
よく考えると怒涛の一週間だった.半端ない雪!ぶつけられる車!何度受けても目標点数-10~-15点で一向に変動しないTOEIC(泣)!(どんだけテストとしての精度高いんだよ).住んでいた時でも体験したことのない寒い栃木!暖房の効かない小田急!
というわけで,なんか変なことばかり起こった一週間ですが,そんななかしれーっとジョルカブのフロントディスク化完了です.
<準備するのも>
・AF51タクト ステム,ホイール,ブレーキ回り一式
・AF63スマートディオ Z4 コンビブレーキ,フロントブレーキレバー,ケーブル
・溶棒少々
・シャシブラック
・AF63用 ブレーキパッド
・ブレーキフルード
<全容>
・AF51のステム+ディスクをベースに,AF53ジョルカブのフェンダーステーを溶接にて移植することでフェンダー取り付けます.
・AF63コンビマスターを使うことで外から見えないフロントカウル内にマスターを設置,ケーブルでコントロールすることで外観上変化無し!!
・AF51タクトのステムはそのままジョルカブに装着可能.ハンドルロック,ストッパー含め互換性あり
<工作内容>
1) AF51タクトステムにジョルカブ純正ステムのフェンダーステーを溶接移植します.
2)タクトステムをジョルカブに装着します.ちなみに,ジョルカブは軽いので片手で車体を持ち上げながら片手でステムを挿入できます.250ccクラスだと大変そう.ステムのベアリンググリースは普通のホワイトグリースで.
3)ブレーキ回り,タイヤ等々を組みます.ブレーキホースの固定はAF51ブレーキホースブラケットをショックブラケットの隅に穴を開けて止めました.
4)マスターの設置方法はこの通り.真ん中の銀色の部品が新設です.下はホーンのステーと共締め.上はナッターで留め穴新設です.マスター自体は余計なものを切除しないと入らないと思います.レイアウトはかなりきついです.
リザーバの液面はできるだけ高くしたいんですが,レイアウト上これが限界.固定方法としてはこんな感じ.Φ4mmの軟鋼棒の両端に圧着端子を着けてステーにしています.この方法,自由度が高いのと安上がりなので結構便利.
こんな感じで装着は可能.
5)走ると分かりますがディオマスターは間にリンク機構が入っているのでリターン力が弱い.なのでブレーキレバーにリターンスプリングを設けないとブレーキスイッチが入りっぱなしになります.このコイルバネはAF63ディオ用です.レバーとハンドルクランプはジョルカブのまま,ブレーキレバーシャフト,スプリング含め一緒に交換すれば装着できます.
6)上の写真で見ればわかると思いますが,フルードの経路が逆N字型をしているのでNのてっぺんの部分にエアが溜まります.舐めとんのか?ってくらい.なので空からのエア抜きはマスターを外して水平にしてからやるべし.普通にやっていてもエアは絶対に抜けません(>_<).逆に言えば固定ネジを外せば水平に保持できるようにマスターを設置しなければエア抜きができません.べーパーロックしたらエアが上に抜けないのでかなり面倒ですね.誰だこんなもの設計したバカは....ホンダのブレーキ設計はまともな人が居るのか?いや,そもそも大人なのかも怪しい.幼児か犬か猫くらいのレベルの生き物が設計しているんじゃなかろうか...
7)タイトル画像をよく見ると分かります.大したことではないですが,フォークカバーはジョルカブ用はそのままでは着きません.お尻の部分をちょっとだけ削っています.TLAD機構(アンチダイブ)の分,タクトの方がアクスルシャフトがローター側に長いんです.「
そんなところかなぁ...
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<<<走り>>>
☆ブレーキ
うーむ...パッドがDAYTONAの赤パッドだからかどうかわかりませんが,上品だけどスポーティーではないですね.元来ディスクブレーキはガツンとは効かないものですがこいつもご多分に漏れず.握れば効きますがジワーッと止まる感じ.ジムカーナやっているとガツンと聞くブレーキが欲しいもんですがそういうのとは対極です.
ドラムと違って全く鳴かないのは良いです(^^).
☆脚
TLADはとても自然で良い感じです.ブレーキダイブを全くしないわけでは無く,非常に自然にダイブします.これならテレスコは要らないですね.ショックはタクトのにしたんですが,ジョルカブショックに較べると上品でソリッドですね.プログレッシブレートなのが良いのかしらん??ただコーナリングの切っ掛けが分かりにくい気がします.そのうちなれるかなぁ??
ダメならジョルカブショックに戻そう.
Posted at 2018/01/27 12:14:49 | |
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