今日は、”
ひつまぶし 浅草うな鐵(うなてつ)”を紹介します。
宮崎の鰻楽(まんらく)さんに置いてあった
「うなぎ百撰」という鰻情報満載の機関紙?で
塩ひつまぶしの存在を知り、
うなぎは白焼き+白焼きには塩=ぜひとも食いたい!!
しかし、お目当ての
塩ひつまぶしは夕方五時以降・・・
週末のランチグルメの範疇を逸脱していたので ペンディング状態でしたが
知り合いが食べてきたと聞いて、居ても立ってもいられなくなり、次の日に即行っちゃいました^_^;

メトロ銀座線・田原町3番出口から北へ5分くらい。デニーズの並び、浅草今半の筋向いです。
(つくばエキスプレス・浅草駅が最寄り駅でA1出口から1分以内らしいです。)
金曜日の 18:40ごろ到着、すでに満席。
入口の右側・メニュー看板の裏あたりに 名前を書く紙があったので記入して待ちます。
僕らの前は、お二人様 2組。ぼくらの後に親子三代6人の団体さんが名を連ねました。
その後も お二人様が何組か並びました。
ぼくらは15分ほどで入店できましたが、
待っている間、漂ってくる炭火焼の香ばしい鰻の香り・・・何度生唾を飲み込んだことか。
鰻の香りって、腹ペコ状態の胃袋には拷問に近いものがありますよね^_^;

店内(2F)
雰囲気、おっさん御用達の焼き鳥屋って感じです。
1Fは、カウンター席10くらい、4人がけテーブル2脚といったところ?
2Fは、2人がけテーブル4つ、4人がけテーブル2つ(くっつけて団体対応可能)、詰めて座れば5人くらい?な扇形の席ひとつ。
お食事メニュー(クリックすると拡大します)
平日だけかもしれませんが、ランチタイムはお得なうな重とかあるみたいです。

一品ものなどのメニュー (クリックすると拡大します)
「鰻丸ごと」がポリシーとのこと。
蒲焼はもちろん 頭・骨・内臓・背びれに至るまで全ていただけるそうです。
ひつまぶしの食べ方(クリックすると拡大します)
ひつまぶしの薬味としては珍しいシソや柚子、香りのアクセントにも お店のこだわりを感じます。

塩ひつまぶしの薬味セット
ゆず・しそ・山椒塩 生わさびってちょっと贅沢な感じで嬉しい(*^_^*)
浅草ひつまぶし 塩 二人桶@4,120円
注文後20分弱で出てきました。炭火焼の鰻屋さんとしては標準タイムでしょう。
まずは、うなぎだけ食べてみます。
白焼きに塩を振ったものを想像していたのですが、甘みのある塩ダレで焼いているようです。
甘みと言っても砂糖やみりんではなく天然塩のほのかな甘み。醤油ベースのタレより鰻の風味と香ばしさがよくわかります。
正直、鰻はそんなに厚みがないので、ふっくら感はさほどありません。といっても、名古屋の有名店
あつた蓬莱軒の厚みと同じくらいですし、東京都内で一人前2千円ちょっとなら安いと思います。
ご飯多すぎ?と思ったのですが、これがまた予想外にすっごく美味い。
米自体もいいものなのでしょう。甘みがあるおいしいお米なんですが、
ちょっぴり硬めに炊き上げたご飯に 塩ダレと鰻の脂と旨みがしみて とんでもなく美味い!!
おろしたての生わさびのを加えると、味が引き締まってさらに美味い(*^_^*)
醤油ベースのタレだと、タレの味が勝ってしまって ご飯の味までわからない
というか、ご飯に鰻の脂と旨みが染みてるのを実感できなかったし、
わさびの役割はタレのクドさを中和するためのものだと思っていたので、
塩ダレひつまぶし、衝撃的でした。
お茶漬け用のダシは、カツオと昆布の一番ダシ。おかわり自由です(^^♪
そのまま飲めるように、お猪口を付けてくれます。
このダシもなかなか美味いです。お茶漬けにする前は 吸い物代わりにごくごく飲み、
おかわりして、
お茶漬け状態でもガンガン投入し、お腹がたぷたぷになってしまいました^_^;
ぼくらがお店を出たのは7:40ごろだったと思うのですが、結構な人数が入店待ちしてました。
親子三代6人様はまだお店の外でお待ちでした・・・(多分後から来た2名様数組は入店済み)
2Fからはお店の外の待ち行列が見えないせいか?お酒を飲んでゆっくりする方の割合が高く
回転は悪そうでした。
あらかじめ予約しておいたほうが確実かもしれません。
住所:
東京都台東区浅草1-43-7
駐車場:なし
営業時間:11:30~22:30
※塩ひつまぶしは17:00以降のみ
定休日:第2火曜日 (6月・7月は無休)
※2010/08/25現在、
公式サイトと
ぐるなびに割引クーポンあり
割引の対象や時間帯が違うようなので、どちらも要チェックです。
訪問日:2010/08/13(金)
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Posted at
2010/08/25 19:11:16