2011年10月30日(日曜日)SVX生誕20年を記念して
”SVX 20th aniv. world meeting 2011”が
御殿場【時之栖】(ときのすみか)で開催された。
OBとして参加したレポートをあげておきます。
思い起こせば 5年前
SVX生誕15周年を記念して開催された”SVX All Japan Meeting 2006”
に中心的スタッフとしてかかわったのだが、当時は運営でいっぱいいっぱいで
イベントそのものは楽しむことができなかった。
もちろん 大規模オフ成功で運営としての充実感というか満足感は何事にも代えがたい経験でもあった。
今回は 参加者 しかもOBなんで気楽なものである。
参加者の多くの方が 付近に宿泊したと思われるが、僕も芦ノ湖付近に宿泊。
朝起きたときにはガスっぽかった空を見て
「今日は富士山だめかなあ」 と思ってたけど・・・・
宿を出るころには まあまあのコンディション
せっかくなんで SVXを引き連れて三国峠までワインディングを走り
富士山をバックに写真を撮る。
まるで カタログの写真みたいでしょ♪
SVXって都会でももはや見かけることも稀になってきたので
走っているSVX しかもコーナリングしてるのを見るのは何年振りやら・・・・
止まってる姿もいいんだけど 走っているSVXはまた格別に美しい。
9時前に会場に到着
6割以上のSVXはすでに来ていた。
実行委員会を含めてスタッフはすべて参加者のボランティア
駐車場係りの皆さん なんか楽しそうでした。
予報では心配された天気も うす曇で まさにオフ会日和 会場から富士山も見えてました。
集まったSVXは108台
現存するSVXの実に6%がここに集まったことになるそうです。
台数もさながら 参加率は尋常じゃないなあ
まあ 今の環境で SVX乗り続けているということは間違いなくマニアでしょうから
(^^;
会場のSVXはざっくり見ただけで
僕は 懐かしいオーナーさんたちとの再会と談笑がメインです。
旧知の方たちとまったり お茶会も・・・・・
パウンドケーキ美味かった。
講師の SVX開発者だった伊賀さんと記念写真なんか撮ったりして・・・・
12時から 昼食会です
15周年のときもそうでしたが、SVXのオーナーさんは皆紳士なので
受付もスムースに進行したようでした。
昼食会の冒頭に流れたビデオは参加者からの写真をつないだものらしいです。
これ 良い雰囲気だった。
今回の 運営委員会さんたちは細かい工夫にあふれてました。
昼食をそうそうに終えて
今回のミーティングの目玉 メインイベントの”記念講演”
SVXの走りを作り上げた 実験1部 主査(当時)の伊賀滋さんの講演
公演+Q&Aで実に2時間!
すばらしい内容でした。
「SVXの開発に携わった4年間は、会社生活の中で最高の4年間だった」
こう言い切る氏の 真摯な開発の姿勢を連想させる講演は
SVX乗ってて 良かったな~と思わせる内容でした。
お話を聞いてて 最近の日本車に魅力がない理由がわかると同時に
SVXみたいな夢の車は もう出てこないだろう と強く思いました。
SVXはあの時代だからこそ挑戦できた。
そして すばらしい開発者たちによって作り上げてもらった まさに夢の車です。
講演の内容を反芻しながら 会場に戻ると雨が降り出してました。
しかし 参加者の熱意をそぐほどの雨量でもなく 最後の企画目で進んでいきます。
フィナーレは参加者の投票で選ばれた1番人気のSVXを囲んでの記念撮影。
この1番人気のSVXにも サプライズのお話が・・・・
参加された皆さんの涙を誘った良い話でした。
今回は最初から最後までイベントを堪能させてもらいました。
本当に本当にすばらしいSVX20周年オフでした。
記念品の 転売禁止条件で配布された記念冊子もすばらしい内容です。
SVXを所有したことのある人には一生の宝物となることでしょう。
帰り道は あえて帰途に付くSVXとすれ違えるルートを選んで
多くのSVXとすれ違い オフの余韻を楽しみました。
今回のミーティングを準備、運営してくださった実行委員会の皆様
すばらしい イベント&記念品 ありがとうございました。
Posted at 2011/11/01 21:32:19 | |
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