まずは車高とキャンバーを測定します。
用意したのはスイフトID60-8インチー14K
アッパーマウント&ロアシートはID65
旋盤で削ります。
元のスプリングは7K、線形測ったら14Kが0.3ミリ太くなlります。
リヤが1輪285㎏÷7K=1Gで40.7㎜縮む、14Kに交換したので20.3㎜縮む、車高調ロアシート長を20㎜縮めます。
数ミリの違いで予定通り、微調整して同じにします。

キャンバー、トーを見て完成。

まずは減衰力を最弱で走って見るスピード遅い時は気にならないけど、それなりのスピードになると収まりが悪いので最強から緩めて調整します。
低速はごく軽く後ろが伝わります、しかしスピードを上げると全く揺れ無い、ピタッと収まります。
こぎみ良い動きがステアリングにも伝わり楽しい・・・ニヤニヤしてしてしまいました。
自分の90と同じスプリングで乗り味が大分違うね、R34の方がボディ硬いな・・・ちと羨ましくなってしまった。
自分の足回りセットの考えについて
足回りの使用変更はフロント側からするのがするのが普通ですが、前後一緒にやると予算が結構かかります。
スプリング4本交換するなら新しい車高調買った方がいいと思いがちですが、車を支えているのはスプリング
(重要)でショックはスプリングの動きを調整してる物です。
スプリングを硬くすれば乗り心地が悪くなるのが一般常識です。
そこでなぜ悪くなるのか考える、長さ・内径が同じとしてバネレートを上げると線形が太くなる(重くなる)、太くなると入力が遅い時(街乗りなどの法定速度)はスプリング自体の重さでスプリングレート立ち上がる前に車体が持ち上がってしまいます。
その結果、街乗りで跳ねて×となります。
その仕様で高速道路100㎞/h位で走ると入力が速くなるのでスプリングが動き車体は跳ねず乗り心地が良くなります。
リアのレートを上げると沈み込みが少なくなりアンダーが減り、ハンドリングがシャープになります。
沈み過ぎないのでドリフトしやすく初心者でも動きが分り易くなります。
私がやっているイリュージョンドリフトもスプリングの設定が重要となっています。
ハイレ―トで乗り心地を良くするにはどうするか?スプリングの線形を細く、長さを短く、内径小さいのを試した結果、Swiftスプリングがいいんですよ。
もちろんショックストロークも考えてスプリングを選ぶ事が必要です。
ドリフトに限らず、街乗りオンリーな車はこんな方向でセットアップしています。
サーキットタイムアタックではショックも重要なんでそのあたりは専門家にでも聞いて下さい(笑)
Posted at 2015/10/25 02:20:33 | |
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