イナゴマルのブログ一覧

17インチワイドタイヤ化するとクラッチシングルのままでは容量が足りなくなります。
250φメタルディスク1100Nカバーは５００PS～６００PS位まで持ちます。自分の９０でテスト済み
技研氏のオーダーでクラッチは重いと辛いとの事でZ33純正社外８５０kgmのタイプニスモ240φのカバーも８５０kgmだから今までと同じ重さになります。
400PS位だから充分と思います。

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ここからはひとりごと
クラッチを強化する時何を基準に選びます?
価格、ブランド、品質の順序で選びがち、フライホイールのセットで○万円だったので買いましたなんてよく聞きますが、そのクラッチ外形何ミリでしょうか？
外形小さくしてレスポンスが良くなるかもしれませんが、その代わりカバー圧着力を強くして対応馬力まで持たせるようにしています。

たとえ話でスポーツ走行でブレーキは強く踏むんでも効かない→ブレーキパット交換、ローター大径化などの順番でやる事が多いですが、どうでしょう？ローター大きい方が圧倒的に効きますよね。※
キャリパー交換の突っ込みは無しで。
パット交換だけに比べて長時間性能を維持します。

話戻して、クラッチディスクを小径化するとカバーの圧着力が重要になってきます。
しかし外形が小さいとディスクの減りが速い→圧着力が落ちるのが早いんですよ。
ドリフトでクラッチ揉むとあっという間に滑ります。
マルチプレートで大径はジャダー、切れの問題で実現は難しいですがシングルならいけるんですよね。

ドンガラ、サーキット専用車でもない限り、ナンバー付き車両は大径シングル、フライホイールは純正同等～重くするのが一番いいと思いますね。

長年やって思ったひとりごと終わり
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流用考えるもクラッチカバーのネジが合いません。
穴1個ずつセンター出しして加工して行きます、12か所・・・おぅ・・・。



クラッチカバーの外形が大きくなるのでミッションSST（笑）、でクリアランスと確認、ギリギリの所はリューターで加工しました。


ミッション組み立て完了。


パレットに載せてフォークリフトで車体下側からエンジン搭載します。

シリンダーに合わせてピストングレード２を選択、重量合わせして腰下組み立てます。


ヘッド組み立て完成。

直管仕様に合わせて濃くセッティングするのでイリジウムに交換します。


面研1㎜しているとの聞いていたんで圧縮は高いね。


点火時期を確認しときます。


素のまま走ってみると4000回転位までは空燃比１４台で全開領域は１２．５ピッタリで中々良い燃調です。
多少燃費が悪くなってもトルク感とレスポンスが良くなるよう合わせていきます。
１１台で合わせられたのでセッティング完了、２１０㏄の８５％だから１２０～１３０PS位だね。
アクセル開くと気持ちの良く吹け上がります、後は直管にしてどうかな？


エアコンガス圧低いんで２本補充、今日は寒い位に効いててますね。
充填後の圧見ると低圧が少し高いけど問題無さそう、どこか漏れているから次の機会に蛍光剤入れた方がいいかもね。


作業完了です。

直観パイプ仕様の時に抜け過ぎて走らないんでセッティングします。
追加基盤ついているんで純正データでは無いようです。


付けるのはｅ-マネ、白180ＳＸのお下がりで何やら夜の接待で手を打ったとか（笑）私はノータッチです。


ロードスターはスロットルがリニアではないので負荷軸はフラップエアフロしか選択出来ないんで上手く行かない場合を考えて圧力センサーを取り付けます。


エキマニに空燃比センサーボス溶接。


ディスプレーはアルミ板を切り出しステーを制作。


なるべく目立たないようこの位置に取り付けました。


サブコンはグローブＢＯＸに取付け。


セットアップしてエンジン始動、エンジン点検したらセッティング開始します。
プラグは大丈夫かな？

抵抗を入れて警告灯を消すのですが、発熱が凄いね。


内装に接触すると危ないのでバックパネル内側に固定します。
全部で8個！！


温度はそこそこ上がります。


内張りに遮熱シートを張り付けて完成。


ウォッシャノズルは月末に届く予定です。