前回の「
ビーナス開通オフ」、その前の「
コッパ ディ 小海」からの続きとなります。
連日連夜の連投となりますが、週末は帰省するのでブログが書けないんですよね・・・(-_-;)
その上、帰省の準備も全くできず。
準備は明日からがんばる!
1,諏訪湖SAからの日の出
さて、今回のブログの内容は、ようやくビーナスラインに投入することができたアバルト 595 コンペツィオーネのお話です。
まず、595コンペを導入するまでの経緯を話しておきたいと思います。
実のところ、この595コンペというのは次期車候補として挙がっている車ではありませんでした。
まぁ、ご存知の方もいらっしゃいますが、ビーナスラインを程よく走れる車として候補として挙がっていたのは
・プジョー 208 GTi by Peugeot Sport
・ルノー ルーテシア R.S. トロフィー
・ルノー メガーヌ R.S. トロフィー
この3車種が元々描いていた理想の車でした。
全てFF車ではありますが、自分が欲しいと思った車がこのくらいしかありませんでした。
2,メルヘン街道からの北アルプス
でも、結果としては、これら3車種には一切当てはまらない車を選ぶことになりました。
何故なのか。
理由は簡単で、ディーラーが客を見て話をしてくれなかったから・・・
もうね。驚きましたよ。
客が求めている事に対して、求めもしない内容のアプローチを返されてきたのは初めてでした。
ちなみに何店か別系列のお店にも訪れましたが似たような対応。
ある方が「車選びも通販でいいんじゃね!」なんて話がありましたが、その当時は自分も同意見でした。
3,日向木場展望台
でも、決してその車メーカーが悪いわけでは無いんですよ。
以前、川崎に住んでいた時、プジョー・シトロエン大田では手厚い対応を頂いて、しかも、奈良へ転勤することが決まっても、「試乗車が準備できましたから、是非試乗してください」ってお声をいただいて試乗させていただくこともありましたし。
もし、転勤の話がなければ、このお店と永い付き合いをしたいと感じられました。
4,「レストハウスふるさと」からの雲海
同じ様に、別のメーカーのディーラー、主に欧州車あたりもアプローチしてみましたけど、その後の連絡はDMも含めて未だ無いですね。
それは、今の車が決まる前のお話だったりします。
これらの状況から推測するとお店が客を選んでいるのか、地域性が強いのかなって察してしまいます。
5,八ヶ岳ビューロード
偶然な話。
昨年の7月後半にフィアット・アバルトの店舗が家の近くにあることがわかりました。
丁度、信号で停車した真横がそのお店。
何シテル?にもアップしておりました。
595コンペは前々から気になる存在で、これまでお店が近くに無かったことが足を伸ばすことができなかったのも事実。
この時期は仕事の多忙でなかなか訪れることができなかったんですよね。。。
ようやく落ち着いたのが11月の半ばで念願の
試乗することができました。
6,ウエイトハンデ+20kg
今回のビーナスではリアにはカメラ機材、シュラフや簡易毛布、登山で利用しているクッカーなどを搭載しております。
7,美ヶ原高原美術館
アバルトに転がった理由は簡単。
どのお店もそうなのですが、自分は飛び込みで入る客でしたから相応に相手にされないと思ってましたが、こちらではそうではなかったんですよね。
まず、客が求めるラインを崩してくれなかったこと。そして、より良い提案を出してくれたこと。
自分にとってのより良い提案とは「値引き」とか「無料作業」などではなく、更に良い車になります。
元々は普通に595コンペで話をしてましたが、その日の夜に電話連絡がありました。
「パフォーマンスパッケージ2があるよ」って。
その時は少々悩んで「いらない」って答えたのですが、のちに走りのことを考えた結果、今の595コンペが存在しているということになります。
ちなみに、現車としてあったパフォーマンスパッケージ2はこのお店のものではなく、同系列の他店になるので、お店として残るのは販売実績だけでしょうか。
8,山本小屋駐車場
奈良での乗り回しでは正直なところ不安要素がいくつかありました。
不安というのはスペックとしてではなく、走らせて分かる部分ですね。
そういったことは他人が書いたことを理解することではなく、個々のドライバとして体感すべきことなので詳しくは書きません。
更には、意図しないエンジンチェックランプの点灯なんてのもありましたね。
9,車山からの夜空
でも、これらの不安は、実際にビーナスを走らせてみて余計なことだったと実感しました。
この車は峠向きとして十分足りうるって。
10,ほぼ満月
この時期は、まだまだ路肩に残雪があって路面凍結を気にして走っているのでそれほど良い走りをすることが出来ませんでしたが、ポテンシャルがまだまだある車だと実感できたのが今回の走り。
少々、上りコーナーの立ち上がり時に若干のラグが感じられるものの、今の所カスタマイズをかける必要性は無いと思っております。
11,美ヶ原高原美術館の朝
今回の走りではこの季節としては十分満足できましたので、この595コンペのチョイスは間違っていないものだと確信できたオフ会でした。
後は自分がこの車との一体感をどれだけ持たせれるのか、自分の中ではそれが課題ですね。
最後まで長文にお付き合いいただきまして、ありがとうございました。