先日 コスコで購入した

クイックジャッキ
思えば BRABUS君もZ4Mも両輪を同時に上げるジャッキアップポイントが無い(Z4Mはあるにはあるけど使うと変形するので使い物にはならない)ので
4輪同時に上げられるのはすごく大切なことなんです。
話がそれた(^^;;;
本日はセッティングについて
1.改造
まずやったのが クイックジャッキ で検索するとすぐに出てくる
まーさんのクイックジャッキ改造

面うちは単価が高いので僕は全部フリーキャスターにしました。

これを写真の位置に セメダイン社のメタルロックで接着

前側

後ろ側
荷重がかかるわけでもないので ちゃんと脱脂して接着すれば大丈夫です。
2.油圧ライン組み立て
油圧ラインの接続は説明書読めば間違えようもないし
たいしたコツは要らないんですが
・・・・シールテープは丁寧に巻きましょう 実は組みあがってからの試運転で一箇所から微妙に漏れてやり直すのときに手が油まみれに(^^;;;
3.オイル注入(これがすごく手間取る)
で意外に難易度が高いのがオイル入れです。

作動油はATFでも良いんですが コーナンで売ってる作動油が一番安かったのでそれにしました。
500cc4本で1500円くらいです。

こんな感じで地道に入れていくのですが 入り口が細くて入り難く 少し入れてはポンプを振ったり傾けたり・・ たった2L入れるのに結構な時間がかかりました。
作動油よりも年度の低そうなATFの方が楽かもしれません。
3.オイルラインのエア抜き
エア抜きは説明書の方法では抜き難いのと インチサイズのヘキサゴンが必用です。
僕は クイックジャッキの梱包に入っていた30cmくらいの発泡スチロールに片側を乗っけてエア抜き穴を水平よりも上に持ってきてから1段目ロックまで上昇させてすぐに完全に下まで下降させて10秒後にエア抜き穴を緩める方法を片側3回ずつ行いました。
またインチサイズのヘキサゴン代わりにT27のトルクスビットがぴったり合うのでそれを使用しました
4.エア注入 (これが以外に大事)
油圧シリンダーの隣にあるエアタンクに3.4bar以内のエア圧を空気入れで注入するんですが、これはジャッキの降りるスピードをコントロールします。
高いほど早く降りるんですが、空気圧をMAXにあわせておいてラインのエア抜きを完璧にやってから 空で進展した状態で何回も上げ下げしてスムースに動くようになってから降りるスピードの早い方のエア圧を少しずつ下げて左右の動きの均等化を調整します。
写真が無いのでわかりにくいですね 写真は
僕の購入編のブログを見て購入したと言う
この方のブログを見てください
とりあえず これで試運転の準備完了です。
5.試運転 まずは軽いBRABUS君

キャスター付けているので位置合わせは楽チンです。
写真は上がり始めたところ キャスターは未だ地面に接地。

5cmくらいリフトしたところ キャスターは完全に地面から離れている。

1段目のロックポイントまで上げた状態
この高さでも充分です。

2段目のロックポイントまで上げたところ
地面から下回りまで50cm以上離れますので 重整備も可能ですね
注意点は機構上 リフトアップすると車の位置が30cmくらい前に動きますので
シャッターとかのクリアランスは要確認です。

下からのぞくと・・・ う~~ん 良い感じ♪
ポンプの音もすごく静かなので夜中でも動作OK
満を持して Z4Mを上げてみました

Z4Mの重量でもまったく苦にせずさっと上がってくれます。
(写真は本来の使い方とジャッキが左右逆になってます)

使わないときはこんな感じで壁に寄せておけばあんまり場所を取りません。
ポンプとかの位置は 今後別の場所に移動予定です。
クイックジャッキのまとめ
①組み立ては これを買おうと思ってる人なら楽勝だけど
オイル入れはガマン エア抜きと左右バランスは時間かけて徹底的に
②キャスター追加の改造は必須 写真で見るより数段重くて動かすの大変
③片付けはあんまり場所はとらない オイルラインのカプラは優秀で脱着時の
オイル漏れはほとんど無いけどゼロじゃあ無いので外すときはウエスを忘れずに!
④コスコのお店から持って帰るのは大変なので可能ならコスコオンラインで買うことをお勧めします。
さ~~~~ これで 思い切り車いじれる!!!
Posted at 2020/09/23 16:41:02 | |
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