白さを出来るだけ多く経験させたい」という想いから 後ろ指差されるのを覚悟でエントリーに踏み切ったのである。
もとより 章典に絡むつもりはなく 途中リタイヤすることはチーム内での共有情報であった。

結果としては「レース出走は可能とするけど、エンジョイとしてではなく何らかのクラス作るので ゼッケンナンバーも変えます。それで走ってください」という結論。
レーススケジュールからして 2レースでの表彰台狙いは無いと事務局もうすうす気付いていたんだと思う。 
事務局の大人の裁定には感謝。
一方で この混乱のレギュレーションを決定している方々には猛省をお願いしたい。
ソーラーカーで制限クラスを作るにはバッテリー種別と発電量の制限は必須なのにそれがほぼ自由になっている。
そして その年のレースのレギュレーションが数日前に配布され 前年には無い条項が突然規定されているという悪い冗談みたいな状況を繰り返している。
近年の参加台数の大幅減少は「レギュレーションが不安で安心して車を作成できない」状況に有ると思う。

ともあれ 大会史上初のWエントリは認められた。
・・・・ということは 当然なんだけど 予選も含めて2レース分働かないといけないということ
1レースだけでも大変なのに 2レース
しかも クルーを鍛えながら・・・・
ということで 予選はドタバタ 
いろんなことあったんだけど 良く覚えてないくらい
特に エンジョイクラスの予選は 新人ドライバーが出て 出たと思ったら 「モーター動きません」って慌てたし
気を取り直してPITから出るときにホワイトラインカットしてペナルティ受けて一番時計が取り消しになったり
・・・もうドタバタ   写真撮る余裕全く無し 
全く楽しませてくれるぜ!

で 予選終わって 本戦へ向けて整備
なんだか 1日でずいぶんクルーの動きが良くなってきたぞ。

予想通り オフィシャルが来て 「あの~ 4時間耐久の後に車両保管があるので 5時間耐久のスタートに間に合わないし 章典に入ったらパルクフェルメ保管はもっと長くなるんですけど・・・」と聞きに来た。
「4時間耐久は 途中リタイヤを予定してます リタイヤ届けだしたら車両保管しなくても良いと解釈してますが 問題があれば教えてください」「学生にレースを多く経験させるのが目的です。」とM先生から説明された。

昨日 みんなあまり眠れてないので
M先生のバッテリー充電には 僕とF先生が付き合って
学生諸君とN先生には「とにかく早く寝てくれ」と・・・・

僕らは11時過ぎに作業終了して 12時には就寝
長い一日がようやく終わった。

後編に続く。
Posted at 2018/08/05 20:23:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | Solar Car | クルマ
2018年07月16日 イイね!

カーボン積層作業

昨年 足を洗ったはずの ソーラーカー

・・・・なぜか・・・・・ 今年も関わることに(^^;;;;


昨日 朝の散歩の後

芦屋の高台にある 某大学で・・・・・

カーボン積層作業

鈴鹿で足が折れてクラッシュ
それで壊れたシャシーとスパッツを修復

僕らの感覚からすると 軽症なんですが・・・・
・・・・なんせ この車は出来がよくて 僕らの感覚で修復すると 粗が目立ってしまう。

なので 学生さんたちに やり方レクチャーして 傍観者でいようと思ってたんだけど・・・・
時間の制約もあり・・・・
気がついたら・・・・・ 僕らでやっちゃってました(^^;;;;
手伝ってもらった僕らのチームの2人も
「この時期 カーボン積層して無いと なんか物足りなかったんで・・・」
という ジャンキー状態 
足洗ったはずなのに 鈴鹿には来るという(^^;;;;

8/4の鈴鹿のレースには 僕もスタッフ(エネマネ担当?)で参加予定

というわけで 今年も鈴鹿に行くことに・・・
やるからには 優勝しないと!!
Posted at 2018/07/16 09:43:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | Solar Car | クルマ
2017年08月07日 イイね!

ソーラーカーラストラン ”ソーラーカーの神様は確かに居た”

ソーラーカーラストラン ”ソーラーカーの神様は確かに居た”










24年間 挑戦し続けてきたソーラーカーレース
僕らの長い夏は ついに終わりを告げました。

今回の鈴鹿サーキットでのソーラーカー耐久レース
僕らのラストランを 少し書いてみます。

今年のレースには 強力助っ人が参加してくれた。
①ソーラーカー界のフランシスコ・ザビエルとも呼ばれる 
   ソーラーカーレース創世記からのレジェンド H氏
 僕らがソーラーカーを始めるころからの師匠で、僕らに最も影響力を及ぼした人物であり、
  多くのチームが学校・企業といった活動の母体を持つ中で完全なプライベータの姿勢を貫き通した尊敬すべき方。
②イタリアのプライベーターチーム”Futura”のマネジャー J氏とその息子A君
  2004年 ギリシャで開催されたレースで知り合った。
  僕らとは初対面ではないが2004年のレースのときにA君は3歳だったので 
  どちらも覚えていない。
  その後 当チームのM氏が国際的イベントに車検官・レギュレーション策定などで関わっていく中で交流を深めた。


イタリア人二人は 車の積み込みからフルに参加してくれて
木曜日の夜には 僕らと一緒に鈴鹿のPITで雑魚寝
 
積み下ろしの後には 僕らと一緒に 鈴鹿のスーパー銭湯で裸の付き合い。

と ここまで一見順調に思えていたのだが・・・・・
車検に向かおうと バッテリーを繋ごうと思ったときに事件は起こった。
”バチッ” 「ん? 何で?」 もう一度端子を軽く 接触させてみたがやはり”バチっ”
テスターで調べてみると 明らかに漏電している。
僕らのバッテリーは直流で約100V 非常に危険なんです。
24年やってて 漏電は初めての経験
悪いことに 電気の専門家が居ない。

イタリア人のJ氏は 電気の専門家で国際的イベントでも電気系統の車検官をやれるほどの人物。
僕らに代わりテスターで点検していくが
自慢じゃないが 配線が整理されてなくて 僕らでも良くわかんない状態なのと
お互い英語のネイティブスピーカーではない言葉の壁で なかなか原因がわからない。こくこくと過ぎる時間 車検は8時半から12時までの間。
11時になった。
そこに ”神様”H氏 笑顔で登場!
「どうしたの?」「漏電でバッテリーつなげないんです」
「車検 何時まで」「僕が弄ってもいい?」
「もちろんです! 車検通るように何とかお願いします。」

そこからH氏のオペが開始された。
メンテ性無視で 長年場当たり的に繋いできた配線を 神業のように裁いていき
回路全体の状況を把握していく。
「とりあえず 回路シンプルにして車検通る状況にする。計測系は車検を通ってからやろう!」
オペ開始から約45分で目処がつき 車検官のOKが出るように配線を整理できたのがジャスト12時
例年 車検だけは1番で通してきたのだけど 今年は断トツのビリ

車検自体は 特に指摘も無く 
「どうしたの~ いつも一番でくるのに?」と車検官から冷やかされる。

食事取る暇も無く 予選に向けて 計測系を復活させるオペ開始
僕とT君は ブリーフィングに参加

オペは順調に進み  きっちり予選前に 車を仕上げることができた。

そして 予選
T君が予選アタック スイッチ系の操作ミスもあり あまりタイムが伸びなかったけれどもソーラーカー耐久で予選ポジションはあまり関係ない。
ドライバー交代と練習のため 僕にドライバー交代。

そこで 再び問題が発生
ソーラーパネルからの電流計と積算電流計が動いていない。
電流計はともかく 積算電流計が動いてくれないとエネルギーマネジメントがボロボロになってしまう。
積算電流計は カウンターは10W分くらいはカウントしてたのでT君の乗り始めたときは動いていたはず。
状況をPITに伝えた後 再びT君に交代 3周だけ回ってもらって 
再びH氏のオペ開始。

本戦の準備もあるので 電気系オペ、バッテリー充電、タイヤ交換の3班に別れ準備を進める。
トラブルが相次ぎ おにぎりはおろか飲み物さえろくに飲めていない状況。

・・・・・このとき 僕の思いは・・・
せっかく H氏とイタリア人親子参加してくれてるんだから 宴会は絶対やりたい!
(^^;;;
予約していた店に「遅れても行くから部屋は開けといて」とお願いして
メンバーへの指示も スピード優先。

H氏から「解決したと思う」という宣言がなされ 無事宴会を開催できる目処がついた。
居酒屋に先発隊を送り 先に料理を注文してもらい、7時半に無事宴会スタート

(目線が無いのはイタリア人親子)
渇ききった喉に ビールが恐ろしく美味い。


イタリア人のJ氏がイタリアからわざわざもって来てくれた 特別なワイン!
むちゃくちゃに美味かった。
ギリシャで行ったワイン醸造所で 特別に飲ませてもらったマフロダフネを使った高級ワインに似たお味でした。

イタリア人が語ってくれたソーラーカースピリッツに 僕と師匠のH氏は「彼 わかってるね~」とさらに酒が美味しくなる。
むちゃくちゃに楽しかった宴会も無事終了。

DAY2 本戦
翌日は ホテルを朝5時前に出発 
僕にはなんとも無いんだけどみんな眠そう(^^;;;

鈴鹿は小雨 
ソーラーカーのWETって しゃれにならないくらいに滑る。
僕らの車は空力最優先で リヤのオーバーハングが笑っちゃうくらいに長い

この長大なリヤオーバーハングの過大なモーメントがWET路面では
恐怖のスピン製造機に変身してしまう。
他のマシンが悠々と曲がっていくスピードでもリヤが先に滑っていくのでどうにもならないのだ。

昨日からトラブルに見舞われ続けている僕ら・・・
・・・・そして 準備中にメンバーが「リヤのキャンバーおかしいですよ」と異常発見。
調べてみると 3輪のソーラーカーではかなり珍しいWウィッシュボーン構造の下側のAアームの付け根にガタ発見

ここにガタが出ると コーナリング時にリヤタイヤがいわゆるポジキャン状態になってリヤのすべりを助長する。
増し締めしてみるとだいぶ抑えられたけど ガタはやはりある。
壊れることは無いんだけど ただでさえむつかしい車が 恐ろしくむつかしい車になるというだけある。

あ~あ ドライ路面だと 2コーナーとか最速で駆けぬけられる僕らのマシンはwetでは何にも出来ない無能マシンとしかならない。

スターティングドライバーは僕 路面は未だWET
ただし 雨は止んでいる。

「路面さえ乾いてくれれば・・・」そう願いながら コクピットでスタートを待つ。

7時ジャストにレース開始
路面は徐々に乾いてくるんだけど スプーンの2個目だけはむちゃくちゃに滑る
というかウチのマシンと相性が悪い。
他のとこが曲がれるスピードでもリヤがじわりじわりと出て行く
ほんの少しの修正陀でこらえても いわゆる3ドリ状態でグリーンが迫ってくる。
代わりにドライになってくれた2コーナーではどんな車より速い。

1時間15分経過後に 相棒のT君にドライバーチェンジ
4時間レースなので大方のチームは2時間くらいで交代するんだけど
エネマネ担当が僕なので 早めに交代しないと作戦が後手後手に回ってしまう。

と ところが・・・
交代したとたんに雨が降り始めた しかもかなり強く

完全wetになってしまうと 作戦もクソもない
僕の指示は ひとつ 「スピンしないでなるべく速く」
電力的には常に余裕があった。
コーナーを恐ろしく慎重にゆっくり回らないといけないので 電力はかなり消費する。

レース終盤 ダメモトでT君にお願いしてみた。
もっと速く回ってくれたら 上をぬけるんだけど・・・・

・・・・余計なプレッシャーを与えたせいで 痛恨のスピン
雨の操縦性が絶望的なこと知ってるのに、しかもドライバー交代が早くて集中力の限界が来てそうなときに・・・
やっぱ 監督失格だな~

とは言え 最後の最後に6位まで挽回できた(出場30台くらい)

EVO 最後の勇姿

ラストランの反省は いろいろあるんだけど まあ力出し切ったかなあ

今回の鈴鹿は 24年間 常にトラブルと戦い続けあきらめない気持ちを持ち続けてきた僕らに ソーラーカーの神様がくれた最後のプレゼントだと思います。
ラストランは実に僕ららしいレースでした。
トラブルにまみれながらも いかなるときもあきらめず泥臭くチェッカーを目指し達成してきた。
24年間に挑戦したレースでリタイヤは1回もないのがささやかな誇りです。

僕らの24年間のチャレンジは終了しました。
思い起こせば長かったようで短かった。
他では経験できないような濃密な体験
流した悔し涙 人の優しさに触れて流した嬉し涙も数知れず
良い体験をさせてもらった。
関わってくれたすべての人に感謝・感謝の気持ちでいっぱいです。


Posted at 2017/08/07 20:29:04 | コメント(2) | トラックバック(0) | Solar Car | クルマ
2017年07月16日 イイね!

鈴鹿耐久レースの準備

今日も暑かったですね~

僕らは秘密基地で 耐久レースのための最終点検と
積み込み準備

シャーシを新調してから まったく壊れなくなったので
ほんまに点検のみ

レース仕様に バラストも調整して 走行テスト
全く問題無いので トランポへの積み込み準備

汗だくになりながら無事終了♪

・・・と言っても レースは8/4、5なんで あと3週間なんですが・・・

普通のチームは直前まで 調整とかやるもんなんですが

僕らは 合流してくれる イタリアチームの親子の観光スケジュールとか
当日の宴会などのことばかり気にしてて・・・

車の信頼性は抜群なんだけど、800W制限のフルサイズの車で480W制限の小さな車と争わないといけないので前面投影面積的には不利なんだよね~
それでもCd値はすごく良いので良い勝負は出来ると思うんだけど
古いソーラーパネルは結構なハンデだなあ。

ラストランに恥じないレースをやろうと思います。
Posted at 2017/07/16 19:36:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | Solar Car | クルマ

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「三千院 なかなか見頃」
何シテル?   11/10 10:13
本名はJean・Manuel・Fisher(ジャン・マヌエル・フィッシャー)と申します。(^^;;; ワインデイングをリズミカルに走るのが好きで結構日本全...
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