
かなかな天候に恵まれなかったこの頃、早朝は曇りであったが10時頃には快晴となり気温もどんどん上昇、久しぶりの夏を感じる。
最近、磨きをしていないので磨く動機を探していたら、某オークションにボルク7.5jが出品。
本来、4本セットで三万円程度までの予算としているが、最近この手のホイールは全体的に値上がりしていてなかなか手に入らなくなってきた。
元々、6.5jのボロボロを塗装して磨いたが、そもそも6.5jのオフセットもあまりないので未だに履いていなかったんだよね(^o^;)
特にリアは15ミリのワイトレが入るぐらいなので、ワイルド感はなし。
このメッシュって不思議だよな。
タイヤハマってないと堀か深く見える。
ただタイヤ組むとそれほどに感じない。
で、7.5jが2本あればちょうど良いと思いポチリ!
今回、太くなった分、オフセットもマイナスに傾き更に堀が深くなる。
深さも25ミリぐらい深くなったと思われる。
ただちょっと残念な情報も…(;´д`)
ネット情報では歪みなしとの事だったが、現物チェックしたら1本の内側には縁石に乗った際に凹んだあとがあり、リムの一部に変形が確認できる。
クレームと言うレベルではないけどね。
ここ年代物の太いホイールが無傷で安く手に入る訳がないからな。
リムフランジにはダメージがないようなので何とかバランス取れればいいね?!
酒飲んでいるときオークション見たらダメだよな。
酒飲むと気分が大きくなって気が緩みすぎてるわwww
途中まで競り合ったんだけど、最後はこちらの提示金額で落ちちゃった。
これから3ヶ月ぐらいこのホイールで遊ばせてもらう予定!www
塗装状態もあまりよくないね。
リムに塗られたクリアは劣化して汚く見える。
ディスクも塗装が剥がれてボロボロだ。
ディスク表面を400番のサンダーで表面を削り、ある程度の段差を均一にならす。
これで本来のオリジナル状態にはもう戻れない。
その後、剥離剤で塗装剥離。
昔のように剥離効果は良くないので、なかなか綺麗に剥がれないのだ。
自然環境破壊低減のための対処だろうね。
その後、ブラスト。
何たってケースがないからそこら中砂だらけだ。
媒体はアルミナたったかな。
前回もボルクメッシュをブラストした以来だ。
今回もリバレルしないで、全体の塗装剥離、リム磨き、そのままディスク塗装で仕上げる。
軽くブラストしたが、もう一度剥離剤でディスクの隙間など綺麗にした方が良さそうだね。
出来上がりの差がここら辺で大きく変わるからな。
本日のホイール作業はここまで、ここからはフォグランプ磨き。
30年前に乗っていたジャパンにもフォグランプを着けていた。
当時、石黒ホーマーで買った安い汎用フォグランプ。
これがH4タイプで目茶苦茶明るかった。
ほとんどフォグランプと言うよりはドライビングランプで対向車に良くパッシングされたものだ。
でも、車検には通っていたよwww
当時は、バンパーと共締めで取り付けた記憶がある。
走ると光軸が跳ねてた!w
冬季感の黄色いフォグランプは実用性が高い。
新雪の真っ白な道路は白い光で形状が判断できない。
イエローが効果高いのだ。
装着するこなら黄色と決めているwww
冬は乗らないないけど!(爆)
で、ジャパンが発売される頃のフォグ事情とはどんなものだったのだろう。
フォグカバーがついてるね、シビエかな?!
大きめの角形フォグ
良くあった丸型。
バンパー上や下もあるよね。
バンパー上はラジエーター効果が落ちるので、下装着の方がいいと思う。
ジャパン時代は既にH4のフォグランプが支流だったのかな。
ハードトップ後期ターボの黒、攻撃的な雰囲気を上げる角形透明フォグランプ。
※ジャパンカタログのネットから拾った画像
これらからこれと言う統一感は感じられないね(^o^;)
メーカーもしくはディーラーオプション品はあったのかな。
良くNISSAN純正フォグランプがオークションで出ているが、大抵はケンメリ純正フォグランプのようだ。
ジャパン専用品と言うキーワードは聞いたことがない。
ケンメリはジャパンの一世代前だが、その差は4年も満たない期間。
これらカタログを見る上で、このタイミングでフォグランプの価値も大きく変わったんじゃないかな。
機能重視より当時感を大事にした結果、ケンメリ用フォグランプを入手。
こんなんでも当時は結構高かったんじゃないかな。
オールメッキ仕様だぜ!
ケンメリ用だからフォグランプステーも特別なのかなと思ったが、バンパーステーに取り付けのためにこんな形状になっているんだと現物を見て理解できた。
これだけ頑丈なステーをバンパーに取り付けるのだから、光軸が跳び跳ねることもない。
ジャパンのバンパーステーにもこのボルト穴と同じ位置に穴が開いているのでポン付け可能なんだわ!
ビックリだ!(^_^)/
ただ外見はかなりくたびれている。
お世辞にもメッキは綺麗とは言えない。
ただこの当時のメッキは厚いのでかなりゴシゴシ擦っても大丈夫そうだ。
メッキには見えない無数の穴が元々あるらしく、その穴から水分が錆となり目立ってくるらしいのだ。
だから、メッキは濡れたまま放置させないことが必要だ。
鉄素地よりはメッキの耐腐食性は高くなるが、長期の錆はメッキを持ち上げるので浮いてくる。
この浮き上がる前であれば多少の点錆は真鍮ワイヤーブラシで擦り落とし、ピカールで磨くことで点サビは目立たなくさせるとが出来る。
形が変わっちゃうぐらいサビが出たものはどうすることも出来ない。
それを何とかしようとするには、メッキ毎削り落とし再塗装するしか見た目向上させることは出来ないと思う。
再メッキも選択肢にあるが、下地が綺麗でなければ綺麗なメッキに仕上がらないので、一度侵食が進んだ素材には再メッキは費用ばかり高くなり満足できないような気がする。
メッキを磨いた後は、メッキの無数の穴を特殊液体シリコン?!で埋めるための『メッキング』というケミカルで処理。
何もしないよりはましだろう。
分解して中身を確認、清掃。
中身は至って単純な構造だ。
出た!30wシングルの発熱球が入っている。
普通の電球だ!!
今も30wのシングル球なんてあるのかな?!
元々はイエロー発光のためリフレクターに色がついていたものと思う。
このフォグじゃ暗いだろうなw
前を照らすと言うよりは、ナンバー横でポヤポヤ光ってるって感じかっ?!(^_^;)))
リフレクターの色は、紫外線で色抜けしちゃたんだろうな。
ガラスを分解してリフレクターを磨こうと思ったがガラスがしっかり接着されていた。
経年劣化でガラスが固くなり無理にこじると割れると判断、電球穴から指を突っ込んで清掃。
内部表面はかなりサビサビ。
穴が開くほどではないが、今のうちにこの程度でサビ進行を止めておかなければならない。
真鍮ワイヤーで擦る。
メッキ表面も慎重に真鍮ワイヤーブラシで擦る。
クレンザーで擦ると綺麗になるのだが、水で洗いたくなくて今回は使わなかった。
点サビが落ちたところはメッキがなくなっているので色い点が残る。
これは仕方ない、だが遠目には目立たなくなる。
結構、綺麗になった方だと思う(^o^;)
内部については錆び転換剤で丸々コート。
ケースは元々から気密性はゼロ。
隙間だらけで、入った雨は水抜穴から抜ける構造である。
錆びないわけがない。
鉄がふれ合う部分にはサビ転換剤を塗った。
メッキ表面は、ピカールで磨くことでメッキも剥がれず案外綺麗に復帰したと思う。
こんだけコートしておけば数年は間違いなく持つだろう。
いずれもは配線し、LED球を入れる予定。
リレー配線が来ていないがとりあえず取り付け完了。
ケンメリバンパーステーとジャパンもフォグランプ位置は同様と言うことだろうね。
フォグランプの指向性もほとんどないので左右調整はバンパーに固定されており、調整不可能。
M12ボルトがあればポン付け可能だ。
素晴らしい!
取り敢えず動けるようになったので、夕方からひとっ走り。
燃費9.3キロ/L
エンジンの調子が良いとやはり燃費は上がるのかね。
数段加速良くなって、燃費向上、キャブ調整は重要だね(^o^;)
点灯できないフォグランプ!w
上士幌道の駅。
新しくできてから初めて行ってきた。
駐車場だけだけど。
日が長くなったね。
特に田舎道を走るとガラスにバチバチと虫が当たる音(;´д`)
2回ほどクワガタクラスが当たった音がした(;´д`)w
BGMは横浜銀蝿だけどね!w
この頃には扇風機もいらないぐらいに気温も下がる。
既に肌寒いぐらいだ(^o^;)
真っ暗な清水公園の駐車場…そそくさと撤収!w
エキゾチック~ジャパン!