昨日の雨 すごかったですね〜〜
特に東海地方・・・・
かくいう僕も 昨日は午前中東京で仕事してて
お昼をヤエチカのコロンビア8でカレー食べて
東京駅発13時20分の新幹線に乗って 途中 東海地方の雨がすごくて
浜松駅停車して ホテル新幹線
そして 今朝8時40分に新大阪に着きました
・・・・実に19時間20分も新幹線に乗ってました!
人の不幸は蜜の味
今回はその顛末でも・・・
まず 新幹線に乗るときに いつもは部下と離れた席に自由に予約するのに
「ポイント使って グリーン車! そして今日は隣に席を取ろう」
と指示して そのとおりに予約
まあ 年の近いおっさん同士なんだけど 仲は良い
海外出張では 2度ほど同じベッドで寝たこともある(^^;;;;
乗るなり 僕はWEB会議
その会議が終わる寸前 新幹線 スローダウン
ほぼ同時に「大雨の影響・・・」のアナウンス
浜松駅手前で停まってたんだけど

ズルズルと進んで 浜松駅にこんな感じで停車した。
ホームに隣接するレーンには”ひかり”が停まっている。
ひかりの人たちは自由に乗り降りできるが、 僕らは降りれない
しかも 浜松駅の通過線はカーブしておりハイスピードで駆け抜けるため

8度傾いている。 8度傾いていると人によっては歩くのも大変らしく
体調が悪くなったと訴える人も相当数居たらしく。
18時くらいに5号車の前方デッキから ひかりへの橋がかけられた

僕は この橋がかけられた時点で 今日はもう新幹線 走らないと判断
ホテル新幹線を覚悟した。
僕の部下は 車掌捕まえてどうなるのか?聞いていた。
「わかりません、 この新幹線 東京に引き返すかもしれないし、
お客様がこの中に居れるかもわからない」と
まあJRあるあるのだめだめな説明してました。
「それはないんじゃない!!」と憤慨してた人いっぱい居たけど
僕は部下に
「大丈夫だよ 今日はもう動かない そしてこの新幹線の中で寝ることになる。
明日の朝に動いて午前中には帰れるよ。
そもそも これだけの人数が乗ってる新幹線の中からお客さんを他に移せるわけがない。普通に考えたらわかるでしょ!」と説明。
物事は俯瞰して見ることをお勧めする。
ともあれ のぞみから ホームに降りるにはこの1箇所しかない。
僕は 15時から別のWEB会議に参加しておりそれが継続してたんだけど
部下は 「買い出しに行く」と言って そこから脱出を試みたんだけど
帰ってくるまで1時間以上かかり その挙げ句
お茶1本しか買えずに戻ってきた。
WEB会議は延々もりあがり20時くらいに終了(僕の発言はすべてチャット)
僕もそれからホームに出てみたんだけど
電車から出るのも地獄 そして売店のバカみたいに長い行列には並ぶ元気もなく
JRが配ってた水を2本もらって戻ってきた。
上の写真はその時に取ったもんである。
僕らはグリーン車だから 車内にとどまったけど
傾きとか混雑が嫌な人は 駅の待合室なんかに移動したみたい。
21時くらいになると ホームに降りたり戻ったりする人もまばらになり。
ビールとつまみを調達して
2人で楽しく宴会開始 途中でチューハイ追加したりしたけど
宴会しているのは僕らくらいだったなあ・・・・
ともあれ楽しく飲んで 23時くらいに就寝
線状降水帯は少なくともその頃までは東海地方に居座っており
新幹線の窓に流れる水流は見たこともない滝のような流れだった。
ともあれ 高架の上の新幹線の車内は 水害に対する安全という点では抜群に安心な環境なので 安心して眠りについた。
朝は4時前に起きて

上り下りのホームを散歩したり運動したり
なるほど 新幹線 すごく傾いているなあ

乗り降りする人も少なく
改札の外の24時間営業コンビニにも行ける
サンドイッチとコーヒー買って朝食
5時半くらいだったかな 車内アナウンスがあって 動かす準備してるとのこと。
それによると・・・ ひかりの方を先に動かして ゆっくり走らせ
安全確認できたら 僕らの のぞみを動かすということだった。
ひかりのほうが先に動き出すということで かなりの人が ひかりの方に移動してたけど そもそも これだけ遅れて少しくらい早く着いたってしょうがない
・・・・というか JRって大体においてこういう場合裏切って
右往左往しない人のほうが特をするケースが多いんだけど。
6時半くらいに ひかりが動き出し
7時少し前に ぼくらののぞみが動き出した。
名古屋までは徐行モードだったけど 名古屋ー新大阪間は普通の車速
8時40分に新大阪に到着した。
実に19時間20分に渡る新幹線の旅
何十年と新幹線に乗ってきたけど いままでで最長時間
そして 同じ乗り物個体での最長乗車時間となった。
今回 中の良い部下と一緒だったので 退屈もせず
まあ むしろ楽しく過ごせたくらいとなったけど
新大阪駅は阿鼻叫喚の地獄絵図になったりました。
巻き込まれた皆様には心からお見舞い申し上げます。
Posted at 2023/06/03 20:04:54 | |
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