
NetNews…赤信号横断の自転車はねられる
何とも痛ましい事故である。
動画付きのホームページでニュース記事。見たが、交通事故現場はかなりの雨が降っていたようだ。
しかも、自転車を跳ねてしまったのはプロドライバーであるタクシー車両。
記事にあるように『赤信号の交差点に入った自転車をはねる』と限定した状態で報道しているので、ドライブレコーダーや目撃情報から間違いなく自転車が赤信号を無視して交差点に入ったために起きた事故だ。
現場近くには料理配達サービスの配達用バックが落ちていたらしい。
当事者にもなりたくないが、目撃もしたくないね。
残念ながらその自転車に乗っていた40代ぐらいとみられる男性は死亡。
道路交通法上、自転車は軽車両である。
よって車両同士の死亡交通事故。
だが結果的には、タクシーが第一当事者て被害者が自転車となるだろう。
刑法上と民事上での考え方は考え方が若干違うからね。
交差点においては互いに注意義務がある。
ただ赤信号無視で侵入してくるものを全て確認するのは不可能である。
そうなれば、そもそも信号は信用せず全ての交差点は徐行(直ぐに止まれる速度)しなければならない。
これが自転車ではなく乗用車であれば、信号無視の車が第一当事者となり過失10割の事故である。
この場合、被害者がタクシーとなりタクシーの損害額請求額出来る。
これが今回の事故では、軽車両である自転車が第一当事者になるが、果たして過失相殺はどうなるか。
おそらく自転車の過失は認められるであろうが、自動車側に大きな過失を求められるだろう。
よって自動車が第一当事者になるであろう。
裁判で判断することになると思うが、そこまでの報道は皆無。
当事者しかわからないことだろう。
ただ今回は自転車側にも大きな過失が認められると思う。
ルールを守っていても起きる交通事故。
何とも理不尽である。
信号を守っていた自動車に赤信号無視でぶつけられた車には、その損害額を請求できる。
ただこれが軽車両の自転車だと言うだけで、壊された自動車寝損害を請求できなくなる可能性が高い。
ここら辺、改善しなきゃならない案件だと思う。
自転車も軽車両、しかも責任ある成人であるため、被害者ではなく加害者として法により判断できるようにすべきと思う。
いずれにしても今回事故となったのはプロドライバーであるタクシー。
どうな状況下においても事故防止の観点から事故を起こしてはならず、常に注意して運転しなきゃならん。
本来タクシー側の損害額もこの自転車側に払ってもらわなあかん事故だ。
さて、事故処理はどうなるか。
亡くなった方には気の毒ではあるが、信号無視はいけないよ。
全赤灯火式信号機の赤点灯は3秒間。
自転車なら黄色で入っても交差点通過時は、既に青に変わってるかな。
事故詳細はわからないが、事故発生の原因究明が必要だね。
また宅配業務中だったようだが、雇用形態がない業務中だろうから、事故自体は自業自得で終わっちゃうだろうな。
本当に被害者になっても加害者になっても不幸となる交通事故。
雨が降ってる夜間、青で交差点を通過する瞬間に目の前を横切る自転車…ハッキリ言って避けようがないだろう。
でも、それでもひいていいと言うわけでもない。
あと1分その交差点通過するのがずれていればお互い事故に巻き込まれなくて済んだはず…ツイてないとしか言いようがない(T-T)
明日は我が身、気を付けよう!
啓発活動は大切!
最近活動できてないけどね(^_^;)))w
エキゾチック~ジャパン!
Posted at 2021/07/27 12:52:53 | |
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