ディスプレイオーディオ「AndroidAutoとAppleCarplay」比較

AndroidAutoとAppleCarplay３ヶ月近くに渡って使い勝手を比較してきました。結論から現時点では「AndroidAutoはゴミである。」と、しか評価できませんでした。

なぜダメなのか？まず有線、無線と色々を試してみました。試した車種は、無論自前のサンバー、エブリイの２台です。サンバーにはパイオニアのDMH -SZ700とエブリイにはDreamMakerDP701を搭載して様子を見てきましたが、現時点では、AppleCarplayの方が無線、有線モード問わず使いやすくナビ機能も非常に使いやすかったというのが私個人の感想です。だから、AppleCarplayに関してはレビュー記事を載せてる方が多いと思いますので、詳細な感想は避けておきます。

○現時点でのAndroidAutoの何がダメなのか？

■まず、Android端末からハイエンド、ミドル、ローエンドに分けて以下の機能を試しました。

・Android固有のナビであるGoogleナビこれが意外にもクソすぎて使えない。まず現在地の状態にします。これも無線、有線問わず試しましたが症状は同じ。GPSの測位が走行中できなくなりフリーズしてしまう。これは現在地表示だけでなく目的地設定にしても同じ傾向で途中でフリーズしてしまう。スマホの置き場所や設置場所を変えても同じ傾向です。

・Youtube MUSIC　使い勝手が悪く洗練されていない。

・Apple MUSIC　問題なしと言いたいがUIを改善する必要がある。

・Google意外のナビも試しました。現時点で対応している代表的なナビアプリはは、「Waze」、「MoviLInk」の二つだけYahoo!カーナビアプリは、AndroidAutoに非対応で使えない。まず、Wazeからの感想非常にシンプルで使いやすいが如何せん海外製のアプリのためか土地表記などが古いままになっていたりと惜しいい。GPS測位機能にも問題がなくこの辺はGoogleナビより優秀と感じた。目的地案内はGoogleナビと比べるとかなり不安要素がある。次にMoviLINKこれはトヨタ自動車が作ったアプリでシンプルで使いやすいのだが、AndroidAutoのホーム画面から100％の確率で起動できないという恐ろしい欠点を晒した。スマホからMoviLINKナビ画面を起動してからじゃ無いと起動しないという致命的な欠点が露見してしまった。しかも、ディスプレイオーディオに接続する前に起動してから（目的地設定も同じ。）接続しないと起動できないというトンデモ仕様でした。しかし、経路案内、独自の渋滞交通プローブ情報などは優秀であった。後必要なのがTOYOTA／LEXUSのアカウントを取得していないとフルに機能を使えない。今後の性能アップが期待ができそうなアプリだけに致命的な所を修正していただければいうことはないのかな。

・RADIKO AUTOは、これもディスプレイオーディオに接続前かスマホ端末画面から起動しないと使えないというお粗末さでした。

その他機能は、必要ない気がしましたが電話機能は試せていません。

これはね厳しいいことを言はないといけないくらい使い勝手が悪すぎる。AndroidAutoの大幅な仕様改善変更が必要でAppleの様に厳しい厳格な仕様を決めるべきと感じました。なんと言ってもAndroidAutoのホーム画面が統一感もなくUIもお粗末なもの一言「チャチイんだよ！」これが私の感想です。

次期AndroidAutoでは数々の改良が施されている様ですが現時点での各社のアプリの基本的な使い勝手の仕様が統一されていない様ではユーザーが混乱するのはないでしょうか。Googleさん何か基本的な部分を疎かにしてませんか？世界的にみてiPhoneより大幅なシェアを獲得していますが、直感的UIと使い勝手について議論を最深め管理していく必要があるんじゃないんでしょうか。

一言、「あまりにも酷すぎる仕様」それを露見しています。

※参考：使用端末Android レイズフォン　AQUOSセンス6SIM FREE AQUOSzero6　AQUOSwish2 RedmiNote10T　OPPO_A77

iPhone14Pro 13 SE3 SE2 SE1