今年のル・マン 深夜セクションを2時間くらい
ゴール5時間前からかぶりつきでTV見てた。
ハイパークラスは今までに見たことの無い 接近戦で見どころ満載でした。
Fisher的に感じたことを少し。
映像での印象だけなのですが・・・
走り的に光っていたのは キャデラック2号車
コーナーリングもハイパーカークラスの中で一番早かったと思うけど
周回遅れの抜き方が絶妙で 危なげがなかった。
リスクを少なくして淡々と処理する。
トラブルも少なかったんじゃないかな?
勝とうとする意識が トヨタやフェラーリよりも伝わってこなかった。
ダメだなと思ったのは 3位になったフェラーリ51号車
走りが乱暴で 他車に対しての敬意のない走り
下位クラスだって ル・マンに出るためにどれだけの時間*金*情熱をかけてきたのか? 全く理解できてなかったと思う。
その極めつけが トップのフェラーリ50号車をもうじき抜き去ってトップに立とうかとしていたトヨタ8号車への わけのわかんないミサイル攻撃 。
周回遅れの車複数台も入ったタイトシケインで あのミサイル攻撃は レース自体を台無しにしてしまったという罪は重い。
そう言えば 夜間セクションでもBMW15号車を撃墜してリタイヤさせていた。
あんなことして ピットイン時に5秒加算のペナルティのみって笑っちゃうしか無い。
勝ったフェラーリ50号車だって スッキリ勝ったという思いは無いんじゃないかな? タラレバは全チームにあったと思うけど 同メーカーのミサイル攻撃のお陰で勝ったって 僕なら素直に喜べないなあ。
それと 他メーカーに比べて フェラーリはインカットしすぎ
印象としては レース裁定は 今年もEU勢有利になりすぎた。
同じことトヨタがやったら どんなペナルティが下っていたのか??
ただ、どんなことしても勝とうとする意識は一番に見えた。
トヨタ 2台に関しては
8号車は ブエミ、ハートレー、平川 3人共すごかったなあ
ブエミのゾーンに入ったような追い上げは見事と思えた。
7号車は 流石の可夢偉だった。 最後ロペスが少し残念 スピンなければなあ
でも あれだけのトラブルが続いて 2位というのは誇れるんじゃないかな?
2台共に直線番長的&ブレーキング魔王で コーナー少し苦しそうだったけど
特徴を活かして 前へ前へ って意識が映像からも伝わってきた。
ポルシェ6号車hは
なんか淡々として 安定感あったけど・・単に車の速さがなかった。
ほとんど見せ場なしだったから ポルシェファンの人はイライラしたんじゃないかな?
今年のゴールは近年になく実に感動的なものであった。
だからこそ オーガナイザーに言いたい !
公平な運営しろよ!! レースやってて一番頭にくるのはそこ
勝たせたいチーム有利な運営するのは ソーラーカーレースでもあるんだけど
ル・マン ほどあからさまなレースって他にないんじゃないかな?
Posted at 2024/06/18 07:33:27 | |
トラックバック(0) |
気まぐれコラム | クルマ