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2011年05月24日

スルメが噛めない子供たちにどうスルメを食わせるのか、それが問題だ。

スルメが噛めない子供たちにどうスルメを食わせるのか、それが問題だ。 前回ブログの暴言を温かく受け入れてくださった皆様に心よりお礼申し上げます。
おかげさまで頭の中もスッキリしたので、もう少しだけ書かせてください。

さて。

自給自足でない限り、人間が生きていくためにはどうしてもお金が必要だと言われています。
特に我々の様な「カーキチ」にとっては、クルマが自分で作れない以上、石油が自分の庭から出てこない以上、残念ながらお金が必要になるわけです。

で、モータースポーツも行き着くところはお金の問題になるわけですよね。

お金にフォーカスしてみるとモータースポーツには2つの経済モデルがあるわけです。

①儲かるモデル
②儲からないモデル

単純ですよね。
で、このモデルスパイラルには3つの経済主体が絡んでいるわけです。

A:主催者+エントラント
B:スポンサー
C:観客

①の「儲かるモデル」は、経済的には「正のスパイラル」に沿って動いており、ひらたく言えば「競技が面白くて見栄えが良いから → 観客が増えマスコミが取り上げ → 露出が高くなってスポンサーが付き → 更に競技が面白くて見栄えが良くなる」というわけです。

②はこの逆で「競技が見栄えがしないから → 観客も減り → スポンサーも減り → さらに競技がつまらなくなる」ということになります。

あ、ここでいう競技の「面白さ」は本質的なものではなくて、一般の人々をパッと惹きつけられるかどうかという点のみですので誤解なきよう。


…でも、この「パッと見」にこだわることを恥と考えることが多いのは日本人の悪い癖ですよね~。

「やってみれば面白さが分かる」とか「乗ってみれば楽しいと思える」とか、そういう「噛めば噛むほど味が出る」的な考え方は、ショーウィンドウに派手なサンプルが並んでるファミレス的世界しか知らない「お子ちゃま食文化」の担い手たちには歯が立たないわけですよ。

もちろん、それが食文化的堕落であるというのは自明の理ですが、さりとて「スルメの美味しさ」を伝えてこなかった世代の責任も免れません。

だいたい、ファミレス的な食文化はスルメを噛む力すらも人間の顎から奪ってしまうわけで。

バカマスコミに「小顔」がもてはやされる昨今ですが、考える力と噛む力が矮小化した結果、脳味噌と顎が退化してしまったと結果だいう事実に気がつけよな~、極論だけど。

小顔=バカとは言ってませんが、小顔=バカ多め、とは言ってますよ(笑)


えー、独りで宴もたけなわでございますが閑話休題。


お金は天下の回りものですが、特に金食い虫のモータースポーツが発展するかどうかは、そのモータースポーツ環境でどれだけの資金が回転しているかにかかっていると思うのです。
②のモデルはこの回転する資金の量が減少していく例ですよね。

さらに、モータースポーツの特徴としては、外部流入資金源である「B:スポンサー」がとても大切になります。

日本で商業的に最も成功しているSuperGTを考えてみましょう。
例えば、ウィダー(栄養食品)、EPSON(OA機器)ZENT・Fields・Triple A(パチンコ業界)、吉兆宝山(焼酎)、S-ROAD(海産物輸入)とかとか。
これらのメーカーさんはすべてレース畑以外。

つまりレース業界以外のお金がこんなに流れ込んでくるわけです。

おまけに、我らが初音ミク(!)以外にも、二番煎じとしてのエヴァとかハルヒとかイカ娘とか、新しいビジネスモデルまで表れてくるほどにプロモーション力があるわけですよね。

じゃ、ラリー・ダートラ業界はというと、同例はメロンブックスとケンミレニアム以外思いつきません。

要するに、仲間内のお金がグルグルまわってるうちに蒸発分が減っていき水不足になりつつある、ってのがダートラ・ラリー業界の現状なんだと思います。
新しい水が入らなきゃ水も腐っちゃうしねぇ。

で、この状況を打開しようとした時に、また選択肢があります。

一つには新しい水を入れるという方法。
正攻法ですね!

これは観客を新たに呼び込むとか、新しいスポンサーを獲得するとか、そんな方法です。

でも、そもそもダートラには集客の点で不利がたくさんありすぎるのも事実。
「日に焼ける」「髪の毛がギシギシになる」「ヒールで歩きにくい」「トイレが汚い」なんて、女性に敬遠される4要素が備わっているわけです(爆)
で、女性が来なけりゃ不純な動機も生まれないわけで、この不純な動機というのは実際には人を動かすにはすごくパワフルだったりするのが世の常ですから、女の子が来にくい≒観客が集まりにくいと。

じゃ、こっちは諦めてもう一つの作戦を考えましょう。
ええ、男は引き際も肝心なのです。

というか、こちらの議論は時間のあるときにテキーラ片手に繰り広げましょう(笑)

で、もう一つの方法論は、少ない水でも育つ作物を植えるということ。
要するに少ないお金で楽しめるようにすれば良いんじゃないの?ってことです。

何度も書いていますが、「ダート走行会」=ラリータイヤ・アンダーガード・ロールケージ・長靴必須ってのがもう負担が大きすぎると思いません??

もちろん本格的に競技でも始めるのであれば別ですが、ミニバンでもサーキットを走れるご時世に、誰がラリータイヤ履いて初めての走行会に行くかっちゅーの!
長靴だって買うかどうか微妙なのに、アンダーガードなんてどこに売ってるんだよ?って感じです。

試しに、ダートラ経験者の中の「自動車部」出身比率と、走行会通ってる人の中での「自動車部」出身比率を比べてみたら面白いと思いますよ?

最初から自分の車を持ち込んでダートラ始めた初心者の人がどれだけいるかってことなのですけど。

また、それほどに敷居が高いということをどれだけの「内野」の人たちが理解してるかどうかですよね。
始めるためのイニシャルコストがかかりすぎるってのも、モータースポーツの息の根を止める要素になりえると思うのですが。

ということで、あまりに長くなったので次回に続け~!!


この記事は、もはやごまかしきれないものについて書いています。
ブログ一覧 | モータースポーツ一般 | 日記
Posted at 2011/05/24 16:55:28

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この記事へのコメント

2011年5月24日 18:19
熱いですねぇ ナイスです!

ちなみに、私は小顔と言われますwww
コメントへの返答
2011年5月25日 12:27
マジすか!!
スルメ、お好きですか?

どうやら小顔=スルメ嫌いの法則は成り立たないようです…
解剖学的発見だと思ったのに!
2011年5月24日 19:17
そうか、
僕はあとは長靴を買わないといけないのか。


僕の場合は瑞浪MLさまさまでした。

安全装備は欲しいところですが、
かなりの金額ですので、
走った事ないのに先行投資なんて
ちょっと考えられませんからね。

ラリーはさらに、はるかなる道ですねぇ
コメントへの返答
2011年5月25日 12:28
ダートラが全世界的に有名になってくれれば「ドライビング長靴 ~雨のグラベルでも大丈夫~」とかが開発されるかもしれないのに、かえすがえすも残念です。

瑞浪MLはグラベルの新しい可能性を秘めていただけに残念でした…
レンタカーが用意されているグラベルサーキットなんてほとんどないですもんね~。
今も存続していれば…と思わざるを得ません。
一度でも走れたことを幸せに思います

ラリータイヤにしてもアンダーガードにしても「あったら安心」とは経験者は皆納得していると思うのです。
でも、走ってみて初めて分かるその手前に敷居があるのですよね~。

そして、私はラリコンが欲しいです!
中古でも高いすよね~。
2011年5月24日 21:25
昔のPDやSPMを夜な夜な読み返しているのですが、約15年位前から様々な事を危惧している
人や団体は多々あったのですが有効な対策は得られなかった…。案自体は素晴らしいモノも沢山ありましたが現実しなかった…。

私はまず「人に観てもらう」ことが重要だと考えます。河原のグラウンドで少年野球を観戦する
感覚で…何も無理やり走り屋のアニキをWRCドラに育てるのが若手の育成だと思いません。

より多くの人に観てもらう。そして「面白いな」と思ってもらう。色々なイベントを観戦しましたがダートラほど単純明快、明朗会計、車の動きが派手!!なイベントは無いと思うのです。

で、その素晴らしきダートラの明日はやはり低コストに限ると思うのです。

古い車や小排気量で楽しめるイベント、タイムだけでなく家族で楽しめるイベント…そんなイベントにこそモータースポーツの明日があると思うのです。
コメントへの返答
2011年5月25日 12:28
実は私はPDもSPMも読みかじっていたようなレベルでして深く理解しているわけではなくお恥ずかしいのですが、いろいろなことをチャレンジしてみるのは今でも大事だと思います。
その9割が企画倒れだったとしても、企画倒れるとわかっただけでもメッケモンです。
(決してRFANの山のような企画倒れ企画を正当化しているわけでは…)

「人に観てもらう」は私も同感です!!
ダートラなりラリーなり、「やってますよ~!」という地道なアピールが結構大事だったりしますよね!

ただ、日本の河川敷では少年野球で土埃が上がっているのは微笑ましい光景として受け入れられておりますが、クルマで土埃を上げているとあっという間にパトカーがやってくるのですよね~。
悲しい限りです。

ちなみに去年「忘年ラリー」なるイベントを公道で開催したときにかなりの人から「お!ラリー?」なんて聞かれた経験があります。
一般の方からの反響にびっくりしました~。

ダートラ、おっしゃるように生で観たら絶対に面白いと思ってもらえるはずなのです!
我々も楽しみながら頑張っていきたいですね!!
2011年5月24日 22:34
この話、書くときりが無くなるので週末にでも・・・(^^;

でも、今も続けている方には感服いたしますが誰もがお金がない、それが現実。まずは面倒にならない、気軽にっていうところから入らないと、広がらないんだと思うんですよねぇ~

ドライブスルー的な乗りで♪
コメントへの返答
2011年5月25日 12:29
今週末が一層楽しみになってきますな~♪

「面倒にならない」の究極はレンタカー制度だと思うのですが、レンタカーだからとめちゃくちゃな乗り方をする人もいたりとかで、やはり管理側の負担は大きいようです。
って、まずはレンタカーの318isを復活させろってハナシですよね!

ピクニック感覚の「江戸川河川敷ダートトライアル」とか…ダメなのかな~。
2011年5月24日 23:24
スポンサーシップについては、まずテレビに映るものかどうかで広告代理店が絡むかどうかが決まります
代理店が絡むなら、もうお任せでOK
でも、Bライ競技はまずテレビに映らないので、自らの営業活動が必要
しかしまともにスポンサー営業をしている人はほとんどいないのではないでしょうか?
有るとしてもオネダリというかタニマチ探しのような営業もどき
正しく商取引(相手に儲かる提案をする)としてのスポンサードの営業をしている人はほとんどいないでしょう
これは日本のモータースポーツ界に限らずスポーツ界全体なのですけどね


敷居を下げることは必要だと思います
でも安全装備をどこまで簡易化するのは難しい問題です・・その分速度域を下げるのが手っ取り早いですが

後もう一つ
普段デートにも使え家族も乗れる車と別の車を競技をする時点で持たなきゃならないとしたら、改造範囲以上の敷居の高さです
仮に旧車であれポンコツであれ・・・


サーキットイベントとの比較については、似たようなものですよ
トイレ等が整備されたのなんて最近ですし・・
暑いか寒いかしかないのも同じです
足元は舗装されていることが多いですけどね


走っても車が痛まないコースを作るのか、レンタルカートのように車は借りるものと言う前提にするのか




コメントへの返答
2011年5月25日 12:29
それはシリーズ全体の話です?
広告代理店がつくようなイベントで一般のプライベーターがわんさか出れたら良いのですが…

日本のBライ競技で費用対効果がプラスになるものってあるのでしょうかね~。
一般の人の目に触れるかどうかってことだけでも微妙ですもんね~。
そういう点では公道で開催できる「ラリー」には広告を出してもらうポテンシャルがあると思うのですが、どうなんでしょう?

安全装備は、敷居を下げたとたんにアクシデントとかが発生して主催者が責任をとれ!なんて事態になったら困りますもんね~。
速度域を下げても転がる人は転がりそうですし、でもそこもドライバーが背負うべきリスクと割り切ってしまえば割り切れないこともない。
できれば砂利の駐車場のようなところで横転するリスクを最小限にしつつダートジムカーナのようなイベントがあれば「敷居」は最小限になるのかと思いますねぇ。

川越や戸塚の某巨匠達のようにデートはすべてダート車、という猛者が多ければすべては丸く収まるのですが、近頃の女子は「エアコンがついてない車なんて信じらんな~い」とか平気でのたまうようで困ったものです。
ここは一つ交通教育を見直していただいて「ロールケージが入っていない車なんて信じらんな~い」とのたまっていただくと、世の男子どもはこぞってケージを入れる羽目になり、結果ケージのコストの価格破壊が起こってダートラが流行りはじめるはずなのですが。

サーキットイベントもトイレ、ダメなのですか?
でも、土埃まみれにならないだけマシですよ~。
夏場なんて汗かいた上に埃被って天婦羅かってぐらいの惨状になりますからねぇ。

走ってもコースを傷めないクルマを作るのが一番手っ取り早い気がしますね~。
「自分の車で走りたい!」という欲求も強いようですので!
2011年5月25日 7:13
スポンサーについては、現在のBライ競技は媒体への露出が皆無に近いですから、全く期待できないと思っています。
例えばケンミレにしても、全日本ダートラを見てケンミレ株式情報の有料メンバーに入会した人はまずいないでしょう。
パブリシティ効果は期待しておらず、社長の趣味と税金対策という面が強いように見えます。

安く楽しむ工夫ですが、現在の私のGC8は、以前ブログにも書きましたが、「30万でもできる!!」ということを実証しています。
競技では厳しいですが、スポーツ走行の楽しさは500万の白いGDBと変わりません。
こういう事例はどんどんご紹介していきたいと思っています。
今度野沢で是非乗ってみて下さい。

車両の仕様に関しては、ビギナーであるからこそロールバー、4点ベルト、ラリータイヤの装着が望ましいという面もあります。
FHIのテストドライバーであり全日本ドライバーだった渋谷真さんがノーマルのGC8で、丸和をものすごい速さで走っていましたが、あれはプロだからできることです。
そういった意味ではレンタルのほうが良いのでしょうか。

最後に、グル万様に苦言を呈したいのですが・・。
「うちの奥さんは頭が・・じゃなかった、顔が小さいですが、辛口あたりめが大好物です!!」
コメントへの返答
2011年5月25日 12:30
まずは私の見識の浅はかさについて深くお詫びいたします。
かようにも小顔、かつ、スルメ・アタリメ好きの方がいらっしゃるとはつゆにも思わず、すっかり小顔=プリンしか食えねぇ、という図式が成立しておりました。
調査母数の取り方を見直させていただきます。
つきましては、次回野沢での反省会時にイカほど(シャレじゃないですよ!)の小顔であるか調査させていただきたく存じますので、ぜひご家族お誘い合わせのうえお越しくださいますようお願い申し上げます。

それにしても、スポンサー獲得なんてはるか遠くのお話ですよね~。
うすうす気がついてはいましたが、やっぱりケンミレは社長さんの趣味だったのですか!!
あの福利厚生を見て、思わず転職してしまいそうになっていましたが(笑)

30万は非常に現実的なラインですよね~。
一般的なオトーサンも頑張ればギリいけない線じゃないですし!
それであの走りが楽しめるのであればお値打ちですね!!

で、お伺いしたいのですが、クルマの基本性能を徹底的に落としてしまうというのはどうなのでしょう?
4WDやFFでは結構速い車に仕上がってしまうので、ここはやはりドン臭いFR、かつ、できればA/T。
要するに値段の下がりきったY32セドグロなどで走れんもんかな~、と。

みんなで1台買って壊れるまで走りまくるというイベントなど考えてしまいます(笑)
もちろん、カラーリングはいにしえのROTHMANSでキメます!
2011年5月25日 12:08
最初から共同所有で車を持ち込んでダート始めたけどダート場が無くなったので辞めた人です(汗
競技は眼中になく遊びたかっただけなのでノーマルでOKでなければやらなかったと思います。タイヤは廃棄スタッドレスでしたし。
完全に遊びでやってた私達に対してダート場が知られるにつれ来るようになった本気組の人には、競技車両に気軽に同乗OKで体験させてくれる人もいましたが、「競技するんじゃなければ意味がない」「ちゃんと車作りしなきゃ練習にならない」と説教し始める、観るだけ・遊ぶだけの人がいなきゃ成り立たないってわかってない視野の狭い人がいたことを思い出しました。
コメントへの返答
2011年5月25日 14:52
ご無沙汰しております~!!
ダート未体験者の人たちにダートを気軽に体験してもらうという点では瑞浪MLは最適でしたよね~。

スポーツは何でもそうだとおもうのですが、人口的には「観戦のみの人>純粋に趣味として楽しむ人>アマチュア競技として楽しむ人>プロとして競技で稼ぐ人」というピラミッドになっているべきだと思うのですが、ダートラとかは「アマチュア競技として楽しむ人」の層だけが抜きんでていて土台となるべき「純粋趣味層」がないことが不自然ですよね~。

そうそう、純粋な趣味として走るだけで十分に楽しい!ということを分かってほしいです!
ダート走行はその後の反省会を楽しむための準備運動である、と言ったらやや言いすぎですが…
週末ゴルフに行く感覚でダート走行を楽しみたいですよね!

それにしても廃棄スタッドレスは最高です!!
2011年5月25日 13:06
スポンサーシップって、車にロゴを書いてそれでお金をもらうもの…
それこそが広告代理店介入・テレビ露出レベルの話なんです
例えばテニスなら、世界ランキング100位以内位の
その位じゃ無いとロゴ露出でペイする事はありません

それならどうするのか
自分が企業に対してなにを提供できそれの対価がいくらなのか
そういう企画書見ないですからね
商取引は、相手のメリットを提案する事から始まるのに、それができて居なくてうまく行く筈がないんですよ


その辺りをBライ競技をはじめとするトップブロ未満の人は勘違いしているんです


まだまだ自分が提供出来るものはある筈なのに



そう言う話です


コメントへの返答
2011年5月25日 14:53
そもそも広告を打ったことに対するきちんとした費用対効果の測定って可能なんでしょうかね?
大枚はたいて広告打って売り上げが変化して利益が上がったとして、その効果がすべてその広告の影響によるものかどうかなんて誰にもわかりませんもんね!
おまけに潜在的なファンを獲得してるとか、将来の顧客拡大につながってるとか、いくらでも言いようはありそうですし、ある程度口八丁手八丁で「広告を出せたこと」自体でクライアントにある程度満足してもらうというのも広告代理店営業マンにとっては大事にな気がします(笑)
私、そういうの得意かもー!

ともかくも、草の根モータースポーツには広告代理店は似合わないですよね~。
パイが小さすぎて代理店がマージン抜く余裕すらなさそうですから(笑)

ということで、競技者が自分たちでスポンサー見つけてくるしかないんでしょうね!

単純に考えて、「普通雑誌○○に1ページの広告を打つと○○万円かかりますが、去年は年間に2~3回は1ページ使って特集された実績があるので○○万円をスポンサードしてくれませんか?」とかって話になるのでしょうかね~。
こうなってくると雑誌の発行部数自体が企業にとって魅力的か否かになってくると思いますが、そういう点でも出版業界にも頑張ってもらわないといけませんな!

実際に競技する人がそういう折衝が苦手であれば、得意な人がオーガナイザーの側に立ってエントラントを代表してスポンサーを獲得してくるなどのアイディアも必要ですよね。

ここまで状況が悪化してしまったのであれば、ダートトライアル選手会とかJRCAも本腰入れてプロモーションをする必要もありそうです。

…やってるのかな、ひょっとして。
2011年5月25日 13:32
ごく平凡な会社員をしていた10年ちょっと前、Y32とかJZX90でも業務でドリフトをしていたことがあるsdg324です。こんにちは。

これらのクルマでも走れないことはないと思うのですが、GC8のようにキャロッセのロールバーが1万円で買えたり、STIのダンパースプリングが8000円で買えるということがありませんし、車重が重いのでストラットアッパーとかがもつのかなど心配もあります。

結局LSDを入れないとトラクションスカスカでフラストレーションばかり溜まったとか、足が柔らかすぎて揺れが収まらず危なかったなんてことになると、高い買い物になりそうな懸念はあります。

GC8ならいざとなればノーマルでも相当走りますが、ビギナーの体験用にはちょっと速いかも知れません。
かといってAWDだとあの程度のパワーはないと自転車のようなコーナリングしかできませんしね。
難しいところです。

理想はVIVIOですが、あれ、高いんですよね。

スバルからお金は一銭ももらっていない・・・とは必ずしもいえないのですが、ノーマルでも最低限の悪路性能が考慮されている稀有なブランドではあります。
コメントへの返答
2011年5月25日 15:27
業務ドリとはなんとも羨ましいお話です!!

ってか、「キャロッセのロールバーが1万円(中略)、STIのダンパースプリングが8000円」!!!
なんとお財布に優しいマシンなのでしょうか…
GC8の詳しい予算を全く存じ上げなかったんですが、感動のあまり落涙を禁じえません!

で、さっそくY32の車重を調べてみたら1.5tもあるのですね~。
ナンバーなしのレンタカー前提で、ダッシュパネル・内装・後席・P/Wユニット・エアコンなどなどありとあらゆるものを取っ払ったら1200kgぐらいにならんもんですかねぇ。
デフは溶接で(爆)
部品取りのドナーカーも安価に手に入るので良いかと思っていたのですが。

なんといっても、マンタ400ばりの丸目4灯ですし♪(そこかい!)

でも、よく考えればR32スカイラインやらS13シルビアブラザースやら、A/Tでも良ければ爆安なベースカーが見つかりそうですねぇ。
いっちょ試験用に一台購入してみますか?!
(またカミさんに怒られてしまいそうですが…)

初代フォレスターとかも魅力的なのですが、群馬産の4WDは速すぎてちょっと怖いかなぁ、と。
4WDに乗ったことがないので何とも言えませんが…

そしてやはりここでもVIVIOの名が!!!
本当に名車なのですね~!
2011年5月25日 16:18
プロのスポーツマネージメントの世界は、全ての広告価値を費用換算されていますよ
でもそれはそう言う世界の話なんですけど、その考え方はきちんと学ぶべきです

例えば、チラシ配りを外注している企業に提案するなら、その費用と同様のチラシを配れば同等の価値が見出せますよね
であるなら、チラシを配ってPRする提案が出来ますよね

ってか、100万貰うなら、それ以上相手が儲かる提案が出来なきゃ貰える訳が無いです
ありもしない、出来もしない露出や広告効果で煙に巻くような営業が通用する時代や情勢では無いですし、相手からしたら詐欺みたいなものです
まず翌年は相手にされませんよね

主催者サイドがやるなら、どれだけ集客があり、どれだけ露出があり、そのうちの見込み客がどれだけあり、客単価がいくら見込めるからこれだけの広告効果がありますと言われなきゃ、スポンサー社内の稟議とおらないですよ


で、確かに、サーキットの草イベントの様な層が居ないですよね
ラリーでも感じますが

ただ参加した感触では、イベントレベル、費用レベルはアイドラーズの耐久は県戦レベル位です
そう考えると、いわゆる公式のレースのフレッシュマンイベントでラリーやダートらなら全日本クラスかなと思います

ですから逆に、草ダートラ・ラリー層が育たない気がします

バブルの頃ではないのですから…
コメントへの返答
2011年5月26日 13:59
なんか、本題とはだいぶかけ離れてきましたな(笑)

広告業界がどういう理論で成り立っているかどうかがさておき、「広告効果」の算出の仕方はやはりよくわかりませんわ。
要するに「広告効果の測定」が難しい(=ほぼ不可能)ということなんですけど。

本当の広告効果は、純粋に「この広告だけでどれほどのお客さんが増えて、逆にこんな広告を見たからどれほどのお客さんが減ったか」の「純利益増減」とのみ比べられるべきであって、売上変化だけでは語れないはずですよね~。

たとえば、ジェームズ・ボンドが乗ってたからアストン買おうというお客さんもいるでしょうし、パチンコ情報誌のスポンサード受けてるなんてアストンマーチンは買わないようにしよう、というお客さんもいるかもしれません。
(実際にはちょっとアストンとの関係は違いますがね。)

その中には、映画を観る前からアストンを欲しがっていた人もいるでしょうし、GT観る前はアストンを買おうかと思っていた人だっているかもしれません。

これらのお客さまによってもたらされる純利益の増減こそが、「広告の効果」になるはずなんですけどね。

正確な効果測定ができない限り、社内稟議を通すのなんて簡単ですよ~!
これこそ詐欺同然のテクニックさえあれば(苦笑)

ちなみに、前職の某H技研では「広報」「営業」のプレゼンほど雑で非定量的なものは見なかったですねぇ(笑)
「こんなキャンペーンやったらこれだけお客さんが来てみなさんに評判が良かったです」で以上おしまいという。
OUT/INとかの客観的な数字議論がなされているのは一度も見たことがありません(笑)
よって、「失敗した広告」という反省がない幸せな部署でした♪

何の話でしたっけ(汗)

そうそう、スポンサー集めのテクニックの話でした。
草イベンターには、スポンサー広報担当をザギンのチャンネーのいるお店で接待したりする経済的余裕がなかなか無いでしょうから、実直に頑張っていってほしいものです。

ラリー・ダートラ系草イベンターにとっての障害は、やはり安全装備でしょうね~。
アイディア次第ではもっといろいろな企画ができそうなもんですがねぇ。

<追伸>
広告代理店の人をバカにしているつもりはさらさらありませんよ!
どちらかといえば、私自身が広告代理店向き(外見は除く)だと思ってますし(笑)
2011年5月25日 18:36
ダートを走るのは、思いのほかお金がかかりますもんね^^;

GDBを買ったのはいいですが、ブレンボ様が大きな顔をしててラリータイヤが履けません。
15インチが履きたければ、部品代24万+工賃がかかるわけで・・・

頭が痛くなります。

しからば、フル装備のヴィヴィオを持ち出せばいいのですが、長距離を自走するには不安な物があります。

適当な車と、適当な近さのダートコース
MMLが懐かしいですね。
コメントへの返答
2011年5月26日 14:16
よりによってBSが16インチラリータイヤを生産中止にしてくれたときは、私も目の前が(怒りで)真っ赤になりました。
S2000はダウンサイズするためのキャリパーなんてないので、16インチ生産終了=新品ラリータイヤ入手不可能、という状況なので。

しかし、15インチを履くために24万円も高いですね~!!

試しに17インチにスタッドレス履きで走ってみませんか?
野沢さんであれば笑って許してくれますし、スペアタイヤの2本も持ってきていただければ万が一の時にも心配ないと思うのですが…いかがでしょう?

それにしても、いろいろな方のそこここに登場してくるヴィヴィオ、凄すぎます。
2011年5月29日 12:31
 ちょっと乱暴な提案になりますが、
草の根部分の拡大を図る目的で行くなら、「地区戦(もしくはそれ以下)の大会で個人へのスポンサード禁止」なんて暴挙も有りだと思います。


出来ればそのスポンサード費用をコースの方に回して欲しいと言う意図もありますが(笑)
 もう一つの理由として、昔にジムカーナ地区戦を見てて、幻滅した経験があるのですが、クレームをつけたり観客の方を向いていない選手に共通点がありまして・・・
「リザルト(結果)が全て。過程は不問」
なのですよ。

 会場でどんなみっともない事をやらかそうが、日本人の美意識からしてそれが問題として広がる事が無い訳ですが、リザルトと言うのは後々まで残りますので、スポンサー獲得&維持に密接に関わるのはリザルトかと。
・・・だから暴言吐いてでも自分に有利になるよう努力してるわけで・・・
試しに、会場でみっともない事やらかす選手に対して、個人名挙げずにスポンサー名だけ出して非難して見ると、ほぼ間違い無く炎上するかと(爆)
※スポンサー禁止って時点で結構キワドイ状態だろうにココまで言って大丈夫だろうか?(汗)

 好き勝手に書きましたけど、地区戦がそんな状態で、「もちっと草の根で良いや」と思った時に、地区戦より下の場所って無いのですよね(汗)
 車両規定もマフラー変えただけで(車検・JASMA認定でも)ダメとか面倒な事が多すぎて競技の世界が窮屈に感じたし、何より自分の腕が下手の横好きで通用しそうに無かったから身を引いた訳ですが。
・・・テキーラ片手の反省会がメインであっても集客できる環境を用意するのも一つの答えなのでRFANシリーズは追っかけてみたいと思っています。
・・・出走できるようになるのは相当先になりそうですが(爆
コメントへの返答
2011年5月29日 23:05
スポンサーの獲得のために必死なんですねぇ。
ナルホドナルホド。

確かにプライベーターとしては結果を出して少しでも多くのスポンサーがついてくれるほうが良いとは思いますが、もう少し競技の本質を考えて行動して欲しいですよね~。

コースコンディションとかに文句を垂れるよりも前にファンサービスをきちんとやって競技の認知度を上げる努力をするべきだと思います。

競技人口の減少・観客の減少を口では嘆くわけですが、かといって新しいアイディアを出すわけでもないですしね。

なぜコースの補修ができなくなっているのかという問題をもうすこし深く考えてくれないと、走れる場所なくなってしまいますよね~。

ま、個人に対するスポンサードについては、観客側・メディア側にも問題があるのかもしれません。

勝てば官軍で雑誌に大きく取り上げられるようになってしまっている以上、リザルトが全てにならざるを得ませんものねぇ。

あまりにも掘り下げて行くとJAFの存在意義論みたいなところに突入してしまって、それはそれでシリアス過ぎたりするので、次回テキーラ会ででも議論しましょう!

本当はRFANとしても何か新しい事が出来るはず、と思ってはいるのですが、なにしろ私が勝手にドタバタしておりまして面目ない。

とりあえず、次回の野沢で!!!
2011年5月29日 19:34
こんにちは~、グル万さんやコメントを寄せられている方達のご意見を拝見し、脳味噌がオーバーヒートして穴と言う穴から煙が出そうになっている今日この頃ですが・・・・。

見当違いな事かもしれませんが、下手をすると日に一台も車が通らない様な所まで舗装して居る所にも根っこがあるのかなあ?と思いました。
林道が近くに(せいぜい走っても一時間位とか)在れば、スピードなんぞ出さなくても未舗装路走るのって楽しいんだって触れる機会が少しでもあれば、今よりも少しは底辺が拡がって行くのかなあ?と考えて居ました。

いや、だからと言って何か案がある訳では無いんですが、、、、。そこが、悲しいところです。
コメントへの返答
2011年5月29日 23:15
こんばんは!!!
こんなに皆様からのご意見をいただけるとは思っていなかったので嬉しい限りです!

人任せさんの仰られること、すごくビンゴだと思います。

舗装路でクルマがコントロールを失う寸前のスリルを味わおうとすると、相当な速度が必要になります。
おまけに昨今のハイグリップタイヤがそれに輪をかける状況です。
で、ドカンといったときの被害が甚大になっちゃうわけですよね~。

アマチュアドライバーのほとんどすべてがお金をかけたパーツを装着し目を三角にして走りこまないと満足感が得られなくなってしまっている状況はまことに寂しい限りです。
自然と顔が笑顔になってしまうグラベルの楽しさを知らない人が増えているのは文化的損失だと思っております(←大げさ!!)

で、こうやって人任せさんから頂いたコメントが誰かの名案を生む種になるわけです!
今度はテキーラ片手に「ワイガヤ」しましょう~!

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何シテル?   01/23 23:50
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