最近、車庫にいる時間が長くなったような気がする。
いる時間が長いと言っても 短時間であり、その回数が増えた事でトータルでの時間が多くなった。
で、椅子に座って作業してると風が流れてるんだよね。
もちろんスチール車庫そのままなので断熱など一切されていない訳だ。
車庫内の環境は外気温にもろ左右され、炎天下は屋根が焼けるように熱くなり気温急上昇、霜が降りれば屋根から冷気が下がり直ぐに温度低下。
まぁ、外気による温度変化は致し方ない。
世の中には、このスチール車庫を断熱材を入れて内壁を作り快適環境にされている方も多い。
電気水道など冷暖房完備でリビングのような快適空間‥いいよね。
親の代からスチール車庫をかれこれ40年程度にわたり何棟か使ってきたけど、立地条件を考えたらそこまで内装工事出来る状況ではないと思う。
寒冷地では、耐雪構造を選らばなければなら積雪で潰れてしまうぐらいなので、冬季間の屋根の上は氷の塊となってる。
それが太陽に当たり溶け出すと屋根の継ぎ目からすが漏りするようになるんだよね。
もちろん設置した際には継ぎ目にはコーティングを打ったが、もう数十年も経過したら継ぎ目からバリバリすが漏り‥(TдT)
車庫の中で屋根から水が落ちて車の上で芸術的な逆ツララが出来るんだw
だから車庫の中には車が濡れないようにブルーシートが張ってあるのだ。
そう車庫屋根の下にブルーシートの屋根がかかってる状態なんよ!www
そんな格好悪い車庫見たことないでしょ??www
だから断熱材入れて内張り貼っても水漏れは回避できず、内張り内で水分が凍結して膨張し変形破壊、暖かくなればなったで水分によるカビの温床‥かなり環境的には厳しいだろうと思う。
温度変化が少ない土地では問題ないだろうけどね。
まぁ、豪雪でなければ単管パイプで組み立てた車庫でも十分耐久あると思うけど、北海道ではヤバいわね。
なんせ1メーター降った雪が短期に板氷になるので、屋根の上にはトン単位の荷重が掛かってる。
暖房対策だけなら容量ある灯油FFファンヒーターを設置して暖房としたほうが使いやすいだろうね。
一酸化炭素中毒にもならないで安心だもんな。
ただあくまでも車庫として使用するので、排ガスや作業による粉塵汚れなど、内装をきれいに維持するのは至難の業だろうな。
車庫で車の保管場所であることと同時に車を出して作業場としても使ってるから、アッという間に車庫内側が汚れるんだよ。
車庫から車を出せば塗装ブースに早変わり!w
サフの研ぎも車庫!w
塗装後の磨きも!w
パテ研ぐ時には、傷の状態を見るために塗装スプレーを軽く吹きながら、凹凸を確認しつつパテ研ぎ、車庫内は研ぎ粉とスプレー粒子で大変w
ジャッキアップで下回りの防錆処理もゆっくりと出来る。
これが車庫からでている状態で作業するともなれば、周囲を走る車に惹かれる可能性も大いにあるもんね!
専用ブラストケースなんてないから、車庫で頭からメディアを被りながらのブラスト作業w
パーツを分解してそれぞれの防錆処理や部分塗装。
塗装の前には床に水を撒いてホコリ対策してから車庫内で塗装です!
塗装後、車庫で放置しながら自然乾燥。
サンダーやベルトサンダーやオービタルサンダーなど使っての樹脂整形で切ったり貼ったりw
カラーバルブも車庫で塗装作業。
エアロの缶スプレー塗装、磨きも一連の作業だが、車があっては作業できない場合、車検や修理で長期にわたり車が戻ってこない時期を活用して長期作業として活用。
壁からフックで紐を吊るして塗装ブースとして自由自在!
アルミホイールの研磨も車庫内作業。
これらの研磨の際の研ぎ粉が厄介なんだよね。
エアーブローして吹き飛ばしても細かい粒子なので時間経過とともにまた蓄積するんだよな。
洗い流す以外、なかなかきれいにならないよね。
これを肺に吸い込んでいると思うと恐ろしいわ。
こういった作業も出来る?!いやいややっちゃう車庫スペース。
リビングのようにきれいに使うためには、別に作業場を確保しなきゃならないだろうな。
車のパーツなど荷物もたくさん置いてあるから、壁の水洗いもムリな状態と言える。
今現在の使い方が一番吾輩に合ってるだろうなぁ‥そんなことを考えながら車庫の椅子に座ってると風が流れていることに気がつく。
そう温度も下がって隙間風でスースーする訳よ。
場所を探るとどうやら天井付近から風が流れてるようだ。
外気が急に冷えてくると、屋根で冷えた内気が降りてくる事も否定できないが、やはり穴があったw
夜間だと気が付きにくいが、昼間だと内部を暗くすれば穴空いてる場所から光が漏れる。
指入れたら指が外に出るwww
あっ、もうこの車庫アルファード新車のときからだから2002年の設置、21年間こんな穴開いてたんだな。
道理で涼しい訳だw
換気良いと言えるねwww
で、これらの穴を塞げばかなり保温性は上がるかと考えた。
穴埋め、断熱、防水性を考えると、発泡ウレタンがいいような気もするが、発泡ウレタンによる整形はかなり難しい作業となる。
そこら中が発泡ウレタンまみれになりかねない。
シンナーで拭き取れるが、塗装面も犯しかねないからね。
発泡ウレタンは固まってさえしまえばカットすることも容易だが、接着面をきれいに戻すことは不可能。
で鉄板の隙間を埋めるにはシリコンボンドが一番楽で簡単だろう。
ちょっと大きめな穴は、適当にあったビニール手袋を丸めて突っペした後にボンドを充填w
同系色を選んだつもりだったが何だか目立つね。
クリアにすればよかったかも知れないw
さて隙間に埋まった。
これで風は流れなくなるかな?!
隙間風って結構気になるからね。
ただ換気性が悪くなったとも言えるので、今まで通りにストーブ使ってると二酸化炭素濃度と一酸化炭素中毒にも気をつけないとね。
エキゾチック〜ジャパン!