”駆けぬけるおっさん”が 旬な話題ををお届けする Fisher's Blog
今日のレポは 2010年11月23日に
FSWのショトコース、ドリフトコースおよびミュゼオ御殿場で開催されたジャガーのイベント
”JAGUAR Premium Experience in 御殿場” の参加レポートをお届けします。
このイベントの主旨は以下のようです。
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『JAGUAR Premium Experience in 御殿場』は、試乗と車両展示を通じて、
ジャガーの“美しく、速いクルマ”というブランド・フィロソフィーを、
体感してもらうことを目的としたイベント。
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募集は30名(同伴者OK)ということで せせこましくなくゆったりとできました。
僕らは8:30から受付と言うことだったので 6時くらいに出発すべく早起きして準備
ジャガーのイベントということで、Z4Mのほうが無難と考えて
久しぶりにZ4Mで出かけることにしました。
ん? なんで?BRABUS君がFSWに・・・・
当日の朝 多摩地区は結構な雨が降ってました。
それでも「Z4Mで行ったほうが無難」という小市民的決断に変更は無く
僕は雨に濡れながら 10分ほど歩いて Z4Mの眠るタワーパーキングへ行きました。
到着して タワーパーキングを開けて Z4Mに乗ろうとして 鍵を取り出すと・・・・・
ん? あぁぁぁあぁぁぁ BRABUS君の鍵じゃないかぁ~
来た道を雨に濡れながら家へ帰ると 再び歩いてタワーパーキングに行く気も起きず
「BRABUS君でも 大丈夫だろ・・・?」 とBRABUS君で出発
受付会場に到着すると・・・・・
「あーぁぁぁ やっぱり・・・ポルシェだランボだM3にX3 ベンツなんかも多い・・・」
BRABUS君は妙に目立つし覚悟を決めて 受付会場のまん前に駐車。
アテンドしてくれるDラーマンが・・・
「今日は何(どんな車)でお越しに?」
「これ・・・・・・」
「ぁ???? フェラーリだ???」
(注:うちのBRABUSには洒落でフェラーリのエンブレムが張ってある)
「んなわけないでしょ スマートです」
という とっても恥ずかしい会話から イベントの幕が開きました。
走行前ブリーフィングは 日本人初のルマン総合優勝の 関谷 正徳さん
もうね これだけでも 参加した意味があるというものです。
ブリーフィングにはうちの妻も参加したのですが
関谷さんのわかりやすい講義は 素人でも楽しめました。
講義時間は比較的長く25分くらい
ショートサーキットの走行はXKRの先導車について走ります。
1チーム3人で ペースカーの指示に従いながら走ります。
チーム内の順番交代はペースカーの支持で交代します。
ちなみに僕らのペースカーは黒澤 琢弥さん
僕らの乗る車はXFの3.0Lで 重くて非力でした。
僕らの走行開始時の路面は完全ウエット
数週回ると ライン上は少し乾いてきました。
僕は2番手だったのですが 1番手の人は若干遅れ気味でペースが上がりませんでした。
3周くらいで僕に交代してからは結構ペースアップしてくれて 楽しく走行♪
ストレートでは当然 全開♪
黒澤さんのライン取りとコーナーでのブレーキの残し方が勉強になる。
ちょっとペース上げすぎたようで 僕らのチームは一人ちぎれ
もうひとつのチームにも追いついてしまい 本部からペースダウンの指示が入りました。
この走行は20分強くらい
非力なXFの3.0Lでしたけど ウエットだったのちょうど良かったかも?
残念ながら XFは ぼくの好みからすると重すぎてサスがやわすぎるかなあ・・・
内装以外は特に魅力的な部分を感じることなく終わってしまいました。(^^;
ショートサーキットのもうひとつのイベントは
レーシングドライバー同乗走行 影山正美さんです。
講師陣が 豪華♪
この同乗走行 同伴者も同乗OKということで 妻も乗せてもらいました。
この同乗走行 単に速く走るというよりも
ジャガー車の特性や DSC&ABSなんかが安定していると言うことを解説してもらいながら走るという走行です。
DSCやABSには 日ごろお世話になりすぎてるので
ジャガーのは介入が早いなあ とは思ってたんですが・・・
景山さんに聞いてみると そのとおりと言うことでした。
ジャガーは重いけど剛性がしっかりしている分 挙動が安定しているし
ステア切ったときの回頭性も良いと言う事でした。
それにしても 同じXFで3人も乗ってるのに
よくもまあ こんなに軽々と振り回せるものだと感動しました。
車に酔い易い妻が完全にグロッキーになる前に 同乗走行が終わってホッとしたのは内緒です。
つづいて ドリフトコースに移ります。
ドリフトコースでは超低μ路でABS有り ABS無しの比較したり
DSCのオン&オフでの違いを体験してみたりというありがちな内容。
DSCオンにもかかわらず普段乗ってる車のつもりでパイロン曲がろうとしたら・・
曲がらずパイロンに突っ込み
DSC無しでは期待以上の大スピンかましたり・・・ と楽しかった。
さらには これはめったに体験できない 発炎筒の着火体験
生まれて初めて 発炎筒をつけました。
同伴者も一緒に出来て なんだか花火大会みたい。
そこから昼食会場のMUSEO御殿場へ移動
駐車場の入口で・・・ジャガーのスタッフさんから
「フェラーリ様は あちらの会場ですよ♪」と言われる。
(注:隣の旧フェラーリ美術館でフェラーリのイベントがあった模様)
「いや ジャガーのイベントで来たんだけど・・・ ていうか、これフェラーリじゃないし(^^;;;;」
とまたもや 恥ずかしいやりとり。
MUSEO御殿場はお庭がとっても広くていい感じでした。
Dラマンも「初めて見ました」という 巨大ニャガー
昼食は ジャガーのイベントのためのスペシャルメニュー♪
4人がけのテーブルで相席させていただいた方は
なんとM3とスマートを所有 しかも”みんから”もやられていて 話が弾む♪
いろいろお話伺うと かなり僕の理想的カーライフに近い。
非常に楽しく 昼食時間をすごすことが出来ました。偶然とは言え 僕はツイテル♪
試乗まで時間があったので プロカメラマンによる写真撮影というヤツに挑戦。
なんか緊張したけど あの写真はどうなるのかな?
贈ってくれるんだろうか?
一般道の試乗待ちスペース ここもブランドの雰囲気を盛り上げます。
ここのニャガーで 撮影会ごっこをしてしばし遊んでました。
そして ようやく憧れのXKへ試乗。
この試乗 Dラマンは 必ず同乗しなければならない。
ということで 僕ら担当の長身のDラマンをXKの狭い後ろ席に畳み込んで出発。
このXK その見かけによらず 俊敏な身のこなしが出来ます。
コーナリングも意外なほど軽く回りこむし、加速もさすが5L! 文句なし。
乗り心地も巨大なホイールはいてるにもかかわらず まったくばたばたしませんし、コーナーではしっかり踏ん張る。
ゆっくり流しても 高級ビッグクーペの余裕の風格です。
10kmくらい乗らせてもらいましたが 非常に好印象でした。
MUSEOに戻ってからは MUSEOの雰囲気がいいので
担当のDラマンと珈琲飲みながら雑談。
席が 関谷さんたちが食事してる横だったので 贅沢な雰囲気。
しかも 担当Dラマンの方と僕らの相性が良くて 会話も楽しかった。
結局MUSEO御殿場に15:00過ぎまで長居してしまいました。
お土産の白いバラの置物は綺麗 綺麗なんだけど・・・うちには・・・・(^^;;;;;;、
”
iittala”の包みに妻大興奮!
Origoシリーズが出てくるはずだと勢い良くオープン!!
あれれ?”ARABIA FINLAND”だって・・・
結構有名な食器メーカーのクリスマス特別バージョンという貴重なものらしいですが
クラシカルなお花柄はお気に召さなかったようで・・・
でもまあ おかげさまで、僕のマグカップがグレードアップしました(*^_^*)
今回ジャガーのサーキットイベントということでしたが
サーキット走行自体は それほど魅力的な内容ではなかったですが、
貴重な講師陣のお話や 後ろを走れて勉強にもなりましたし
なにしろ ホスピタリティが良くて心地良く一日を過ごすことが出来ました。
ジャガーのブランド・フィロソフィーを体感することは出来たと思います。
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