
ここのところ寒さが厳しくなった。
最低気温もマイナス16℃とかで、寒いと言えば寒いのだが、一昔前に比べればかなり暖かい傾向である。
マイナス16℃であっても、日中お日様が当たるとポカポカして作業できないこともない。
だが作業は日が当たる時間に限定されるため、設備されていない車庫での長時間の作業は厳しい。
てな訳でケンメリグリルの続編です。
まずは純正グリルを外す。
もともと純正ホーンからMITSUBAアリーナⅢに交換している。
ホーン本体がケンメリグリルと干渉しそうなので、先ずはホーンの移設も考えないとならない。
取り敢えずケンメリグリルのインストール目処が立っていないため、ホーンは取り外しただけでぶら下がっている状態にしてある。
アルミでできているグリル本体を切断するためのサンダーの刃。
今回このケンメリグリルは、恐らくGT系のグリル真ん中の飾りのマークが入っていないい状態のグリルだろう。
オークションで手に入れたが、当時物でアルミダイカストで作られたもので重量感がある。
案外、安く手に入った。
レプリカであってもケンメリGT-Rグリルなんか数十万で取引されてるからね。
そう考えると、GT系であってもジャンク品扱いで塗装も何度が塗られている代物だ。
今回、流用が出来るかを検証する覚悟で切ったり貼ったりを前提で加工する。
躊躇なく切断www
設計図もなく、その場の雰囲気でカット!
安全を考えて、防具は必須。
特にゴーグルを着用し、切り粉が目に入らないようにしないとなりません。
二十歳台のその昔、アルミの切り粉が目に入って大変な目に合いました。
眼科で顕微カメラで取っていただく羽目に…(T-T)
車両側の形状に合わせ、カットし削りました。
削ることで強度は落ちますが重量も減ります。
その場の雰囲気で進むのみ!w
車庫内での作業。
日が当たっているうちはポカポカだね。
遠くから見るとそれなりに見えるが、近づいて見ると収まってない。
助手席側は案外シックリくるが、運転席側がボディーに干渉するのだ。
グリル先端をカットしたがうまくいかない。
ジャパンの顔面が歪んでいるのか、それともグリル自体がねじれているのか…まあズレも縦横奥行きで1センチ程度なので、この時期の車では当たり前なのか?!
なんとなく右ライトステー自体が1センチほど本来の位置よりも高くなってそうな感じだ。
事故で板金した過去でもあるのだろうか…(^o^;)
ノーマルグリル
ケンメリグリル
ライトのガラス部分にグリルが干渉するので、ケンメリグリルの内側をガンガン削る。
本日の作業で取り敢えずコアサポートにグリル上部固定が可能となった。
後は干渉を考慮してグリルを削って形を整える作業が必要がある。
現在の課題
1.運転席側のフェンダーとの干渉。グリルのねじれなど、形状の調整および干渉場所の切断で対処可能。
2.グリル下部のコアサポートのネジ位置はほぼ同じであるが、長さが足りなく3センチ程度のステー延長が必要。
3.ライト回り干渉の対処。ライトレンズに接触しない程度のクリアランスはあるが、振動や風圧の変形に対し余裕を持ったヘッドライトとのクリアランスを維持させる必要があり、更に削る必要がある。
4.グリル下側の左右の取り付けネジの場所がそもそも全く違っているため、取り付け方法が見つからない。中央上下と左右上の四か所で固定できれば、グリル自体に強度があるダイカスト製のため問題ないと判断。
さて、上記課題を対処しなければならない。
現況では取り付けられるレベルではないので上記改善策がなければ取り付け不可能である。
走行する以上、確実に取り付けられている状態でなければならない。
まぁ、ほとんど車庫に入って飾ってある状態だから大した問題ではいか?!www
Posted at 2018/01/15 10:55:35 | |
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