久しぶりの食べ歩き記事です。
今日は名古屋名物ひつまぶしの有名店”
あつた蓬莱軒(神宮店)”を紹介します。
お店から数十メートル先には熱田神宮の南門。あつた蓬莱軒のお向かいに喫茶店があるだけで普通の住宅街です。

あつた蓬莱軒は本店、神宮店、松坂屋店とありますが、今回は駐車場の広い(50台)神宮店に寄らせていただきました。
11:30開店ですが、11:40ごろ到着すると、すでに駐車場は半分ほど埋まっていました。
店内もほぼ満席でぎりぎり待つことなく着席できましたがすぐに行列ができていました。平日でもこの人気、休日は1時間待ちは当たり前だそうです。
白焼き@1995円
酒と薄口醤油ベースのつけダレとショウガの摩り下ろしでいただきます。

まずはタレに付けずにそのままいただいてみます。
皮の香ばしさ、ほろ苦さ、とても良い感じです。
ただ、不思議な甘さを感じる・・・
蒲焼よりあっさりした白焼きが好きなのでいろんなところで食べますが、うなぎの甘さじゃない甘さをハッキリ感じるのは初めてです。もしかしたら日本酒をふってあるのかもしれません。
つけダレも日本酒のアルコールが飛んでいませんし、日本酒が苦手な人にはキツイ一品でしょう^_^;
好みの問題ですが、白焼きは塩でシンプルに食べたいのですが、ここのところそういうお店に当りません。今度からうなぎ屋にはあら塩持参で行こうかと思ってしまう
ここの看板メニュー”ひつまぶし”です。
一人前@2730円でもかなりのボリュームでしたので、今回は一半(大盛り、1.5人前)@3780円を二人でシェアすることに。1.5人前で十分満腹になりました。
蒲焼が惜しみなく敷き詰められています。お値段に不満を感じる余地はありません。
ごはんにもたっぷり甘辛いタレがしみていますし、これだけ大量のうなぎですから、正直若干くどいです。
しかし、”ひつまぶし”は、1.そのまま 2.薬味(青ねぎ・わさび・のり)を添えて 3.だし茶漬けで と3通りを楽しめますので、飽きることなくいただくことが出来ます。
わさびを多めに混ぜると不思議とさっぱりします。熱でわさび特有のツンとした風味は飛びますので思い切ってたくさん入れるのがお気に入りです。
出汁はお吸い物より少し薄い味付けで、出汁だけで飲んでも風味が良いです。
ちなみに、松坂屋店にも行ったことがありますが、11時の開店15分前ですでに10人ほどの行列(平日)。駐車場はデパートなのでお買い物(レストランも可)5000円以上で駐車料金サービスになります。
神宮店の店内は、それほど高級感も伝統も感じることの無い普通の蕎麦屋みたいな感じです。
ぼくらが通された部屋(30席強)はこれまた普通の蕎麦屋みたいなテーブル・椅子なんですが、なんとなーく雰囲気 会議室みたいな感じでした。パーティションで二間に仕切れるようになっているのですが、それがまた事務的な雰囲気でして どう見ても会議室っぽいんですね。
また、部屋の奥には湯飲みややおしぼりが山積みの大きな作業台が丸見え状態で恥じることなく設置されていて・・・そのお陰ですぐにお茶が出てくるのはいいのですが。
お値段にふさわしい雰囲気を求める方にはちと苦しいかもしれません(^_^.)
大きな写真は
こちらからどうぞ。
住所:
愛知県名古屋市熱田区神宮2-10-26(神宮店)
Posted at 2009/09/22 00:27:27 | |
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