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今年の目標を悩んでいたんですが．．．決めました！

平塚でシリーズ優勝
ビツクA1で優勝1回，シリーズ総合入賞！

ビツクの表彰式めざしてがんばるぞ～

そしてメカニズム面では今年はアライメントに目を向けてみたいと思います．アライメント，去年ストラット角度をいじってから色々考えてるんですが，深遠な世界ですね．面白そう．

廃止が取りざたされているJR三江線，広島県の三次と島根県の江津を結ぶ路線，三次-江津間は道路では50kmそこそこしかないんですが，くねくねしているのと，JR西は線路補修費をケチっているので結構な区間が20km/h制限，ってことで三次-江津間は100kmあって4時間くらいかかるわけです．

広島県民を40年近くやっとりますが，初乗車ですね．

というわけで，始点のの三次にて．キハ120．広島地区にJR化後に唯一投入されていた新車です！227系電車が投入されてようやっと唯一じゃなくなりましたけどね．



三江線はこんな感じのところを延々走っていきます．川は西中国地方の雄，中国太郎，江の川です．
江の川って面白くて，瀬戸内海に流れ込む太田川と，日本海側に流れ込む江の川でお互いに河川争奪しあっている関係なのです．で，もともととても小さかった急流の太田川水系が強引に江の川水系を侵食し，そして，その後に中国山地が隆起した結果，最南部広島市とその北にある安芸高田市の間に平地分水界が，そして，分水界の南にはとても急峻な片谷が，分水界のはるか北には中国山地が広がるというとても不思議な地形になっています．
そんな地形の中，江の川は中国山地の南に端を発して中国山地を越えて日本海に流れ込むっていうとっても不思議な川なんですよね．．．なので，勾配がとっても緩く，両岸は延々と山に囲まれて，鉄道と川のある部分だけ回廊状に低くなっているという不思議なことになっています．


なので，三江線はそれなりに都会な三次を出ると江津直前まで延々と中国山地の深い谷の中を走り続けるというとても不思議な路線になっています．

途中，こんな駅もあり高架駅，地上6階がホーム．これは大変です．


途中，岩見川本駅では乗り換えで1.5時間待ち．同じく島根側のおばあさんとお話ししまして，48年江津に住んでるけど，三江線は廃止されるっていうから初めて乗ったとのこと．


そんなこんなでおやつ時に江津に到着．江津は拠点都市ですしまぁまぁ都会ですよね．


江津ではしまね海洋館アクアスで海を楽しみまして．


三江線の旅は終了．明日は特急で広島まで帰ります．

三江線，山間をずっと走るので景色が良くてのんびりとできる路線ですね！みなさん，ぜひ乗ってみてください．