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HONDAISMのブログ一覧

2013年01月06日 イイね!

毎年恒例、新春アコード弄り大会!!

さてさて、本日もお正月休みアコード弄りレポートをば♪♪

本日は、1月1日に行ったアコード弄りのご報告です。

この日も変わらず、新年早々朝っぱらから一人会社に行きアコード弄っとりました♪♪(苦笑)
まぁ、毎年の事なので、慣れっ子ですけどね♪♪

っで、この日のメニューは、タペットパッキン(ヘッドカバーパッキン)交換&バルブクリアランス調整です!!

まずは、・・・



ヘッドカバーを外すのに邪魔な、プラグコード、ブローバイホース、オルタネーター配線、パワステホース、スロットルワイヤーを外してぇ~。。。




ヘッドカバーを外しちゃいまぁーす♪♪

っで、バルブクリアランス調整を行う訳ですが、冷間時でないと金属が膨張していて、正確なクリアランス調整が出来ませんので、エンジンが完全に冷えるまで放置。

その間、ヘッドカバーを洗ったり、ヘッドカバー合わせ面の磨きなど、他事をやっとりますた♪♪

ついでに、カムの状態もチェック!!

っが、いきなり・・・



真中のカム山がハイカムになるのですが、一筋の線が・・・。
いきなり、かじってくれてます。。。

さらに、他のシンリンダー側も見てみると、・・・



むぅ、これは酷い・・・汗汗汗
線傷どころか、かなり広い傷が・・・涙涙涙

まぁ、走行16万キロ、しかもタペット調整なんてもの、いつやったのかも不明なので、仕方ないか。。。

正常なカム山は、こんな感じ。



線傷も無く、綺麗な状態です。


んで、エンジンが冷え切ったところで、工具を使ってクランクを回し、カムプーリーに刻まれている印を見ながら、1番ピストンの圧縮上死点をきっちり出してやります。(2番、3番、4番の調整する時は、それぞれの上死点を出してやります)

っで、いよいよ調整なのですが、ここで、専用工具があると非常に助かります。



H22Aのタペット調整ネジは、かなり奥深くに存在しますので、この専用工具が無いと、ちょいと面倒です。

コレ、ホンダ純正のMY工具でございます♪♪
この工具、何と¥5000もします。。。


んで、シクネスゲージを使って、ローカム側のクリアランスを測ってみます。

標準バルブクリアランス値は、

インテーク側    0.15mm~0.19mm
エキゾースト側   0.17mm~0.21mm

なのですが、どこを測っても0.20mmのゲージがスッコスコ入ります。。。(滝汗)

まだ、エキゾースト側は、インテーク側よりも元々広いので、分からなくないのですが、インテーク側に0.20mmのゲージがスルスル入いるのは、おかしい!!しかも、全気筒!?それに、普通エキゾースト側が熱によってズレる事は多々あるが、インテーク側がズレるのは、私の経験上あまりない。

こりゃあ、前回調整した奴、やらかしとるで!!


インテーク側、エキゾースト側に関係なく、0.20mmで調整しとるんちゃうやろな・・・。

そんな状態で、ブン回す事数年、数万キロ・・・。

恐ろしくて、考えたくもありません。。。

どうりで、ガチャガチャとウルサイし、パワーもあまり出てなかった訳ですわ・・・。


ってな訳で、サクサクっと調整していきます。

今回は、インテーク側0.18mm、エキゾースト側0.19mmで調整してみました。数値に関しては、どこが美味しいとかよう分からんので、何となくこの数値に♪♪

っで、調整後クリアランス、ナット締付トルクをよぉ~く確認して、ヘッドカバーを装着!!



勿論、ヘッドカバーパッキンは新品に交換しときます♪♪

んで、外したモノ達を元通りに組んで完成!!



今回、ヘッドカバーをCL1の赤ヘッドでいこうか?黒ヘッドのままいこうか悩みましたが、どちらのヘッドカバーも塗装状態がよろしくなかったのと、青アコは、アメリカンなテイストで弄ってますので、メインアコより外したメッキカバーにしました♪♪

メッキも大分ヤレてきてますが、まぁヨシとしときます♪♪


っで、エンジンかけてみてビックリ!!

タペット音が一切??消え、めっちゃ静かになりました♪♪
エンジン音もインジェクターの音が聞こえるだけ!!

今まで、どれだけやかましかった事か・・・。(汗)


んで、走ってみた感想ですが、やっぱり違いますねぇ~!!


とにかく、エンジン音が静かで、ROM交換時よりもさらに、綺麗に吹けあがるようになりました。マフラーサウンドも以前は、ぼぉ~ぼぉ~言うだけで、落ち着きのない感じの音でしたが、調整後は、少し乾いた感じの音になり、かなり良い感じになりました♪♪


 
ここんとこ、メインアコに続いての青アコタペット調整だったのですが、タペット調整なぁ~んか、ハマりそうです♪♪


 
あぁ、こんな事なら、もっと早くにしとくんやったなぁ~。


と、こんな感じで1月1日の作業も終え、青アコがますます楽しくなってきたHONDAISMでした♪♪


 

次回新年アコード弄り大会第2弾へ続く!!

 
Posted at 2013/01/06 12:49:51 | コメント(3) | トラックバック(0) | エンジン本体 | クルマ
2012年10月27日 イイね!

メインアコ タイベル交換レポート♪♪

メインアコ タイベル交換レポート♪♪えぇ~、ヘッドカバーをカストロールカラーにするも、未だかつてカストロール製品は一度も使った事のないHONDAISMです・・・。(苦笑)


さて、本日はタイミングベルト交換のレポートといきたいと思います。

 
毎度の事ですが、超長文で画像が多いので、お暇な方のみご覧下さいね。(苦笑)


今回、前回のタイベル交換から約10年経つと言う事で、Vプロセッティング前に、満を持してセッティングに挑む為に、タイベルの交換を行いました。(と言ってもショップさんにお願いしましたが・・・)

ホントは、タイベル交換ついでにエンジンも開けたかったんですけどね。キリが無いって事で、今回はタイベル交換+αのみでございます。


では、早速交換した部品のご紹介をば!!



車両から取り外されたベルト達です。
右側の長いのが、タイミングベルトで、短いのがバランサーベルト、左側にあるのが、オルタネーター、エアコンコンプレッサーを駆動しているファンベルトでございます。

あと、CD6にはパワステポンプベルトがあるのですが、摩耗がほぼ無かったので、再使用でございます。プーリー交換やら何やらでちょくちょく換えたからな・・・。

ちなみに、今回オルタネータープーリーをOBX製大径アルミプーリーから、純正プーリーに交換したため、5本溝1035mmから1000mmに変更です。 (CD6純正は、6本溝です)



っで、10年4万5千キロモノのベルトの状態です。
こちらは、バランサーベルトなのですが、このようにヒビ割れが発生しておりました。。。

ヤバイヤバイ・・・汗汗汗

低年式車の走行少ない車両の皆さぁ~ん!!タイベルは距離だけでなく、年数でも劣化しちゃいますよぉーー!!10年近く経ってる車両は、交換しておくように!!

切れてからでは遅いです。。。

 

んで、こちらは、交換したパッキン類です。

・ヘッドカバーパッキンセット
・カムシャフトシール
・バランサーシャフトシール
・クランクシャフトシール
・デスビシール
・スプールバルブシール(フィルター)
・サーモスタット関連パッキン類
・ウォーターパイプパッキン
etc

タイミングベルト交換時は、カムやクランクシールも一緒に換えておくと後々オイル漏れの心配が減りますね。

それと、今回は水周りのメンテンンスもしたかったので、水周りのシール類一式(ラジエターアッパー&ロワホース以外)を交換致しました。

 

んで、水周りの配管とヒーターバルブです。

上の長いパイプは、エンジン裏側(バルクヘッド側)にある、ウォーターポンプからサーモスタット間のウォーターパイプです。


このパーツリスト内で言うと、1番がウォーターポンプで、8番がサーモスタットホルダーですね。この間にある、11番のパイプがそうです。

このパイプがなかなかの曲者みたいで、よくこのパイプの溶接目が腐食して穴が空き、クーラントが噴きだすようですね。なので、今回一緒に交換して頂いたのですが、取り外したパイプを見てみると・・・、 

 

ご覧の通り、腐食が進み、今にも穴が空きそうな状態です。。。(汗)

 

んで、こちらがタイベル交換時は、一緒に交換すべきパーツです。
左がタイベルのオートテンショナーで、上がタイベルアジャスターと言われる、ベアリング付きプーリーですね。んで、下がバランサーベルトアジャスターで、右がウォーターポンプです。

このあたりのパーツは、タイベルとセットで交換するのは、常識ですね。

 

んで、今回交換した、クーラントホースと燃料ホースです。

クーラントホースは、ヒーターホースをはじめ、ラジエターアッパー&ロワホース以外の全てのクーラントホースを交換して頂きました。私のメインアコは、CL1インマニを流用しているがために、純正でないホースや、撤去してしまっているホースがあります。

燃料ホースに至っても、CL1インマニの影響で燃料ホースを改造して組んでますので、純正品は使っておりません。

 

んで、こちらは、ブローバイキャッチタンクに使われていたステンメッシュホースと、社外オルタネータープーリーですね。

ステンメッシュホースは、ゴムホースや配線などに干渉した場合、それらを切ってしまう恐れがあるので、あまり使わない方が良いね♪♪との事で、今回ステンメッシュホースは撤去でございます。

オルタネータープーリー交換は、今回一番の目的で、Vプロチューナーさんより、Vプロ装着時はアイドリングできっちり12V以上発電してないと、上手く動作が出来ないので、セッティングまでに純正に交換しておくように!!と言われていましたので、タイベル交換ついでに純正に戻して頂きました。

純正と社外プーリーとを比べてみると、・・・

 



こんな感じ!!

左がOBX製アルミ大径プーリーで、右が純正プーリーです。
一目瞭然の大きさの違い・・・。(汗)
そりゃあ、発電せんわな。(苦笑)2000~3000回転ぐらい回せば、普通に充電してくれますが、アイドリング時は、11Vあるかないかぐらいでしたからね。。。汗汗汗



んで、タイベル交換時は、ヘッドカバーを外さないといけませんので、このヘッドカバー上を通っているハーネスを外さないといけないんですね。せっかく、ヘッドカバーが綺麗になるのに、ハーネスカバーが古ぼけていたらカッコ悪いので、ハーネスカバーも新品に交換して頂きました♪♪

まっ、あんまり変わらんけど・・・。(滝汗)

ちなみに、メインアコ購入時に、このハーネスカバーを換えようと思い、購入したものなのですが、交換が面倒だったので、数年もの間倉庫で眠らせていたモノになります。。。(苦笑)はじめ、このハーネスカバーもグリーンで塗ろうかとも思いましたが、安っぽくなりそうだったので、色は塗らずに装着です。

っで、これら交換後のエンジンルームは、こんな感じです。





こちらは、バルクヘッド側。
燃料ホースが新品になり、キャッチタンクホースがステンメッシュからゴムホースへと交換され、インマニ後ろに移設されているEACVへのクーラントホースは、シリコンホースに変更されてます。



こちらが、インマニ裏(バルクヘッド側)のEACV(アイドリングエア量を調整しているバルブの事)の画像です。
CL1は、普通ここにRACV(こちらもアイドリング制御バルブの事)が付いているのですが、私はCD6純正ECUで制御しているので、CD6用のEACVでアイドリングを制御させています。

EACVに繋がっているホースは、クーラントホースで、水温を見てバルブの開閉を行っています(ECUからの信号でもバルブ開閉しています)。ここに繋がっているクーラントホースは、シリコンホースにて交換をして頂きました。

それと、ご覧の通り、ヒーターホースとEACVがピッタリと干渉していますが、実は微妙に干渉せずかわしています。今回の作業前は、完全に干渉していて、いつ裂けてもおかしくなかったのですが、今回の作業で、何とかかわすように取付けしてくれていました♪♪



んで、こちらは、サーモスタットホルダー、スプールバルブ周りの画像です。このあたりもシリコンホースにて交換をして頂きました。スプールバルブ裏のカムシール、スプールバルブシールも交換して頂いております。どうせなら、スプールバルブASSYで交換したら良かったかな??(汗) サビてカッコ悪いや・・・。



こちらは、私が無茶をして取り付けていたSARD製フューエルプレッシャーレギュレーターとパージコントロールバルブ(ショックアッパーボルトに取り付けているパーツのこと)なのですが、ステーが変更され綺麗に装着されてました。(滝汗)言われずして、このあたりを変更してしまうところは、流石ですね。一切の手抜きがありません♪♪ 流石は、
オートガレージMさん♪♪

ちなみに、Vプロチューナーさんより聞いたのですが、プレッシャーレギュレーターにつながっている負圧ホースは通常??必要無いそうです。この負圧ホースを抜くと常にMAXで燃圧がかかってしまうのですが、その状態で燃圧を取ってしまえば、パージコントロールバルブも負圧ホースも必要無い!!との事で、Vプロセッティング時には、このパージコントロールは撤去され、負圧無しでフューエルプレッシャーレギュレーターを常に燃圧がMAXでかかった状態にして、ECUセッティングする予定となっております。

 

こちらは、見づらいですが、ヒーターバルブの画像です。青いシリコンホースの間にある、黒いホースが繋がってるヤツですね。こやつは、樹脂製なので、その内に割れてお漏らしするのが、目に見えてますので、今回ヒーターバルブも交換しました。



っで、こちらが、ベルト周りですね。一番手前のアルミプーリーは、パワステポンププーリーで、その下に見える黒いプーリーが今回純正に戻したオルタネータープーリーでございます。ベルトの長さも丁度良いモノを探して頂き、バッチシでございます♪♪ (クランクプーリーは、以前より使用している小径アルミプーリーをそのまま使っています)
 
ちなみに、発電量はアイドリング時で1V程上がり、12V弱ぐらいになりました。これで、無事Vプロ組めるかな??

以上、交換したパーツは、こんな感じですね。
 
ちなみに、今回の作業内容明細書は、下記の通りです。



・強化タイミングベルト&バランサーベルト交換
・タイミングベルトオートテンショナー交換
・タイベル&バランサーベルトアジャスター交換
・各オイルシール交換
・ウォーターポンプ交換
・ウォーターホース全交換(ラジエターアッパー&ロワホース以外)
・ウォーターパイプ交換
・ヒーターホース&ヒーターバルブ交換
・フューエルホース交換
・ハーネスカバー交換
・ヘッドカバー交換
・オルタネータープーリー交換
・ファンベルト交換
・ブローバイホース交換
・タペットクリアランス調整
・点火時期調整
・スロットルポジションセンサー調整

それと、バルクヘッド側のホース類交換の際にエキゾーストフロントパイプを外したそうなのですが、エキマニの4-2の部分のボルトが固着してしまっていたようなので、修理して頂いております。

上記作業中の画像が、

(オートガレージMさん、撮影)


ご覧の通り、バラバラでございます。(汗)

オートガレージMさんのブログに、この画像がUPされているのを見て私は、エキマニが外れていたので、ヘッドガスケットが飛んでいて、ヘッド降ろすのか??と思っちゃいましたが、そうでは無かったようです。。。(苦笑)まぁ、ヘッド降ろして頂いても全然構いはしなかったのですが・・・。むしろやって欲しかったかも♪♪(笑)


ってな感じで、オートガレージMさんには、大量メニューをきっちり作業して頂き、本当に助かりました♪♪価格以上の作業内容で、大満足しております♪♪

詳しいパーツ交換リストは、メインアコの整備手帳に入れてありますので、気になる方は、ご覧ください。品番と当時価格を載せています。


アコード(CD6)タイミングベルト交換パーツリスト vol.1

アコード(CD6)タイミングベルト交換パーツリスト vol.2



っで、作業後のインプレなのですが、作業後のアイドリングがかなり安定していた事に、ビックリしました。前は、アイドリング状態で放置すると、ブルブルと回転が落ち、エンストしかけたり、カブりかけたりしていましたが、作業後では症状がかなり収まり、ほぼ安定してます。

まぁ、CL1スロットル流用により、ファーストアイドルバルブ&アイドルアジャスターを撤去されてる状態で、アイドリングエア量が元々足りていないので、時折エンストしかけますが・・・。このあたりは、Vプロを使ってEACVを制御し、アイドリングを安定させて貰おうと思ってますので、特に問題無いでしょう。

このアイドリングが安定した事は、色々な要因があったと思われますが、一番の理由は、オルタネータープーリーが純正に戻され、アイドル発電量が増した事にあると思います。やはり、何も考えずレスポンス欲しさにプーリー径を変更するのは、良くないですね・・・。(苦笑)


っで、走った感じなのですが、タイベル交換ぐらいでは、何ら変わらんやろと思っていましたが、回してみてビックリ!?



以前よりも、エンジンの振動が小さく(静かに)なり、吹け上がりが良くなり、更にレスポンスも良くなり、パワーも出てる !!





気がします・・・。




(笑)


コラコラそこっ!!気のせいとか言わないっ!!


これら要因としては、
 
①タイベル交換により伸びきっていたベルトが新品になり、バルブタイミングが適正化された。
②バルブタイミング適正化に伴い、点火時期調整を行ったので、点火時期も最適化した。
③スロットルポジションセンサー値の適正化
④タペットクリアランス調整により、バルブ開閉時間、リフト量が適正化され、4気筒全てが一定値で統一され、バランスが良くなった。



が上げられるかと思いますが、ぶっちゃけそんなに影響出ないかと思いましたが、これがお山走ってみると、意外に違いがあるんだわ。いやホンマに。


ちなみに、タペットクリアランスは、4気筒吸気排気共に全てバラバラで、結構クリアランスが大きくなっていたそうです・・・。(汗)
やはり、たまには調整してやらないといけないようですね。。。

当初、スライドカムプーリーを入れ、バルタイを取ろうかとも思ったのですが、ノーマルエンジンでは、ほぼ効果が無いだろうとの事で、今回はスライドカムプーリ導入を見送りましたが、これならバルタイをきっちり取ってやれば、ノーマルエンジンでもそこそこの効果が出るのではないか??とも思っちゃったりもします。チューナーさんは、こぞって効果ほぼないだろうと言われてましたが・・・。


まぁ、そのあたりはやってみないと分らない事なので、スライドカムプーリー導入は、カム交換時に見送りです。


ってな訳で、無事にタイベル&オルタネータープーリー交換が終わり、エンジンの調子も良くなってきたところで、いよいよ来月中に、地獄のVプロチューナーさんところにメインアコを預ける予定にしてます。

こちらも作業内容がたっぷりありますので、今度は結構なお時間がかかりそうです。1ヶ月以上はかかるのかな???

まぁ、どうせほとんど乗ってないので、構いませんけどね♪♪

さぁ、メインアコを預けるまで、あとわずか!!チューナーさんとこに、再度打ち合わせに行って、メインアコの手直し&整理整頓しなくっちゃ!!

なかなか自由な時間が取れず、作業が出来なくて、もどかしいですが、頑張りまぁーす♪♪
Posted at 2012/10/27 08:36:38 | コメント(5) | トラックバック(0) | エンジン本体 | クルマ
2012年10月22日 イイね!

メインアコが、タイベル交換整備より帰ってきました♪♪

メインアコが、タイベル交換整備より帰ってきました♪♪さて、16日にタイベル回り交換&その他メンテナンス作業で、高松某所にメインアコをドック入りさせたのですが、作業も無事に終わり、20日の晩にメインアコを引き取りに行って参りました♪♪





その高松某所とは、ホンダ系雑誌では御用達のショップさんで、H22A(CL1)+ターボ仕様も製作された経験もある 
『AUTO GARAGE M』 さんです。



今月号のオプション2にもデカデカと掲載されとります♪♪



ホンダ系に限らず、多車種のチューニング車両を手掛けており、ノウハウを沢山お持ちで、安心してクルマをお任せできます♪♪メインアコのような、得体の知れない車両でも嫌な顔一つせず、作業を引き受けて頂きました♪♪しかも、同業者だと言うのに・・・。(滝汗)

あっ、『お前楽せんと、自分でせぇよっ!!』と言う突っ込みは、今回も無しでお願い致します。。。(苦笑)

って、自分とこの店を宣伝しないで、余所のお店を宣伝してるし・・・。(滝汗)

まぁ、みんカラは、宣伝目的では一切してませんので、自分とこの店は、一切宣伝しませんけどね。なので、余所様の宣伝しときやす♪♪(苦笑)

ちなみに、作業後のメインアコを拝見しましたが、流石ですね。私が希望していた作業を10とすると、ショップにした作業依頼は8ぐらいでしょうか??っで、帰ってきて見てみると、10+α 15ぐらいの作業をきっちりして頂けていました♪♪まぁ、これは、金額気にせず、交換すべき(改善すべき)箇所は全てやっつけて下さいとお伝えしていたからの事だと思いますが、言われずして、きっちり作業をこなす、ショップさんで流石の一言です!!私も見習わなきゃ・・・。(滝汗)



さてさて、今回の作業依頼は、タイベル回りのメンテナンスの他にも色々と作業をお願いしたのですが、その詳細については、また後日ご報告したいと思います。インプレについても、またその際にしようかと思います。


っで、今回お披露目したいのは、以前より、いつかはあのカラーで塗装をしてみたいと思い、夢を抱いておりました♪♪



そう!!



ついにっ!!



つ・い・に!!



あのカラーで、全塗しちゃいました!!



では、お披露目致しやしょう!!



ででぇーん♪♪







どやっ!!


遂に Castrol無限ACCORD カラーに全塗でっせぇ!!


と言っても、ヘッドカバーの全塗ですけどね。。。(苦笑)


ホントは、ボディをカストロールカラーにしたいのですが、そんなご予算は当方には、コレっぽっちもございませんっ・・・。汗汗汗

あっ!!決して



イタリアカラーではございませんっ!!



イメージは、このカストロール無限カラーでございます♪♪

ウチの嫁さんは、このヘッドカバーを見た時、『何でイタリア国旗なん??』と・・・、汗汗汗

メインアコは、購入時にタペット調整をとある方にお願いしたのですが、その際ついでに、この・・・


 

メッキヘッドカバーを組んでもらったんですね。この頃は、スポコンまっしぐらなHONDAISMでした。(笑)っで、もうこのヘッドカバーも数年使い、ぼちぼち飽きてきてたので、家に転がってるユーロR(CL1)のヘッドカバーを・・・



私の友人が働く板金屋さんで塗って頂きました♪♪カスタムペイントと言う程大袈裟な塗装ではございませんが、ヘッドカバーと言う事で塗装後の剥がれも気になりますので、完璧な塗装をお願いする為に、カスタムペイントも得意とする友人ところにお願いしました♪♪

その板金屋さんは、カスタムペイントも行っておりますが、ディーラーからの依頼の通常板金塗装の仕事で大忙しな為、表立ってはカスタムペイントは受けてないようです。なので、ここでの板金屋さんの公開は控えさせて頂きます。もし、気になる方が居ましたら、個人的にメッセージをお願い致しますね。


っで、仕上がりを見て、思わずうっとりぃ~♪♪
イメージ通りのカラーリングで大満足♪♪

 

ちなみに、プラグコードカバーには、2つ上のCL1ヘッドカバーの画像のように、ホンダの『H』マークと『HONDA』の文字が刻まれているのですが、今回はその文字を消して塗装して頂きました。これは、またその内に無限のステッカーかエンブレムを付けたいと考えているからです♪♪

で、そのプラグコードカバーなのですが、私、カバー内に熱がこもるのが嫌で、プラグコードカバーを普段は外してるんですよね。

なので、プラグコードカバーを外したところも、・・・



きっちり色分けして頂きました♪♪初めは、コレ中まで塗るとなるとマスキングするの難しいなぁ~と言う事で、当初は、ブラックで塗ってしまおう!!って事だったのですが、塗装後ヘッドカバーを受け取ってみると、ちゃんと中まで色分けして頂けてました♪♪

思わぬサプライズにテンション上がりまくりでしたね。(笑)

しかも、VTECの文字はポリッシュ仕上げでなく、何とかかんとか???って言う技法を使った、こだわりの仕上げにしてあるそうです!!まぁ、私にはよく分かりませんが(滝汗)、金属を切り落としたような、細かいスラッシュ傷があえて入れてあります。ポリッシュよりも金属感が出て、とっても良い感じに仕上がっております♪♪何やら、最近流行の技法だとか???

他にも塗装剥がれに関しては、剥がれない自信もあるとおっしゃってました!!

こういった、職人さんのこだわりが伝わる作品は、私目が無いんですよねぇ~♪♪


しかし、ちょいとばかしデザインが派手な配色なので、・・・




エンジンルームが、また賑やかになりました♪♪(苦笑)

レーシーに仕上げるなら、黒の結晶塗装、又は赤の結晶塗装が一番かも知れませんが、一度はやってみたかった、ヘッドカバーカスタムペイントだったので、しばらくはコイツでいこうと思います♪♪


今回のカストロールカラーへの塗装に踏み切った理由には、メッキが飽きたと言うこともあったのですが、もう一つもくろみがあったんですよね!!

それは、
2年程前に購入したコイツ、・・・



無限オイルフィラーキャップです!!コイツを組みたかったんですよねぇ~♪♪

このキャップ、以前のメッキヘッドカバーや黒結晶塗装ヘッドカバーには、全く似合わなかったんですよね。なので、ずっとお蔵入りのパーツだったのですが、今回コイツを使う為にもヘッドカバーを塗装したんです!!

この無限キャップは、実はコピーもんなんですよね。(滝汗)当時ホンモノを購入する予定だったのですが、無限のラインナップに無いこのブロンズ色のキャップに一目惚れしてしまい、あえてコピーものを購入したんです♪♪

ってな訳で、早速取り付けてみる事に!!



このモノホンUS Honda featuring DCsporots製のキャップからぁ~・・・

 

無限コピーもんキャップ(汗)にチェーンジッ!!







んっ!!エエ感じやぁ~ん♪♪
やっぱ、このキャップは、カッコエエでぇ!!


えっ??キャップなんかどっちゃでもええわ!!って???


まぁ、そう言わずにお付き合いください♪♪(笑)



画像では分かり難いですが、普通のブラックで塗ったなら、このキャップが浮くなぁ~と思って、このブラックには、パールを入れてもらってるんですよね。なので、光の当たり具合では、わずかにブロンズ色にも見えるんですよ♪♪

やっぱり、ブラックにパール入れてもらって正解でした♪♪

無限キャップに合う色になりました♪♪


いやぁ~、大満足な仕上がりです♪♪



タイベル交換も、ヘッドカバーも♪♪



さぁ!!タイベル交換も無事終わり、ヘッドカバーも一新したところで、お次は11月中旬から12月にかけて決行予定のVプロ装着に向けての仕様変更を行いたいと思います。
まぁ、そんな大袈裟なもんではないのですが、地獄のVプロチューナーより、宿題を頂戴致しましたので、ソイツをやっつけたいと思います!!


ってな訳で、いよいよVプロ現車合わせが間近に近づき、興奮が冷めないHONDAISMでした♪♪



あっ!!タイベル交換詳細については、また後日UPしたいと思いますので、少々お待ちをー♪♪

関連情報URL : http://autogarage-m.com/
Posted at 2012/10/22 08:10:50 | コメント(9) | トラックバック(0) | エンジン本体 | クルマ
2012年07月10日 イイね!

CL1インマニ謎の穴!!CL1ヘッドの謎に迫れ!!(注意 画像&文章多し!!)

CL1インマニ謎の穴!!CL1ヘッドの謎に迫れ!!(注意 画像&文章多し!!)

え~皆さん覚えられてますでしょうか???
以前CL1エンジンを解体したブログ『
H22A(赤ヘッド)解体作業!!(画像多し!!)』をUPした時に、CL1ヘッドには秘密があるとお伝えした事を。

その謎に迫る準備がようやく整いましたので、本日はそのCL1ヘッド&インマニに隠された??小さな穴の謎に迫りたいと思います!!



超長文で、画像が大量なため、お暇ぁ~な方のみご覧下さい。並びに、私が勝手に解釈した事なので、間違っていても保障は致しませんのであしからず♪♪(笑)



ではでは、



こちらが、その噂のユーロR(CL1)インマニです。CL1以外のH22A搭載車の方には、喉から手が出る程の一品なのであります♪♪

えっ?そうでもない!!って??(苦笑) まぁ、そう言わずにお聞き下さい!!

と言うのは、CL1以外のH22Aインマニには、可変吸気システムと言う機構が組まれているんですよね。

ちょいとばかし、とある方のブログより画像を拝借致しますが、




分かりづらいですが、この絵図では、インマニのポートが二重構造となっております。左図が低回転域でのエアの流れで、中、高回転時では、各ポートのバタフライが開き、右図のように新しいエア通路が登場します。低回転時は、細くて長い吸気ポートを使ってトルクを稼ぎ、高回転時は、太くて短いポートと細くて長いポートの両方を使って、流速を高め、より多くの空気を吸えるようにし、高回転時の必要空気量を稼いでいます。

これが、ユーロR(CL1)になると、スポーツ走行を重視した仕様にするために、可変吸気システムを排除し、短くて極太な吸気ポート一つにしたんですよね。それが、一番上の画像のモノなんです。

だから、私のメインアコは、CL1インマニをスワップしているんですよねぇ~♪♪

ただ、CL1以外のH22AにこのCL1インマニを流用するとなると、これがまたなかなか大変なんだわ・・・。(滝汗)これについては、私が過去に作業した時の様子を下記の整備手帳にてUPしていますので、そちらをご覧下さい。

『CL1インマニ、スロットル、サージタンクスワップ』

私は、とある方よりビッグスロットル加工&サージタンク側大径加工を施したCL1インマニをお譲り頂き、メインアコに組みましたので、これでH22A純正流用では、最強のインテークシステムを手に入れた訳です。



しかぁ~しっ!!


ここで、CL1インマニには、思わぬ落とし穴があるんですよねぇ~。
それが、今回ご紹介するCL1インマニ謎の小さな穴なんです!!


さて、その小さな穴なのですが、



こちらが、CL1インマニのヘッド側のフランジなのですが、よぉ~く見るとスライム形状のポートの上には、小さな穴がありますよね。




赤矢印の4つの穴の事です。それに、黄色矢印の中ぐらいの大きさの穴、あと、緑矢印の大きい穴もありますね。 (それ以外の穴は、インマニ固定用のボルト穴です)

まずは、赤矢印の小さな穴に注目です。




こちらが、拡大図なのですが、この穴どこに繋がってるかと言いますと、・・・



ご覧の赤矢印のように、インジェクターのポートへと繋がってるんですよね。

何故このような通路があるのかと言いますと、それは、AAI(エアアシストインジェクター)と言うインジェクターがCL1H22Aには、採用されているからなんです。

さて、ここでAAIとは、一体何なのか??ちょいと説明すると長くなりますが、今回の主役のシステムなので、じっくりご説明したいと思います。


まず、こちらのHONDA FACT BOOKより参照した絵図をご覧頂きたいのですが、





これは、CL1エンジンのインジェクターの絵図なのですが、インジェクターに二次空気を吸わせて燃料を噴射していますね。この二次空気が、先程のインマニ画像で見た小さな謎の穴から吸ったエアの事です。

それでは、何故このような面倒臭いシステムを採用しているかと言いますと、インジェクターのスプレーフォームにインマニの小さい穴からの高い流速のフレッシュエアを供給する事により、インジェクターより噴射された霧状の燃料を従来インジェクターよりも約1/4の大きさまでに微粒化する事ができるそうです。

簡単に説明すると、燃料を噴射する際、流速の高いエアを混ぜて噴射した方がより霧状になると言う事ですね。

なので、従来よりもより霧状に出来た混合気のおかげで、燃焼効率がUPし、燃料を薄くする限界値も高まる事になります。それらが大きく作用したおかげにより、インジェクター本体を従来のモノよりも約50%小型&軽量化する事が出来、インジェクター本体のレスポンスも良くなり、エンジン冷間時の始動性も向上し、排気ガスのクリーン化にも一役買っています。
 
さて、ここでインジェクターの小型化とありますが、どれくらいの違いがあるのか見てみましょう!!



先程と同じ画像ですが、こちらがCL1のインジェクターです。



そして、こちらが、CD6のインジェクターです。

どうですかぁ??別々の画像での見た目では分かり難いかも知れませんが、CL1の方が一回り小さくなっています。この事により、CL1ではインジェクター動作のレスポンスが良くなってるようです。


さて、CL1のインジェクターは、二次エアを導入させて、噴射燃料をより霧状にする事で、燃焼効率を大幅にUPしている事がお分かり頂けたと思いますが、ではでは、その二次エアはどこからやってくるのでしょうか???

まずは、また HONDA FACT BOOK より参照致しますが、二次エアがどこからやってくるのか調べてみましょう。




分かり難いかも知れませんが、どうやら絵図から見るとサージタンクに備えられているアイドリング制御をおこなっているRACV(ロータリー・エア・コントロール・バルブ)より供給されているようですね。

ではでは、実際の画像でチェックしてみましょう。



こちらが、CL1インマニの裏側(バルクヘッド側)になります。そして、黄色矢印がRACVと言って、アイドリング時のエアを供給&調整をおこなっているバルブです。このRACVは、水温により暖気状態を認識し、エア供給量を調整しています。(水温に関係なく、ECUからの指示により調整もおこなっております。)よって、RACVにつながっている青矢印のホースには、クーラントが流れています。

そして、3つあるホースの内、もう一つのホースが先程言っていたインジェクター用の二次エアが通るホースです。赤矢印のように流れて供給されます。 と言う事は、この二次エアも水温&ECU指示によりエア供給量が調整されてる事になりますね。


では、インマニフランジ側を見てみましょう。



この画像の黄色矢印の穴が、そのRACVから供給された二次エアが通ってくる穴ですね。


さて、ここで『ん??』とお思いになった方も居られる事でしょう。
 
そう!!この黄色矢印の穴って、どこに通じてるの??二次エアは、画像インマニフランジ上方の小さな穴(赤矢印)に送らないといけないんとちゃうの???って、疑問にブチ当ります。

では、どうやって黄色矢印の穴から赤矢印の穴に送っているのかみてみましょう。
CL1ヘッドを見るまでは、私はCL1ヘッド自体に穴が空いてるのか??とも思っていたのですが、どうやら違うようですね。

ではでは、




こちらが、CL1ヘッドインテーク側の画像なのですが、所々剥がれてはいますが、変な形状のインマニガスケットですよね。緑色のがガスケットです。



注目すべきは、赤矢印と黄色矢印のところです。これら矢印のところに、インマニの穴が結合されるようになるのですが、画像では分り難いですが、インマニの穴が結合されるところは、カーボン?オイル?で黒くなってます。これは、RACVから供給されたエアに、カーボンやらオイルミストなどが混ざっていたからでしょう。

では、拡大画像をば・・・、 

 

青矢印の黒く丸いスス跡が、RACVからの二次エア供給場所なのですが、ヘッド形状を見るとエアが貯まるようになってます。

そして、赤矢印のところのガスケットをちょいと千切ってみたのですが、ちゃんと通路がございます。黄色矢印のところは、一番端っこになりますので、こちら側はふさがっています。こうしてRACVからの二次エアは、各ポートに送ってるようですね。

んでもって、オレンジ色の丸で囲んだところも、どうやらエアが通るようになってるようです。

こちらも画像をUPして見てみると・・・、



ご覧のとおり、ガスケットとヘッドの間に隙間が見えますね。二次エアは、ここを通って上方へいくようになってます。

よって、RACVから供給された二次エアは、



この画像の矢印のように、インマニのフランジとヘッドの間を通って、インマニの小さな穴へと供給され、インジェクターへと送られているようですね。

何ともややこしいシステム・・・。

まさか、ヘッドの側面を利用して二次エアの通路を作ってしまうとは・・・。

これが、インマニの小さな穴の秘密の全貌なんです。いやぁ~、なかなか凝ったつくりになってますねぇ。インジェクターにエアを送るがために、ヘッドをこのような形にしてしまうとは・・・。


えっ?じゃあ、アンタのクルマどうしてんの!!って??CD6H22Aに、CL1インマニを組んでるんやろ!!って??


勿論CD6H22Aには、エアアシストインジェクターと言うものは無く、ごく普通なインジェクターが付いております。よって、ヘッドの形状もCL1とは、全くの別物で、CD6H22AにCL1インマニを組んでもエアアシストインジェクターは、機能致しやせん・・・。(涙)

CD6H22Aのヘッド形状がどのようになっているかと申しますと・・・、




これは、以前CL1ヘッドを組んだ時に撮った画像ですが、インマニガスケットはおろか、ヘッド形状もCL1とは全くの別モンですね。

ちなみに、CD6インマニとCL1インマニを並べた画像が・・・、



こちら!!分かりづらいですが、インマニフランジの大きさが全然違いますね。インマニのポート形状もかなり違ってます♪♪



ちなみに、こちらは、CD6インマニにCL1ガスケットを試しに組んでみたところです。(所々ガスケットが切れているのは、とある事に使うために、切りとばしちゃいました)

ポート位置や、ボルト位置、EGR通路位置は全く同じですが、上下のフランジの大きさが全然足りてません。

なので、私がCL1インマニを組んだ際はどうしたかと言いますと・・・、



CL1インマニの小さな穴に、液体ガスケットを詰め込み、よぉ~く乾かしました。画像黄色丸の所、小さな穴が赤っぽくなってますよね。これが液体ガスケットです。

んでもって、これではまだ不安だったので、・・・

 

この時念のため、ガスケットをCD6とCL1用の2つを用意していたので、使わないCL1用のガスケットを切って、画像の黄色丸のようにあてがってインマニを装着しました。

私自身は、試していないのですが、CL1インマニを流用する際は、このようにインマニの小さな穴を塞がないと、ハンチングなどのトラブルが出るようです。←大阪のお師匠様よりのアドバイスを頂戴致しました♪♪

って事で、今現在私のメインアコは、CL1インマニを組んで中~高回転時の吸入効率は上がり、CL1インジェクターが備わったものの、エアアシストインジェクターのエアアシストが機能していない事になります。

と言う事は、・・・。

そう、私のメインアコは、CL1インマニ&インジェクターを組んでると言うのに、CL1程の燃焼効率が得られていない事になります。恐らく、あまり霧状になっていないうえに、エアアシスト分小型化してしまったCL1インジェクターのおかげで、容量が足りていない可能性もあるわけです・・・涙涙涙

ヘタすると、CD6純正インジェクターを使った方が、調子良かったりして・・・。(滝汗)

ちなみに、以前インジェクター容量を調べた時のデーターでは、

CD6が315cc?320cc?なのに対して、CL1は290ccと・・・。

やはり、エアアシストシステムが効いてる分容量が小さいのかな???


まぁ、机上の空論なので、実際のところはどうなのか?分かりませんが・・・。

なので、CD6やBB4、BB6などに、CL1インマニを流用する際は、CL1ヘッド丸ごと流用してやらないと、100%の効果が得られないと言うオチなんですね。悲しい事に・・・。(大泣)


ってな訳で、私は次回エンジンを開けるような事があるならば、CD6ブロック(腰下)にCL1ヘッドを組んで、このエアアシストシステムを機能させたいと考えております。

ただ、エアアシストシステムに送る二次エアをどこから調達してくるかが???ですが・・・。(滝汗)

と言うのも、私のCL1インマニは、RACVでアイドリングさせているのではなく、CD6やBB4、BB6などで使われているEACVによってアイドリング制御させているために、二次エアを調達する事ができないんですよね・・・。

と言う事は、今のEACVをRACVに変更する必要があるのか???って事は、CD6ECUでは制御不能なので、CL1ECUに変更しなきゃいけない・・・。するってぇ~と、メインハーネス加工・・・。

ちなみに、CL1ECUを搭載したとしても、CL1とCD6では、エンジン内部の仕様が全く違うため、CL1ECUのデーターは使えない・・・。って事で、ROM書き換え or サブコン or フルコン・・・。

ちなみに、CL1ECUはROM書き換えが無理とされてますので、この時点でサブコン or フルコンと言う選択肢に・・・。

涙涙涙

まぁ、私は幸い、既にフルコン(Vプロ)をゲットしてますので、やろうと思えばどうにか・・・。けど、CL1ECUを使うとなると、配線加工や何やらと面倒臭い作業が・・・。

いっそ、CL1ヘッド&エアアシストシステム諦めて、SARDの12 or 4 ポートインジェクターを流用した方が手っ取り早かったり???(苦笑) 


JUNのCL1インマニ変換キットなるモノは、一体どのように制御しているのか???CD6&BB4純正インジェクターを使ってるのかな???



まぁ、今現在メインアコは、どうにか動いてくれてますので、当面は放置ですが・・・。(苦笑)
今の空燃費や燃調や点火時期がどのようになってるのが、見物でありますっ!!(自爆)



ってな訳で、コレが、CL1インマニ謎の小さな穴の全貌であります♪♪


CL1インマニをスワップして、早2年と半年・・・。ずぅ~っと持ち続けている大きな悩みであります!!(笑)



あっ!!あと、説明忘れていたCL1インマニ中くらいの穴なのですが、・・・

 

緑矢印の事ね。

コレは、EGRバルブ用の通路なのですが、EGRとは、簡単に説明しますと、排気ガスの一部を吸気側に戻し、再燃焼させる事により、排出ガス中の窒素酸化物を低減させるためのもので、いわゆる不完全燃焼したガスをもう一度燃焼させて、より完全燃焼させ、排気ガスを綺麗にするためのもので、そのEGRを効率よく行うために、電気的に開閉するバルブを設けたものがEGRバルブであります。

こうする事により、不完全燃焼ガスが多く出る暖気中などでは大きく開き、暖気後の不完全燃焼ガスが少ない時は、閉じると言うような動作をしているようです。まぁ、本当は、もっと色んな効果があるようですが、ここでは割愛しておきます。


さて、その不完全燃焼ガスはどこからやってくるかと言いますと、勿論ヘッドからであります。



こちらの画像の黄色矢印のところからですね。
ここから出てくる排気ガスの一部が、




この画像の緑穴から、赤丸のEGRバルブへと緑矢印のように通っていきます。




んでもって、この画像は、メインアコにCL1インマニを組んだ際の画像なので、EGRバルブを取り外し、穴をふさいでますが(良い子は真似しないように!!)、EGRバルブが開いている時は、黄色矢印のように排気ガスの一部が通っていきます。

そして、赤矢印のところで、インマニの各ポートに分配されます。



この画像は、インマニEGR通路のフタを開けたところなのですが、 なかなか複雑な迷路?となっております。(笑)


EGRバルブが開くと赤矢印から、排気ガスの一部が流れてきて、黄色矢印の穴より各ポートへと吸い込まれるようになっています。複雑な迷路?になっているのは、等長にするためかな??


ちなみに、この画像のは、私が丹精込めてピカピカに磨き上げたものなので、綺麗なのですが、走行10万キロともなると、・・・




こんな感じに・・・。汗汗汗
まぁ、排気ガスが通ってるので、こうなるのも当然ですが・・・。ちなみに、この通路にカーボンが溜り、排気ガスの 通りが悪くなると、エンジンの調子が悪くなるようなので、要注意です。CL1のみ、この通路のフタが外れますので、EGRバルブ交換の際は、一緒に清掃しておいても良いかもですね!!




ってな訳で、やぁ~っと『インマニの謎の穴』講座終了です。

ここまで、読み切ったアンタは、凄い!!
よくぞ、ここまで飽きもせずご覧になりましたね♪♪(笑)


御清聴どうも有難うございましたっ!!


ちなみに、このブログ完成するまでに、2週間以上かかっちゃいました・・・汗汗汗
あ~疲れた・・・。(苦笑)




追伸、今回のブログは、私の勝手な解釈でありますので、間違いがあっても御容赦下さい・・・。(苦笑)

Posted at 2012/07/10 21:35:40 | コメント(21) | トラックバック(0) | エンジン本体 | クルマ
2012年05月19日 イイね!

H22A(赤ヘッド)解体作業!!(画像多し!!)

先日、青アコのトリップとオドメーターがピタリと止まり、少し悲しい気持ちなHONDAISMです・・・。

まぁ、また気が向いたら、バラして修理してみようと思います。まず、向かないでしょうが♪♪(苦笑)



さてさて、本日はGW中に行ったH22A(CL1赤ヘッド)エンジンの解体作業をご紹介したいと思います。

と言うのも、以前アコードCE1ワゴンのツインエンジン化に見事成功した(笑)HONDAISMでしたが、



流石に、ずっとワゴンの中に放ったらかしにもしておけないので、一人でも持ち運びできるように、バラバラにして箱詰めするが如く、GWにエンジン解体作業を致しました!!


まず、ワゴンラゲッジルーム内で作業するには、ちょいと厳しいので、ツインエンジンのリア駆動側(苦笑)を車両から降ろして、作業する事に!!


 

エンジン降ろし作業は、リフトの足をラゲッジルーム内に突っ込み、エンジンを吊るし上げます♪♪んでもって、車両を前進させ・・・、


 

車両より、引っこ抜きまぁーす!!
さぁ、これで作業がし易くなりましたので、解体作業開始です!!

えっ?エンジンスタンド無いのかよ!!って??
引っ張り出してくるのが面倒なので、このまま解体していきまぁーす!!

 

まずは、メインハーネス外しからスタート!!

 

んでもって、サクサクっとクラッチ&フライホイールを外します。
フライホイールが軽量モノである事を期待しつつ、取り外しましたが、結果、純正のノーマルでした・・・。(汗)

よぉ~く見ると、何やらクランクシールのところに、べったべたに液体パッキン塗ってありますねぇ・・・。どうやらお漏らししていた模様。

 

んで、お次にインマニを外しまぁーす!!

流石にエンジン降りてるので、楽勝ですね。これを、車上でするとなると、なかなか大変なんだわ、特にCD6純正マニは・・・。



実は、CL1赤ヘッドの魅力は、CD6H22Aよりもハイカムなカム事だけでなく、上画像の矢印部分にある秘密の穴にも魅力があるんですよね♪♪

この穴の秘密について語り出すと、話が止まらなくなりますので、また今度機会があればしたいと思います♪♪(微笑)

興味ある方は、ご一報を!!

 

お次は、エキマニ外しぃ!!もともと社外を組んであったのか?固着無くアッサリ外れました♪♪

 

んで、ヘッドカバーを外して、タイベルとご対面。

 

タイベル回り全体画像。H22Aは、バランサーシャフトが付いてるので、ベルトが2本です。

 

スライドカムプーリーだったらなぁ~と、淡い期待も空しく純正スプロケでした。(苦笑)

 

こちらが、バランサーベルトですね。コイツのおかげで、振動が激減するシステムです。エンジンフルバランス取りしたら、コレ要らないのかな??けど、撤去はそう簡単では無さそう・・・。

 

タイベルのテンショナー回りです。


さぁ、カムを覗いてみますかぁ!!

 

出ました!!これぞVTEC!!

 


 

ちょいと強めのアタリが付いた箇所もありますが、割りと綺麗かな?

 

んで、デスビや、スプールバルブ、カムホルダーを外してぇ・・・、

 

カムを撤去!!

 

カムを撤去すると、ヘッドはこんな感じ♪♪カムを外すとヘッドボルトが見えます。

 


 

ロッカーアームもまずまず綺麗かな。

んで、ヘッドボルトを外して、ヘッドを降ろしまぁーす!!

 

出ました!!ピストンとご対面です♪
ピストンは、勿の論でまっ黒クロスケ・・・。

やはり、CL1エンジンは、ウォータージャケットのあるオープンデッキなんですねぇ。
 激薄なピストン同士の壁に、このウォータージャケット・・・。大丈夫なのか???

やはり、H22Aはクローズドデッキが良いなぁ~。

ちなみに、下の画像が、クローズドデッキと呼ばれる、ウォータージャケットが無いブロックです。熱はこもりそうですが、強度はかなりありそうですねぇ♪♪



 

 

っで、エンジンブロックをひっくり返して、オイルパンを外します。

 

っで、いきなりのクランク撤去。(滝汗)

クランク外すまでには、沢山の部品を外さないといけないので、ちょいと大変です。
なので、集中し過ぎて画像無し!!(苦笑)

 

これが、クランク外れたブロックの画像。

ピストンが今にも抜け落ちそうです。

 

 

ってな訳で、ピストンも抜き、綺麗に梱包。

ちなみに、CL1ピストンは、ノーマルでフルフローと言う、超VIP待遇です♪♪
ノーマルで、フルフローなんて事するぐらいなので、HONDAのアツイ思いが、このH22Aにもあった事がよく分かりますよね♪♪


で、外した部品達もきちんと整理して梱包し、ブロックに組める部品は元に戻して、箱詰め!!





っで、ワゴンのラゲッジルームは、大きい箱が4つに、ブロックが一つ!!

これで、私一人でもエンジンの持ち運びが出来るようになりました!!
あとは、もうちょっと整理して箱を小さくし、お家に持ち帰り保管しておきます♪♪

いつぞや、時間に余裕ができたら組み直して、青アコにでも載せっかな!!





まぁ、そんな時間と余裕があれば、メインアコを弄りますが・・・。(苦笑)



ってか、コイツ等家に持ち帰って、嫁さんに叱られんやろか???しかも、アパートって、一体何キロくらいまで持ち込んでも倒壊しないのだろうか???

もし、倒壊したら、新聞に載るやろな・・・。(汗)


そんなこんなで、またまたデカブツをお蔵入りさせてしまうHONDAISMでした♪♪



Posted at 2012/05/19 08:35:46 | コメント(21) | トラックバック(0) | エンジン本体 | クルマ

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