3連休なのに 雨ですな~
皆様 いかがお過ごしでしょうか?
私 何を隠そう(隠してないですが・・)アジアンタイヤのヘビーユーザーでございます。
このたび スマートロードスターに 初めて試した Pinso Tyres PS-91でワインディングを走ったので 1stインプレを上げときます。
Pinsoはインドネシアのメーカーで PS-91はあの有名なATRが製造しているということです。(ATRは日本のアキレスの技術が入っている)
デザインは僕の好きなATRスポーツそっくりです。
車種は スマートロードスター(az号の方)
装着サイズは下記
F:Pinso Tyres PS-91 185/55R15
R:Pinso Tyres PS-91 195/50R15(純正は185/55R15)
空気圧は走り始める直前に冷間で2Kgにセット
路面はドライ 気温18℃くらい 路面温度:不明
走行音&走行感:
走行音は予想に反して静かでスマローでフルオープンにして走っても全く気になりません。
走行感は後述するコンパウンドの柔さから来るのか非常にソフトで街中の直線を走っててもグリップが高そうな感じが伝わってきます。
ワインディングインプレ:
かなりグリップします。フェデラルのFEDERAL 595RS-RRに比べると弱いですが、スマローには充分すぎるグリップです。
↓FEDERAL 595RS-RR

特に横方向のグリップは強烈です。
しかも 温まるのが早いのか?コーナー5個くらいからすぐにグリップし始めるのが助かります。
スマローは車重が軽いのでタイヤが温まるのが遅く、タイヤのグリップが立ち上がってくれるのが遅い傾向があり、コンフォート系のタイヤだとどんなにがんばってもグリップが立ち上がってくれないことが多いです。
ネクセンのN9000でも気温が低くなると厳しい。
ただ、コンパウンドが非常に柔く表面が溶けるのが早いので

スマローでも長時間連続走行は厳しい。
でも 垂れてきても急激にグリップダウンという感じはなくて
ヌル~と滑る感じです。垂れの状況に限らずコントロールはやりやすい。
走り終わったときのネチャネチャ感はネオバと似たような粘着感があります。
こんなブロックの小さなタイヤでここまで柔いコンパウンドのタイヤって他には無いと重います。
総合インプレ:
絶対的なグリップが高く、ロードノイズも気にならないので
スマローでワインディングを走るには理想的なタイヤだと思います。
むちゃくちゃ安いのでコスパも高いです。
注意点:
経験上、アジアンタイヤは美味しいところがピンポイントであることが多いです。
特にハイグリップ系は車重、走り方の影響を受けやすい。
今回のPinso Tyres PS-91は車重の重い車にはおそらくだめでしょう。
サーキットで連続走行する方にもおそらくNGです。
画像見てもらえば理解してもらえると思いますが たぶん寿命も短いです。
車重1ton以下の車でワインディングを安全に楽しく走りたい人にはお勧めです。
交換するまで走った時点で総合的なインプレを上げたいと思います。
Posted at 2016/09/18 09:58:44 | |
トラックバック(0) |
スマートロードスター | クルマ