”駆けぬけるおっさん”が 旬な試乗記をお届けする Fisher's Blog
今日の試乗記は マツダ渾身の新型ロードスター”ND”です。
大きさがうちのBRABUS君と似ているので少しスペック比較を・・・・
NDロードスターSSP(6MT) スマローBRABUS
サイズ 3915×1735×1235mm 3440×1615×1185mm
重量 1010Kg 850kg
ホイールベース 2310mm 2360mm
パワー 131PS 101PS(チューンで実力120ps程度)
排気量 1496cc(DOHC4気筒) 698cc(3気筒ターボ)
エクステリア
実車を見るのは昨年9月の
マツダ ロードスター THANKS DAY in JAPAN以来です。
実販売版は始めてみましたが、素直にかっこいいデザインと思います。
パッと見て一発でスポーツカーとわかってそれでいてこれ見よがしでない。
ただ カラーは 濃色の似合うデザインと思いました。
気になるのはフェンダーとタイヤのクリアランス
人が乗ったらサスが沈んでいい感じになるのか?と営業マンに座ってもらって眺めたけど
やっぱダメダ・・・・
インテリア
これも熟成のきわみと言うのか?すっと馴染んでいける。
価格なりの仕上がりと思います。
シートは布製だったけど特に違和感無し。
ポジションもテレスコ無いけどすっと馴染むとこに収まりました。
まあBRABUS君にいたってはテレスコどころかチルトも無い1ポジションなんで・・・
走行インプレ(と言っても街中チョロリ)
エンジン&ミッション
最初スタートしようとすると・・・
やっぱ極低回転のトルクが細い
Z4Mの1速は街中では扱いにくいので 極低回転でスパッとつなぐ癖がついてるので
NDロードスターでは何回もエンストしそうになりました。
少し回すと意外なトルク感がありますけど・・・・
予想通り回転の上がりにドラマチック間は無いし 加速もはっきり言ってたいしたこと無い
体感的にはBRABUS君の超ピーキーターボのほうがかなり早く感じます。
車重が160Kgほどちがうのでそれも大きいかも?
クラッチとかシフトフィールとかは これも非常に馴染みやすく
「俺 こんなにMT上手かったか?」と・・・・(^^;;;;
ブレーキ
雨の街中なんで効きはわからなかったけど
これも非常に馴染みやすく
サスペンション
最近の車からすると 柔らかく かつロールを思い切り許容するタイプです。
曲がる感覚には違和感無いのですが ロールが大きいのは違和感があります。
BRABUS君はサスのストロークがわずかしかないのでカートチックでキビキビ動く感じが
強いけどNDはしなやかと言うか・・・・
総合インプレ
すっきりかっこよくて 恐ろしく馴染みやすい車です。
いい車だな~とは 思うんだけど いまひとつインパクトにかけると思いました。
軽さは大切だけど エンジンにインパクトがないと僕には魅力的に思えない。
改めて Z4MのS54エンジンの乱暴さと切れ味
そして BRABUS君の超ピーキーターボの面白さを再確認することにもなりました。
Posted at 2015/06/26 20:44:11 | |
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