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今日は丸和オートランド那須に「JAF関東ダートトライアル選手権第9戦」を見に行ってきました。全日本ダートラはなるべく見に行くのですが、関東戦は初めて見に行きました。
というのも、哀川翔さんが国際ライセンスを取るためJAF公認選手権であるこの丸和戦にエントリーされていると聞いたからです。
諸事情により午後イチからしかいけなかったのですが、哀川選手の走りが見られてまずはホッとしました。

結果がどうこうというわけではなく、哀川さんのような知名度の高い人が出場してくれるというのは喜ばしいことですよね。
毎回ダートラを見に行って思うのですが、こんなに見ていても楽しい競技なのになぜなかなか人気が出ないのだろうと。
ドライバーの方も皆さん気さくですし、100/1秒を争う競技内容もモータースポーツの醍醐味を余すところなく与えてくれます。
少なくともアメリカンプロレス的になってしまった全日本GT選手権などより面白いと思うのですがね～。
D1グランプリの「芸術点で決着」っていうのも、いまいち熱くなれないんですよね…一度は見に行きたい、と思ってはいるのですが。

なぜか日本ではとにかくF1が圧倒的にモータースポーツの頂点とされていますよね。
だけど、仕事で欧州などに行くと思うのですが、F1なんて特別でもなんでもないんです。
おじいちゃんもおばあちゃんもラリーの事を良く知っているし、若い人たちのヒーローはMotoGPやスーパーバイクのライダーなんですよね。
もちろん（ある意味では）F1も（多分ですけど）凄い（らしい）のでしょうが、F1だけじゃないでしょう、と。

そんな意味でもぜひいろいろな人に一度はダートラを見に行っていただきたいと思うのです。
できれば、コンロと鉄板とお肉とノンアルコールビールでも持って、ピクニック気分で観戦していただきたいですね～。
そうやって、モータースポーツと日常の距離が縮まってこそ、本当にモータースポーツが発展していく土壌が出来上がっていくのではないかと思うのですけれど。

そういう（残念ながら）マイナーなスポーツである『ダートトライアル』に少しでも光を当てていただくという点でも、哀川さんのような方が参戦していただけると嬉しくなってしまうわけです。

相川選手、目指すはまずはラリージャパンとの事、応援してます！！！
がんばってください！！！！

さて、自走で見に行くためにフェリーの予約しようっと！