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2023年01月17日 イイね!

物流は重要だよ

物流は重要だよNetNews‥トラック運転手の待遇改善、荷主に物流効率化義務づけへ…「24年問題」に対応

https://news.yahoo.co.jp/articles/1a0b39820da08c8aaea11e281ca9b178f694978a

昨日の貸切バスにネタに付随する運輸関連の話。

まさしくこのことに通じる話である。

物流に関し人口減少による運輸業界労働人口が減り、流通システムが回らなくなり今後大きい社会問題となり避けては通れない問題である。

運送に関して、大型免許やけん引免許、また二種免許が必要なだけに働き手を雇用するまでハードルが高い。

しかも現在の労基による労働時間による生産性は、机上の論理によれば効率を上げれることを考えがちになるが、今の交通事情と季節的災害発生状況などを考慮すると効率だけでは改善は不可能、その時の状況に応じた時間による時間給の補償が必要だ。

労働時間を減らせば、雇用される側は楽になるのだが元々の給与確保ができていればその論理は成立つが、本来能率給に値する労働対価であるため、労働時間短縮は賃金ダウンを意味する。

荷主と荷受業者で業務効率化を図って対応するとか、聞こえはいいが無理だろう。

効率化を考えれば考えるほどサービス残業となる手待ち時間や荷降ろしに要する時間で調整せざるを得なくなると思う。

多少の効率改善は可能と思うがだ、運送はその時の交通量や不確定要素による事のほうが多く、納期がある以上余裕を持った運送計画でなければならない。

所要時間が変化するので当然待ち時間が発生する。

そのマージンをドライバーが受け持っている現状がある。

だから荷降ろし時間を指定されため目的地の周辺で違法駐停車して時間調整、なんてことになるから周囲の住民から違法路上駐車が問題になったりする。

このように調整しなければならない時間もドライバーに取って拘束時間であり、労働対価対象の時間。

混んだ時間を避けためにわざわざ早く出発して、夜間走行し遅延を回避するなどの努力をしている。

実際その方がドライバーにすれば楽とも言えるが、会社側からすると深夜労働でさせれば深夜割増が発生するためコスト増となることからできることなら時間数は少なく抑えたいはず。

安全を担保させる運輸に関しては、職業別最低賃金を設定した上で、その分を考慮した適正運賃を認可制運賃としなければこれから負担増となる燃料費などの経費捻出が出来ないお思う。

トラック運送だけではなく、運輸全般に言える現状だと思う。

大都市でも労働人口確保ができなくなってきている現状、既に過疎が進む田舎では社会生活が機能不全となる。

効率と生産性を重視することで、地元にはバスもタクシーもなくなってしまい、自家用車も運転できない高齢者は生活するためにネット通販で食料確保したいにも物流パニックとなってしまえば、注文した商品配達がいつになるさえわからなくなる現状がすぐそこまで来てると考えたほうがいいと思う。

公共と言われるサービスは、国家公務員に準ずる扱いにしなければもう成り立たない時代になったと言うことかな。

あれ?それって社会主義を目指すってこと??www

いや、違うだろ??w

何れにしても支払い賃金に手を入れず、労働時間短縮はだけではますますドライバーは逃げてくよ。

時間伸ばしても稼ぎたい、仕事をしたい人はたくさんいるはず。

その労働に見合った収入で満足できる働き方を提案しなきゃだめだと思う。

実際、法定労働時間週48時間でやっていた時代より労働人口が減って法定40時間制で同じ仕事量をカバーには当然無理があるね。

仕事ってさ、不得意なことを代わりにやってあげたり、やりたくないことをやってあげることでその対価がもらえるものだと思う。

その対価に見合う労働でなければ受けなければいい話。

でもそれがなかなかできないんだよね。



エキゾチック〜ジャパン!

Posted at 2023/01/18 21:03:20 | コメント(2) | トラックバック(0)
2023年01月16日 イイね!

規制緩和がもたらしたもの

規制緩和がもたらしたものNetNews‥軽井沢スキーバス転落事故から7年 「悲しさ 何年たっても変わらない」

https://news.yahoo.co.jp/articles/078083ae3cf3c00f274b1587dc2074a58a956819

もう7年も経過するんですね。

この事故は、2000年に自由化された運輸に関わる規制緩和を見直す切っ掛けとなったと思います。

2000年当時、政治は規制緩和することによる自由化が私達の暮らしを豊かにするとのキャチコピーでドンドン自由化の波が押し寄せた時代です。

自分化により選択制となり豊かな暮らしになるものと言われた時代です。

いま考えればまだまだ景気が良かった時代、イケイケドンドンだったのかと思います。

郵政民営化など行政改革が行われ、旅客運送事業の新規参入の規制緩和を実施するとこになり、多数の貸切バス事業者が増えた結果、価格競争が激化、運賃ダンピングが横行しサービス対価は大幅に下がりしました。

選択肢が増えたことで、顧客が業者を選ぶことができるようになったのです。

行政が言っていた通りになり、規制緩和にて利用者は安い代金でサービスを受けることが可能となりました。

そのかわり失ったものも大きかった。

もちろん自由化以降も安全運行をして適正な運賃によるサービスを提供されている企業さんも多数あります。

参入してきた一部の企業では、安全を犠牲にして収益を求める企業があったためこのような事故が起きたものと思います。

当時、規制緩和には低価格化によって安全面が損なわれるという考えもありましたが、政治家は「規制緩和により問題を起こすような業者は淘汰されるから問題なし」としていたと思います。

高まるインバウンド需要に応じて、新規参入事業者は薄利多売による営業が目立った時期であります。

そのため顧客からすると安いが当たり前となり、選択は価格重視一辺倒となってしまいました。

特に季節波動による閑散期の客の取り合いにはタンピングが横行し、適正価格が指定されているにも関わらず低価格化か進みました。

行政の方針からは、安全が確保できない業者は行政処分により退場させるので「淘汰される」との考えですが、裏を返せば行政処分に匹敵する死亡事故を起こした後でなければ退場させられないとも言えます。

こうして業界全般が、価格競争となり安全確保に関するコストは削られることとなりました。

7年前のこの事故の際、ネットでどんなスキーツアーだったか調べた記憶があります。

旅行代理店の企画ものスキーツアー商品に大学生が応募、このバスに乗ることで残念ながら事故は起きてしまいました。

将来有望とされる若者が犠牲になるとても痛ましい事故でありました。

ただこのツアー代金を調べたらびっくりするぐらいの格安だった記憶があります。

ツアー申し込みを受けてから空きているバスに配車し、値段を叩いてバスを手配したようにも当時報道されていたと思います。

バス事業者からすると運行するのであれば席は空いているより安くても空気を運んでいるよりはマシとなる訳です。

こうすることで格安ツアーが売りに出せる構図が出来上がってしまいました。

2泊3日ぐらいのスキー旅行、初日は移動バスでの車中泊、ホテル一泊と2日分のリフト代を合わせて格安料金の設定でツアーを募集していたようです。

このツアー代金見て、バス代金はいくらなの??と、思ったぐらい激安ツアー料金であったと記憶してます。

常識的に考えたら、この金額では対価を考えると原価割れしてしまい売れる商品ではないと思われる低価格設定でした。

当然そこには何かが犠牲となっている訳です。

バスは目的地に向かったら、当然帰ってこなくてはなりません。

もちろん空席で帰っては収益が上がりませんから、安くしてでも席を埋めるのです。

スーパーの惣菜コーナーの値下げと同じ様な原理ですね。

スーパの場合は、余ったら破棄するにも産業廃棄にコストがかかるため安く捌いたほうがいい一方で、定価で売れる機械損もあるので、サービスとなるバスとは一緒になりませんが‥。

収益を優先するあまり、長距離運行のあとも十分な休息を取ることなく、また客を乗せて帰路につくのです。

当時は何でもありのような貸切バス事業だったと思います。

極端に言えばの旅行売り手がバス会社に「いくらで走ってくれるの?」とふっかけられ、買い叩かれた挙げ句にやっと仕事をもらうような状況だったと思います。

当時、地元で走っていたら貸切バスに聞いた話ですが、50人乗り満車で一日貸切3万円とかて仕事を受けていたとか言ってました。

これは年間通して仕事をもらう上で季節的に安く受ける場合もあるかわりに、需要シーズンではその分高い設定で受注する業界アルアルです。

運送事業者は、運行管理を行い安全対策をしなければなりませんが、安全運行させるため運行管理者を専任しても実際は何もせず収益を得るのみで、管理していないずさんなバス会社もあったようです。

管理しないので、免許あるドライバーにいきなり乗ったこともない大型バスを運行させ、経験や技術が伴わないまま運行し、結果的に事故を起こしてしまうのです。

何れにしても旅客運送業は安全確保するため運行管理を行わなければなりません。

それが格安ツアーを選んだ結果、安全が担保されなバスに乗ることとなってしまい、大事故に巻き込まれるその後の運命が大きく変わってしまうことになるのです‥とても残念な話ですね。

乗客も乗る側としてそれを理解し、安全に対する対価はいくらに匹敵するのか、この事業者は安全なのかを注視し、業者選定しなければならない時代となっているのです。

知床遊覧船も同様に安全確保が出来てないため重大事故となってしまいました。

正直言って、この交通機関が安全なのか顧客が知りうる事は出来ませんよね。

まぁ、国土交通省の事故報告統計でも見てでかい事故を起し行政処分されていることを知れば、乗らないという選択肢もあるかもしれませんが一般的にそこまですると人はほとんどいませんもんね。

これら重大事故の度に規制強化する方向に向かっていますが、残念ながら大型バス重大事故は一向になくなりません。

更に現在は、ドライバー不足によって長時間労働を強いられ無理な運行をせざるを得なくなっている現状がここにあります。

特に新型コロナで運輸業界を去った職業ドライバーは多く、その人達はすでに違う業種にいるため戻ってくる期待は皆無でしょうね。

人材不足の中で高まる需要に対応するため、ますます労働時間は長くなる一方で、賃金は思った以上に上がらす、ドライバー不足を補おうと募集しても一向に集まらない負のスパイラルに陥ってます。

この状況は、運輸業界全般になっており、バスだけではなく、タクシーやトラック貨物についても同様だと思います。

その内、人物を移動したくても手段がなくなる可能性すらあると思いますよ。

国民の生活を守るために行政として対策が急務です。

労基によるドライバー別最低賃金を設定し、その最低賃金をカバーでいるだけの需要と供給バランスで適正な運賃を算出しべきです。

そうしないと、職業ドライバーはのなり手はいなくなってしまうでしょう。

人口減少に直面する近未来の運輸の姿とは、どのような形になるのか心配です。

何れにしても人物を運送する運輸機関である以上、安全運行を犠牲にしてはならないと思います。

適正なコストと競争によるサービス向上が期待されます。

こう言った痛ましい事故が無くなることを祈ります。



エキゾチック〜ジャパン!









Posted at 2023/01/16 16:06:13 | コメント(3) | トラックバック(0)
2023年01月13日 イイね!

エコとは?

エコとは?某車の話w

早朝7時、エンジンが温まっても車内が暖まらないと報告あり。

またかぁ‥と悪い方に考えがち。

聞き取り調査をすると、ブロアモーターは回転し、風は出るが冷風しかでないようだ。

メーターパネルの温度計はと尋ねると、レッド状態と言う(T_T)

なぜもっと早く異常を感じ取れないのだろうか。。。

自分の乗ってる車、故障すれば自身が困るはずだというのに‥残念だ。

で、下げて原因を調査。



普通、ブロアーが回転し暖かい風が出ないとなればクーラントが入っていない可能性が高い。

問題は、クーラントが減る直接の原因が問題である。

で、ラジエター液が入っているかラジエターキャップを外して点検‥見ると案の定空っぽw入ってない。。。

当然、リザーバータンクも空っぽ。

ラジエターに配管されるゴムホース類からの漏れも、ヘッドガスケットから外側に漏れている形跡もない。



で、ラジエターを覗き込むと‥あっ、漏れてる。

ちょっと見えづらいエアー吸入ダクトの下で漏れていることが判明した。

昔はちゃんと真鍮をロウ付けして出来ていたラジエター、今じゃ上下の船はプラスチック製だもんな。



直ぐさまラジエターをスペアパーツに交換、ラジエター液を注ぎエンジン始動チェック。

ラジエター交換の後は、ヒーターも液漏れもなく問題なく動いてる。

寒い外気であったが、かなりラジエター水が減ったためエンジン深層部の温度が上がったためレッドゾーンを表示したのだろう。

通常オーバーヒートどあふエンジンがカチカチ音するほど加熱したわけではないから大丈夫かと思うが、今後ガスケットに影響でないか心配だね。

真夏のオーバーヒートではないのでまだダメージは少ないだろうと良い方に考えるw。

やはり人間と一緒、車も総合内科による所見から概ね直接の原因を予想し、検査し精密検査を受けないと隠れている原因を見逃してします。

適正な検査を行い原因究明、早めの対処をしなければ改善されない。

旧来以前のエンジンであればそう言った経験的な直感による診断も可能だが、ハイブリットや特に電気自動車に関してはお手上げだろうな。

第一ハイブリットマスターでなければ、作業して感電して死んでしまうから。

ミスったでは洒落にならないし、バラしたところでほぼ修理は不可能、ユニットごとの交換でしか対応できないだろう。

レシプロエンジンや電気自動車にあっても早い段階で異常を検知し、重症になる前に対処が必要だね。

人間の体も全く同じだ。

ただ違うのは、人間には交換部品がない事だ。

早めの予防対策が必要だね。



コンフォート板金修理による代車、ほぼ新車どある走行距離5000キロ未満なトヨタROOMY。

結構足回りが固く、ガッチリした走りができるようだ。

エンジンブレーキの減速も一般的なエンジンブレーキとも違って、電気的な機械的に違和感のある減速をする。

カムにデコンプでも入ってるのかなw

しかもいろんな機能がついていて、よく説明書を見てないからわからないけど、メーターパネルにオレンジ色の警告灯が光ってピーピー音してる。



慣れない運転者にしたら厄介だわw

いちいちハンドル切れてる表示までしてくれる!

わざとにハンドル戻さないで駐車駐車だよっ!って言ってやりたいわ。

どうせ回したハンドル戻したところで、次乗り出すときにはまた同じ位置にまでハンドル切らなきゃならないし、もし駐車されていふ時にガッツリ追突されてま真っ直ぐ車が暴走しない対策にもなるのさ。

路駐する際にはいわゆるクロネコヤマトルールってヤツ。

ハンドル据え切りを抑えることにより、パワステポンプの寿命もかなり伸びるんとちゃうか?!

またアイドルストップ機能もついてるので、赤信号で止まるたびにエンジンストップ、ブレーキペダル力弱めるとセル回転でエンジンスタート。

ブレーキランプスイッチのオンオフでコントロールしてるんじゃなくて、踏む圧力が減少しただけでセルスタートさせるようにコントロールされて、再出発のストレスを軽減してる。

機構も金かかっちょるね。

だからちょっとした事でセルモーター稼働しちゃう。

かなりセルに負担かかることになりそうだね。

今回初めてアイドルストップの車乗るけど、これじゃセルモーターの寿命も極端に短いし、バッテリーにもかなりの負担かかるね。

エコカー減税の名目で推し進められたであろう「アイドルストップ機能」

エコ減税がなくなると、この機能は推奨されずメーカーは現在この機能をつけていないもんね。

確か4万回程度のセルスタートをカウントして警告でるようになってたと思う。

4万回じゃなかったなか?

まぁ、信号待ちでセル回らなくなってそのままエンコ、道路の渋滞の原因が私‥なんて考えたくないな。

最近のバッテリーも性能が上がり耐久性は上がったとは言え、限界が来るときはアッと言う間だからな。

昔は何かバッテリー弱ってきたかなぁ、と思って乗っていたら予兆なく力尽きる場合があるか、特に遠出には注意しないとヤバイわ。



ナビの上にあるサブモニターには色々とエコに関わるデーターが表示されるスグレモノ。

こういうモニター、最初は面白おかしく気にしてるけど、慣れてきたらそのうち見ることもなくなるのじゃないか。

で、10年過ぎたら液晶漏れとかバックライト切れて、まともに見えなくなるとかさ‥で修理に数十万円かかるとかさwww

直すぐらいなら買い替えましょう!って、営業推奨案件になるのよね。

持って15年ぐらいもつか?!w



説明書を見てないからトリップの見方も良くわからんので燃費計算してないけど、このサブモニターに表示される数字では平均燃費は10キロ程度走ってるように表示されている。

エコなのか、違うのかよくわからないね。

まぁ、ジャパンよりはかなり燃費良くてエコなのはわかるわwww

車って燃費だけではないけど、移動する道具とする車ではお財布に優しい低燃費の車がいい。

ただジャパンは単に移動手段の道具ではないので比較対象にはできん!



で、乗り始めてから10日目で燃料ゲージは残り一目盛り(残1/8)になったのでガソリン補給した。

で、入れてみたらこれしか入んないのね。

タンク容量としては30リッター程度なのかな。

遠出してないからわからないけど、街乗り10キロ程度で30リッタータンクなら300キロ程度しか走らへん、容量からみたら使いづらい車じゃないのかね。

これじゃ、深夜での田舎道の長距離移動とか燃料補給が心配になるな。

田舎のスタンドは深夜営業してなかったりするからね。

早くコンフォートちゃん直ってこないかな。

昨日、その工場に行く用事あったから見てみたら全く手付いてなかったわ!www

仕方ない、全損状態での見積り出してからの保険修理になるのだから。



超音波洗浄機でメガネとネックレスを洗浄。



結構、油脂で汚れとるねw



エキゾチック〜ジャパン!
Posted at 2023/01/13 13:44:59 | コメント(3) | トラックバック(0)
2023年01月11日 イイね!

なんか落ち込むんだよなぁ

なんか落ち込むんだよなぁ何かしっくりこない。



新型コロナで人流が減り、経済衰退に輪をかけて国際情勢の悪化、円安による燃料高騰など、社会経済的に影響が多い業種は大変だ。



全く関係ない業界もあるとは思うが、気品社会における経済バランスが変わることで、今まで予想もつかない方向に向っている不安があり、この状況は将来の日本の恐怖であると思う。



観光や旅客業界もこの先見通せない。



10日からは行政が負担する旅行補助が開始されるが、事前準備の周知徹底もなく見込みスタート‥現場は疲弊している中で右往左往しすでに問題が大きくなってるw

そんな変化に対応すべく淘汰されないよう前進あるのみ‥と日夜悩んでいるこのタイミングにおいて、前回被った事故は我が人生にとっても大きな岐路に立つものとなったと思う。



オレンジジャパンに乗っていた二十代は、センターラインギリギリを走っていても全く運転中に恐怖はなかった。

ただ社会的責任が大きくなる過程で「交通事故の実態」を知ることになり、道路には常識を知らない人間も走っている事を認識する。



つまり自分が問題ない運転をしていても、理不尽に相手次第で交通事故に巻き込まれる恐怖を知り、相手車線がいつセンターライン割って飛び込んでくるか分からない恐怖が芽生えたのである。

恐らく結婚することで一人ではない責任感から、自分の命について深く考えるようになったと思う。

そんな最中、29歳の時、突然の猛烈な頭痛に見舞われ病院で検査をした結果「脳下垂体腫瘍」ですぐに手術。



お陰様で後遺症もなく復帰することが出来た。

恐らく結婚していなかったら病院には行かなかっただろうと思う。

病院に行った時には既に頭痛は治っていたからだ。



そのまま放ったらかしにしたら、下垂体が膨れ上がり視神経を変形させ、視野狭窄は治らなかったものと思う。

早めの診断治療で事なきを得たと認識出来る事案となった。

そう、生かされているのである。



で、世の中の流れを感じて健康のためにと39歳で毎日60本吸っていたタバコをやめた。

そのお陰で体重は増え、見るからに不健康となったwww

で、日常維持しながら後悔ないようやりたいことは出来るだけチャレンジすることに決めたのだ。



黙っていても何も変わらない、一度ない人生やり直しはきかない。

で40歳で50歳まで昔からの夢であった「ジャパンを取得する」を目標に決めた。



既に今から15年前は中古ジャパンは値上がり傾向にあり、このまま見過ごすととんでもない値段になると危機感を感じていたからだ。

その当時、ある程度妥協できる車体なら70万円ほどで入手可能であった。

ただ誰かがイジった車は、その元オーナーの意志を思いっきり引っ張っており、出来るだけノーマルを手に入れて自分だけの車にしたかったので、取得まではかなり時間を要すことになった。



ネットで相場を確認しながら、ジャパンに必要なパーツを密かに収集。



で、タイミングが訪ずれる。

知り合いであった旧車が得意な車屋さんの社長に声を掛け出ておいたお陰で、転売したいと言う人が現れたのだ。

それが今のジャパンである。

相場的には高めではあったが、フレームはしっかりしており今買わなければ二度と買えないと心に決め購入を決意。

そのまま声をかけてくれた車屋さんにプチレストアをお願いする。



欠品部品の補充、ステンレスタコアシとステンレスマフラー、オリジナルカラー全塗装など、かなり満足行く形になったが完璧なレストアとは言い難い。



予算の兼ね合いでボンネット内の塗装はサビだらけ、エンジンはノーマルと決して乗りやすい車ではなかった。



納車の際、知ることになったが二十歳当時乗っていたオレンジジャパンが廃車になった車から部品を移植されるというミラクルが起きた事だ!

オレンジジャパンは廃車にされたあと、偶然にもプチレストアした車屋さんに引き取られ20年以上じっと部品取り車として保管されていたのだ。

保管といえば立派だが、車としてはボロボロで見るも無惨な姿だったらしい。

きれいな思い出は思い出だけにしておいたほうがいいもんね。



こうしてシルバージャパンに必要となるスモールパーツは、若かりし頃乗っていたオレンジジャパンから偶然にも移植されることになったのだ。

納車の際、雑談をしていたらその事実が判明、全身鳥肌であった。

こう言う運命もあるのだと思う。

そう、モノ想いを寄せ続ければ形を変えて戻ってくるのである。

諦めてはならないのだ。

ただシルバージャパンを納車したあと、体に不調が起きる。

普段の日常において両目の視野の左下側に視野障害を感じ、自ら脳外科に飛び込んだ。

すぐさま入院で投薬治療、一過性虚血性血管症克服で事なきを得る。

それ以来、投薬をしながら経過観察をしている身分である。

1つ間違えればジャパンを乗るどころではない。

後遺症でも残れば運転もできなかった可能性もある。

脳疾患や心臓病は、タイミングや初期症状が違い対応が遅れれば手遅れになる場合だってあるからだ。

で、気持ちの変化を伴う今回の交通事故である。

事故タイミングが0.5秒早かったら相手の運転席ドアにガッツリ衝突して、相手を殺していたかも知れない。

相手が悪いからと言って、それはそれで割り切れないだろう。

更に0.5秒早かったら相手のフロントに私の車が引っかかり、自車横転して自分が死んでいたかも知れない。

仮に相手が小型車でなく大型車であったのなら、フロントガラスに積載物が飛び込んで即死‥なんて事もあり得たと思う。

俺は「ツイてる!」と思う一方で、命なんでちょっとしたことで奪われてしまうんだなぁ‥としみじみ思うわけよ。

相手が目の前に出てきて「このスピードからどうすゆことも出来ない」と悟り、ブレーキを踏んだまま衝突までの1秒間はとても長く感じた。

衝突後意識がなければそのまま死んだことすら感じないまま死んでたかもしれない。

日常的に根絶できない死亡交通事故、至るところで毎日起きている死亡事故‥と思うといたたまれないね。



だからハンドルを握る、運転する責任の重みは自分自身で感じ、自分自身でコントロール出来る運転をし、いつでも自己防衛できる体制を取ることが重要。

そう思って、常に運転してたんだけど、運命を受け入れなければならないもある訳だ。

50代を超えれば、それなりに体力も落ち、色々な病気も出てくるだろう。

だからこそ健康に生きることをしなければならないと思うが、そこら中には重いストレスとそのために酒を飲んだり自分逃避との戦いだ。

わかっちゃいるけど、心のバランス取るためにある程度の酒で息抜き、忙しい中に時間を作り車趣味での陶酔による心のケアは必須となるだろう。

いつ交通事故に合うかわからないからこそ、安全運転に徹しなければならない。

そうだ、自分の命は自分だけのものではなく、周囲支えられて生かされているのだから‥。

この動画、ニュージーランドの昔のコマーシャル。

https://youtu.be/B2rFTbvwteo

瞬間瞬間は変えられない、常に防衛運転しか運命は変えられないと思うから。















何かセンチメンタルやね!www



エキゾチック〜ジャパン!
Posted at 2023/01/11 15:28:42 | コメント(4) | トラックバック(0)
2023年01月08日 イイね!

記憶?いや記録って重要よね。

記憶?いや記録って重要よね。健忘録 経過確認用

1月4日 5:50
起床してエンジンスターターによりエンジン始動。なかなか始動しづらいようでかなり外気が冷え込んでいることを感じる朝。

6:30
家を出て車に乗り込み携帯を見てから出発。大通り1丁目の交差点で赤信号停止、4日ということもあり交通量はいつもよりかなり少ないと実感する

6:45頃(事故発生)
国道西進、制限時速50キロで巡航走行中、事故現場にて左から本線合流車両が突然目の前に入ってくるのを確認するも、目の前の出来事でこの時点ではもうどうすることもできないがフルブレーキ。

ただ衝突までおよそ1秒程度であったがぶつかるまではとても長く感じた。



突然前方を塞がけることでハンドル回避の余裕もなく、フルブレーキングによりタイヤは鳴きながらロック、マイナス16℃のせいかほぼグリップしないままロック状態で相手の右リア角に正面から真っ直ぐ衝突。



衝突する瞬間の相手は左旋回中であり、ほぼスピードはゼロに近い状態であった思われ相対速度は限りなく50キロに近い衝撃であったと思われる。

優先道路に飛び出した相手車両は、衝突エネルギーにより切られたハンドルのまま左旋回し雪山に衝突、左フロント部が破損する状況となったようだ。



衝突の瞬間、大きな衝撃とともに歪んだボンネットから白い湯気が立ち上がりシューシュー音が鳴り、前が見えなくなったの。

衝撃の瞬間エンジンはエンストした。

衝突場所から車半分程度の3メートルぐらい先で車は停車した状態だろう。





直ぐにパーキングに入れ、ハザードを点け、フェンダーミラーにより後続車を確認し後、相手車両に駆け寄る。

ドアを数センチ開けて、声をかけると若い女の子が一人で運転し硬直していた。

2回ほど声をかけ安否確認すると「大丈夫です」と返答を確認、すぐさま警察本署に電話連絡。

事故係電話担当者に場所や状況、怪我人がいないなどの詳細を報告、事故処理到着を待つことになった。

自車エンジンは衝突の瞬間から停止しており、かなり損傷が激しいと予想されるため、再始動は危険と判断、そのまま路上に放置したまま。



左車線を占有している状況なので追突等の二次被害が起きないう当車両後方に立って交通整理を行った。

10分ほどで警察が到着、相手の連絡先等を聞こうと話しかけるが、電話中ということで断られる。

警察に当方から状況説明をした際、体調を聞かれるが「今のところは大丈夫」と返答、「物損で報告します」と警察から言われる。

この警察官はとても親切で、本日最低気温マイナス16℃だから車の中にいて待ってて下さいと声をかけてくれた。

だがエンジン大破によりエンジン始動をさせていたため車の中も寒かったため外で待機、その際「朝っぱらから迷惑かけてすいません。本日当直勤務ですかお疲れ様です」と言うと「はい、大丈夫ですよ。(私の免許を見て)仕事帰りですか?」聞かれたが「いえ、出社途中です」などの雑談をした。

同行していた婦警さんには、「相手は事故直後から終始誰かと電話で話しており、怯えているのか私から声かけてま電話中ということで会話してもらえない状況なので、連絡先を聞く際は立ち会って欲しい」と要望を伝えた。

警察より車検証と自賠責証の提出を指示され提出する。

その間、事故概要の記録のために携帯で画像撮影を行う。



路上には衝突の際に落ちた車の残骸が散乱、その残骸を集めて清掃をする。

相手に自賠責証が車載されていないということで、近くにあるという住宅に婦警さんと取りに行くと相手は現場を離れた。

数分後現場に戻ってきて後、婦警さん立ち会いのもとお互いの氏名住所連絡先保険会社名を交換する。

こちらから本人に確認したのは下記事項(相手から話しかけられることは一切なかった)

(質問) 国道に入る際、左右確認した?
(返答) 一応見たんですけど‥すいません。

(質問) 一時停止はしたのかい?
(返答) したと思うんですけど‥。


(質問) 当方ドライブレコーダーはないけど、ついている?
(回答) ついてます。

(質問) あなたのドライブレコーダーがあるのであれば一時停止したか確認してください。
(返答) わかりました。

以上、この時点においての本人の証言からは、一時停止を確実にした事実、左右確認確実にして左折した事実はない。

まぁ、確認していたのならぶつかることはないのだが‥。。。

当方被害情報

フロント中心部からエンジンルームにかけて大破、見た感じの現状ではフロントバンパー、ボンネット、エアコンコンデンサーとエアコン配管周り、ラジエター、コアサポート周辺の板金が必要、エンジン及びモノコック、特にバルクヘッド損傷の確認が必要と思う。



相手被害状況

リアバンパー、ハッチバック、右リアフェンダー板金、フロントバンパー、左フロントフェンダーと周囲の板金、駆動方式によるフロントのドライブシャフト周りの損傷確認が必要と思う。

※相手の車両破損状況画像となる参考資料は削除しました。

8時前には相手車両の搬送終了、8時過ぎに自社車両搬送終了、警察に挨拶して現場を離れる。

終始電話していたせいもあってか彼女の搬送車到着は通勤ラッシュ時間にも関わらず早かった。

事故発生から最後まで相手から話しかけられることはなく、謝罪と思われる会話は一切なかった。

14:00
当保険会社を通じて代車特約による代車が届けられる。

18:00頃
事故当日夕方、首の両側がの筋肉が張ってきて軽い頭痛となる。

21:00
夜には首を曲げると痛みが出るようになった。首をかばっているせいか、右腰あたりも痛くなってきたため病院に行くことを決意。

当保険会社を通じて1月5日病院に行き診察をしてもらう旨を伝える。

1月5日 13:30
相手人身事故保険担当者から直接電話があり、本日病院へ行き診断してもらう旨伝える。

15:00
病院を受診、治療2週間の診断書が発行され、それまでにさらに調子が悪くなればすぐに診察するよう言われた。

1月6日 14:00
保険代理店から過失相殺比率確定の報告あり、損害による保険金では新しい車を用意できないと判断、また代車特約期間内で新しい車での乗り出しは不可能と判断せざるを得ないため修理することを決意、自動車修理工場に車を下げてもらう。

17:30
帯広警察署事故係を訪ね、当時の報告がどのように報告されているかを確認(報告書として記録された当事者状況の事後変更は難しいため)する。

理由は、相手からの謝罪意識が全く感じられず、自らが被害者だと思って証言報告していないか疑いすらあるのではないかと思い、事故報告が事実と違って報告されていないか確認する必要があったためである。

通常、現場状況から優先道路を走行している当方が第一当事者に間違ってもなることはないと思うが、警察官であっても人の子、間違える可能性がないとも限らないからである。

事故報告の記載内容の事後変更はかなり難しい対処となるため、人身事故となる場合の当時の検証とも大きく関わることであるため念のために確認した。

担当していただいた警察官が現状確認してくれたが、この時点でまだ物損事故報告書な完成されていないため何とも言えないが、事故現場画像と証言事項、そして物損事故報告内容からも事故概要は概ね「相手車両が優先道路に出る際に起因して起きた事故」であることを確認。

また一時停止無視があったかは、人身事故となる際の現場検証でハッキリすると思いますと言われ、人身事故報告しますか?と聞かれた。

人身事故報告に関し、連休を挟むこととなるため1月10日以降、交通課から連絡をもらい判断することとした。

以上、健忘録でした。

人の記憶なんて信頼できないいい加減なもの。時間が経過すれば曖昧になるのが記憶。キチンとした形で記録を残し、参考資料を用意する。これ大事。

で、今回の反省。

ドライブレコーダーは正しく装着しましょう!

玄関においていたのでは意味はないwww
Posted at 2023/01/08 12:37:36 | コメント(3) | トラックバック(0)

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