命ある限り・・・

今夜は　ホームの常連さんの通夜でした。

ＬＩＮＥに入ってきた突然の訃報
・・・・・実は　1年半もの間　闘病生活を続けていたことを通夜の席で聞いた。

どこまでもスマートでかっこよい人でした。
笑顔が素敵でもの静かなひとでした。
だけど　走りは誰よりも熱く速く人気があって
　　　ホームではまさに太陽のような存在でした。

プライベートな付き合いがあったわけではないけれど
僕がホームですれ違った回数は一番多い一人

真摯に走りを追求する姿は誰からも憧れの存在でした。

その彼が　あまりにも早い旅立ちに呆然
悲しくて悲しくてどうしようもない気持ちです。

一見元気そうに見えたのに
実は命を懸けた闘病生活の合間に　ホームに通ってきてくれたようです。

僕が最後に彼を見たのは10月末のホーム
写真はそのときのものです
このときもホイールやタイヤの話しでワイワイがやがや
楽しかった。


通夜式に向かうために降りた駅で海に沈む夕日が見えました。
まるで　彼へのレクイエムのように

人が死ぬのは「忘れられたとき」と言われることがあります。
僕は忘れません　彼のことを！
命ある限り走り続けた彼のことを！！