自分の90には純正コア改ターンフローラジエーターに改造してます。

そのきっかけになったのがCA18DET、TD06の180SXにR32純正ラジエター+電動ファン2機でドリフト走行の水温上昇で休憩、ボンネット開けて何気に電動ファン通過後の空気に触れていた時、左右で温度が全く違う事に気付きました。
CA18、RBは一般的なダウンフローラジエーターでホース口が運転席側の上下に付いています。
冷却水は抵抗の少ないホース口に近い所を多く通り、遠い所はあまり流れない・・・つまりラジエターで熱交換している所にムラがありコアの大きさ=冷えるではないと納得。
90クレ君の作業の時の画像ですが真鍮3層ラジエーター単体で12キロあります。

その当時は定常円だけの初心者だったので水温が上がってしまったら下がるまで結構待たないと次の走行が出来ないとの事でUSA2層サイドフローラジエターをターン式に加工して電動ファンを取り付けました。
電動ファン付きで8キロ、コアは32ミリで純正と同じ厚さです。

ちなみに純正は単体で4キロです。
装着後は走れる時間が長くなりタイヤの摩耗が先になるようでした。
90よりエンジンルームの狭いJZX81の時はレガシー純正ラジエターのタンクを作り直してターンフローにしていました。
やはり効果は抜群でしたね。
技研氏のハチロクはダウンフロー改トリプルターンラジエターを作って試していたんですがスゴイ良いとはならない・・・冷却水を上下に反転するのは効果が小さいようです。
そこでハチロクに流用の定番プリウスラジエーター?普通は電動ファンを使いますよね。
元々サイドフローのコアなんでターン無しでタンクを制作。
プリウスラジエーターを見た事ある人は分ると思うんですが、コア厚16ミリ・・・ワロタ。
しかしコアが薄いので走行風は通しやすいし、冷却水が少ないので熱交換効率が良いはず。SR20N/A圧縮10+PS13純正タービンで300PS強な仕様ですが、思いっきりレブらせながら走っていますwww。
予想通り水温は上がるのですが、クーリングするとすぐ下がる、おまけで暖気時間が短く走行風が当たるとすぐに水温が反応します。
水が多いのは駄目だよね~。

最近の車はサイドフローで薄型ラジエターはナゼなんでしょうかね~と独り言。
Posted at 2014/06/27 02:48:12 | |
トラックバック(0) |
冷却系の話 | 日記