主翼がない・・・

機体設計もさることながら、パイロットの腕も相当良かったんでしょうね。
冷静に対処して着陸できたわけですから。
機体を持って帰る事は事故の原因や再発防止に役立つでしょうし。

いやあ、それにしても片羽で飛んでる姿は驚きました。
コンピュータでの解析などもそれほどできなかったであろう60年代後半の技術で70年代初めにこれだけの機体を作り上げてしまった技術はすごいです（＾＾；。

この事故はヒューマンファクターによるリカバーが非常に大きいです。

しかし、よくベイルアウトしなかったモノです。

それだけパイロットの腕が良かったのか、自信が有ったのかは不明ですが諦めない気持ちの方が強かったモノだと思います。

また、裏を返せばそれだけ冷静な判断力があった証拠でしょう。

私も初めて映像を見たときは嘘だろうと思いました。

通常であれば即墜落です。

F-15は当初からヴェトナム戦争の教訓を取りれた事は聞いた事が有りますが、この事故はその教訓を生かしたのが結果的に良かったのだと思います。

さまざまな事象に冷静に対処できる技能と精神があってこその
着陸ですね。
みててハラハラしました…
大きな水平、垂直尾翼が油圧不具合で動作しなかったらおしまいだったかもしれませんね。

Ｆ－２２にもなんとなく受け継がれている形状、こういうのが設計上で、
しっかり検討されたんでしょうね…

通常では考えられない事例ですが、パイロットは冷静に判断し対処した結果だと思います。

また、F-15Bという事もあり、二人が意思疎通を十分に図り得た結果だと思います。

まさに生存性を十二分に考えた戦闘機、それがF-15だったのでしょう。

とても信じられない事故事例でした。

F-22やF-35もこ概念は受け継がれているでしょう。

翼がもげて、スピンからリカバリーして着陸なんて凄いですね。　片翼な無くなった分、着陸スピードも通常より上がると思われるのですが、パイロットさんは凄い人ですね。

本当に凄いパイロットですね。

通常ならベイルアウトしてもおかしくない状況です。

しかし、片翼が無い状態で通常飛行もさることながら着陸までやってのけた事が信じられません。

でも、未だに主翼がとれたのか不明なんです。