2022年09月30日
百里基地に来日していた、ドイツ空軍ユーロファイター3機は予定の日程を終えて離日しました。その時、百里基地からの離陸にはシビれました。マジにスッゲー‼
リフトオフ直後のハイレート及び捻りをいれた離陸は、同機の余剰推力の良さが分かります。ただ、燃料満載なはずなので、機体重量が重い割には、このパフォーマンスは圧巻です。ユーロファイターには「トランシェ」バージョンがあり、これはハードウェアのバージョンアップですが、勿論、同時にソフトウェアのバージョンアップもあります。
ドイツ空軍にも34機のトランシェ2へのバージョンアップが予定されているので、ユーロジェット製EJ200型エンジンをEJ210型エンジンに換装したのかもしれませんね。パワーが200KNから210KNへアップします。ただのパワーアップかと思われますが、同時に米国製エンジンで言う「FADEC」(全規模デジタルエンジン制御システム)により、スタートロール時にリヒート(アフターバーナー)点火時に一気に点火した事を踏まえれば「FADEC」コンピューターを換装した可能性はかなり高いです。それがEJ210型エンジンでしょう。
それにしても、あの捻りはスラストベクターノズルではエンジンですので、ユーロファイターのデジタルフライバイワイヤの操縦系統は、かなり良いモノを持っていますね。日本の気候と温度と湿度と気圧でも影響しない事を踏まえれば、かなり「使える」エンジンですね。
Posted at 2022/09/30 20:26:31 | |
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2022年09月30日
明治時代以降の日本における台風の災害史上最悪の惨事となったのが「1959年台風15号(ヴェラ)」、気象庁名では「伊勢湾台風」と言われました。多分、産まれていない方も、特に東海、近畿、北陸地方の方々は祖父や祖母から聞いた事があるのではないかと思います。当時は気象衛星も無く、気象レーダー等も無く、ただ、米軍気象観測機からの情報が頼りではなかったのではないかと思います。この気象観測機が中心付近の勢力と最大風速は「895mb」(当時はmb(㍉バール)でしたが今のhpaとは厳密に言うと気圧は若干違います)で「90m/s以上」と言われていましたし、進行速度も速く9/26日朝までの進行速度は毎時30km以下であったが次第に加速して、上陸後は60～70kmで紀伊半島を縦断し、中央高地を経て9/27日0時過ぎに日本海に抜けた頃には90kmにも達していたようです。これにより、台風の進路の東側の風速がより強まった事で甚大な被害が出た結果ともなります。その伊勢湾台風を今の台風気象図に合わせるとこうなります。
暴風圏内の大きさと強風圏内の大きさを見ると、いかに超大型で猛烈な台風だったと言う事が分かります。その時の進路がこれになります。
秋台風独特な進路図です。偏西風により北東方向に向かっているのが特徴ですが、今の台風は必ずしも北東方向には行かない場合もあり、これは地球温暖化による、海水温上昇が、どの海域で発生しているか不安定でもあり、偏西風の蛇行により、予想進路を難しくしているという文献を見たことがあります。また、「スーパー台風」とランクされる台風が発生しても、おかしくない説と今後は高緯度での台風発生が多くなる事と進路が北東とは限らず、北北西や真北に進む事が予想されており、これまで台風とは、ほぼ無縁だった黄海へ進む台風が多くなるのではないかとも聞いた事があります。実際に、今年の台風12号は黄海西岸を北上しましたからね。これまでとは違う台風進路は、今後は難しくなると思います。
上の図は伊勢湾台風による「高潮」の被害を被った地域ですが、名古屋市の殆どが高潮により被害を受けている事が分かります。この高潮を主とする、伊勢湾沿岸の愛知県・三重県での被害が特に甚大で、死者・行方不明者の数は4,651名となりますが、この人数全部が「高潮」が要因とは言えないとは言え、大多数は「高潮」と分かります。全国では死者4,697名、行方不明者401名となっています。昭和の三大台風「伊勢湾台風」「枕崎台風」「室戸台風」にカウントされ、その犠牲者数は東日本大震災、阪神淡路大震災に次ぐ規模になっています。
米国ではハリケーン「イアン」でフロリダ州では多大な被害を受けている事が分かりますが、いかに科学が発展し気象観測態勢がしっかりしても、自然相手では勝てません。が、対策は前もって講じる事は出来ます。明日から10月ですが、まだまだ台風シーズンは終わっていません。要警戒を。
Posted at 2022/09/30 15:51:56 | |
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2022年09月30日
これは、かなり驚きましたね。確かに動画では天幕が無く、そこには累々とベッドがあるだけの光景ですが、今から冬を迎える東欧諸国では、まずあり得ない光景だし、考えられない措置でもあります。
約9万人が天幕の無いところでの凍死は大袈裟ではありますが可能性は否定も出来ず、後日、天幕を張るのかどうかも分かりませんが、もし、このままであれば、約9万人と言う数字には拘らないとしても悲惨な事になるかと思います。
当初は約30万人の部分動員とも言われていましたが、結果的にその数字は数倍にもなり、約90～100万人とも言われています。これが部分動員に該当するかは分かりませんが、既にロシア政府とロシア軍の意思統率は崩壊しており、国家としての体は無いですね。もはや「ロシア連邦」の崩壊も近い感じがします。
Posted at 2022/09/30 09:29:59 | |
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2022年09月30日
ハリケーン「イアン」がカテゴリー3(後日、4になりました)でも、風速が約140MPH(約60m/s)の威力の凄まじさが分かります。
フロリダ半島西岸に上陸するハリケーンは意外にも珍しいようです。今回のハリケーン「イアン」はフロリダ半島西岸から東岸を、ほぼ北東方向に横断した形となり、NASA「アルテミス1」の打ち上げも再度の延期となり、ケネディ宇宙センターやケープカナベラル空軍基地にも影響はあるかと思います。数年前に米空軍ティンダル空軍基地を襲ったハリケーンは避難できなかったF-22ラプターが損傷し、修復は無理と思われ結果的に米空軍はF-22ラプター初期型の退役を判断したようです。その要因の一つがハリケーンでの被害もあったと思います。
今後、詳しい被災状況はフロリダ州から発表すると思いますが、地球温暖化による、ハリケーンまたは台風もそうですが高緯度での発生が増加すると思われ、また、進路も例年とは異なる事も予想されます。つまり、何処で発生するのかも分からないのが現状のようです。
また、西太平洋での台風発生と進路予想も貿易風や偏西風や太平洋高気圧も関わりますが、今後が黄海を北上する台風が増加すると予想され、特に半島の北も南も甚大な被害を被る事が予想されると警鐘されています。
事実、台風14号は半島浦項市内のPOSCO製鉄会社では、圧延加工ライン復旧は早くても半年はかかるとの見積もりですが、これは半島の経済を衰退させる事になると思います。「圧延加工ライン」が分からない人はググって下さい。かなり、重要な加工ラインが理解出来るかと思います。
と言う事で、日本も突然と台風に発達する機会が多くなると思われ対策が必要ですね。
Posted at 2022/09/30 09:11:20 | |
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2022年09月29日
今月、上旬に数年ぶりに発症した「発作性頭位眩暈症」になってから、どうも体調が芳しくない。
今もそうですが、また「自律神経機能不全」をぶり返したのかもしれません。今でも新薬は処方していますが、前々から聞いていた、男でも発症する「更年期障害」に効く「命の母A」です。
食後に飲んでからは、幾分、体調が良くなりましたが・・・頭が重いし首と肩は凝るし、めまい感はある。それに脈も速い(頻脈)。ただ、睡眠は摂れているのは唯一の救いかな。これを飲みながら様子を見ます。 Posted at 2022/09/29 19:05:47 | |
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