BT32改のEGオイルを交換した。
今回選んだのは
Kendall
GT-1®Competition Motor Oil with LiquiTek™️ (Conventional) 20W-50
大部分の人が聞いたことのないブランド
僕自身 阪神ブレーキ工業さんでローター研磨するまで全く知らなかったブランド。
ローター研磨するにあたって 阪神ブレーキ工業 ってどんなとこ?
と調べた際に Kendallオイルの個人販売は
Kendall(ケンドル)の唯一の日本総輸入発売元であるイワサキコーポレーションの
公認販売店である阪神ブレーキ工業(株)のみでしか扱っていないことがわかった。
・・・そりゃ〜〜 知名度低くなるわけだわ。
でも Yahooショッピングにも楽天市場にも阪神ブレーキ工業さんのサイトが有って
そこで買えます。
おりしも 最近オイルについて思うところがあり 「次のオイル どうするかな〜〜?」
て調べていた。
業界の不都合な真実をいじっちゃっている youtubeチャンネルによると
・EGオイルは 生産国別に比較するとUSA製が圧倒的に良くて
その理由はベースオイルにある。 ペンシルベニアのものが最高とされている。
・ベースオイルはパラフィンリッチが良いとされている。
(と言っても 大方のオイルはパラフィン系なんで 何を持ってパラフィンリッチというのか?は疑問)
・鉱物油よりも化学合成油のほうが品質が良いとされており その理由は不純物が少ないからとされているが、最近は採掘方法の技術的進歩により 不純物の問題はほぼ解決されており 一概に鉱物油に不純物が多いとは言い切れない。
・日本製オイルは 使い始めは良いのだけど、距離による粘度低下しやすく あまり良くない。
⇒この点については Fisherの個人的な推察だけど・・・
高性能オイルとされているオイルの殆どにはエステルが配合されている。
エステルは潤滑性能は良いのだけど、エステルは水との親和性が高く
使用するたびに高温にさらされるエンジンの中で
加水分解=分子量低下=粘度低下が起こりやすい。
しかしながら、生産直後のスペックと使用直後のフィーリングを良くするには
エステル配合が手っ取り早い。
日本のユーザーは短期間でEGオイルするほうが良いと業界の啓蒙により刷り込まれているので短期間で粘度低下しても実質問題無い。
EGオイルは自動車業界でもっとも利益率の高い商品として知られており短期間交換を啓蒙することは非常に重要。
ベースオイルに関しては地理的関係から品質の良いとされるUSAを使用することはほぼ無い。
と考えるわけです。(勝手な推察ですいません)
また、エンジンオイルは その商品形態から 偽物がバッコしている。
USA製で有名なペンゾイルのスチールペール缶なんぞ どこのオイルか?
わかったもんじゃない。
というわけで
・確実にUSA生産のもの(Kendalは USA以外で生産してない)
・ブランドとして140年の歴史
・確実に本物が手に入る。
・鉱物油でグループⅡだけど ”不純物がほぼゼロ”と謳っている。
・ZDDPを高濃度配合
・エステル配合を謳っていない。(エステルに頼ってないというのが好印象)
・ペール缶で買うとコスパがかなり良い⇒これ重要!
まあ オイルなんて 長期間使ってようやく答えが出るんで
これから試して みます。
Posted at 2024/06/09 08:11:27 | |
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