
以前から白煙が出ていた不明エンジンでウエストゲート、水温エビステストで根を上げてしまったので中古Xエンジンを腰下をO/Hしてみます。
私がSR20エンジンO/Hするときに基本的にヘッドは10万キロでも基本的にまったく触りません。
洗浄とステムシールは変えますが。
やらないよりやったほうがいいですが、エンジンの仕様にもよりますが掛けるコストに見合ったパワーなどは差があまりありません。
私の経験不足というののも否めませんが。
ポート研磨などを行うとついつい広げすぎ低中速のレスポンスが悪くなります。
それよりも補機、サージタンクなどを変えたほうがパワーが出ます。
クランクメインボルトを締め付けて現状のシリンダー径を測定します。
定番のS15ピストンO/Sを使いボーリング加工に出します。
ダミーヘッドをを付けヘッドボルトを締め付けた状態でボーリングするのですが実際に使っている状態でボーリングするので芯円が出ます。
その加工が終わったらシリンダー測定するのですが、ダミーヘッドを外した状態のひずみ具合がエンジンによって個体差が出ます。
めったに無いのですが加工が上がってきたシリンダーを測定するとメチャクチャな数字が・・・加工をした所に調べてもらうとダミーへッドをつけると正常な数値なようで・・・強度が無く外れシリンダーでした。
そのシリンダーを使ってみたエンジンはやはり不具合だらけの結果になりましね。続く・・・
Posted at 2010/09/06 03:00:40 | |
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180SX | 日記