駆けぬけるおっさん”Jean・Manuel・Fisher(ジャン・マヌエル・フィッシャー)”が
旬なイベントレポートをお届けするFisher’s Blog
本日のレポートはトヨタのメガウェブで開催された
86ACADEMY 第2回 カスタマイズカーミーティング です。

トヨタのスポーツカー”86”の啓蒙イベントである86ACADEMY
第2回 カスタマイズカーミーティングに参加してきました。
参加はHPからの応募で20名までだったんですが、実際には参加は12名でした。
参加費は@1050円と安いんですが 一応は有料イベントになります。
このイベントのHPでの内容案内↓
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TRD、トムス、モデリスタとのコラボレーションによる、
カスタム座学と助手席同乗 体験プログラム。
カスタムメーカー3社から講師を迎え、
レーシーなカスタムからドレスアップまで学べる座学と、
ノーマルカーとカスタムカーの乗り比べ(助手席同乗)体験を通して、
カスタムカーの魅力を知る。
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講義の内容的には、モデリスタのデザイナーの方の話が面白く、(これが参加目的でもあった)
講義の後も興味深いお話を聞かせてもらいました。
参加レポートは まずはデザイン編から(同乗走行編は別途)
モデリスタのデザインコンセプトは”スタイリッシュモーション”
先進的で躍動感あふれるスタイリッシュな雰囲気を目指す。
”先進感”と”洗練感”に拘りをもつとのことです。

まずは スケッチ画を書いてみて

車のデザイン要件を大げさに強調したもののデザイン画を作成

そして、実際のデザインに落とし込む。
おおむね20案くらい作成するけど、本命候補は3案ほど

案が固まったら CADでデータ作成
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ここで以外だったのは クレイモデルで削り込みモデルを作成すると言う手順はとらない
ということ。
僕も素人趣味でレーシングソーラーカーのデザインをやったけど、
図面とかで現物を再現すると、思うようなものが出来ない。
どうしても、デザイン的理想を具現化したかった現行マシンは
図面を適当にして発泡スチロールを雄型にして削りだして理想的ラインを創り出した。
デザイナーの方にCADと実際の結果とのイメージギャップは?
と質問したところ・・
「経験を重ねると、ギャップはかなり小さくなる。
最終的にデザインしたものは最後には実物大のものを作成して
実車に装着して確認し修正する。」とのことでした。

実車装着の CAD

実物大モデルでの確認。

製品装着した展示車。
車のデザイン関係にはすごく興味があるので
待ち時間にデザイナーの方に長々と質問し いろいろ話を聞かせてもらいました。
「いちばん面白い仕事をさせてもらっていると思ってます」と言われてました。
いいですな~~
Posted at 2014/03/30 17:55:20 | |
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