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パンク修理など簡単な作業でも近所の量販店で断られたとの事でＦフェンダーを少し出せばいいでしょ、と作業を開始します。


通常ならフェンダー爪折り機や叩き出しでやるのだけど、リヤにオーバーフェンダーが付いていてどうせならそれに合わせた形を作ってみたいと思います。

先日のセッティングで吹けあがりが良くなったのですぐにレブってしまうとの事でレブリミットの変更をします。
ロガー上では６２００RPM位で燃料カットしているんで６０００RPMでHOLD、７５００RPMでLIMITに設定、しかし７０００RPM以上は重い・・・おまけに吹けあがりの遅い3速以上ではサージングが出るね。

今回は実際の点火時期を見ながら点火マップを煮詰めます。
レギュラーGS仕様で出来る範囲で（笑）
しかし、純正は燃料、点火共にわざわざ吹けない方向になっているのが良く分かったよ。
純正の制御上、すべてが完璧とは言い難いけど、かなり良い方向にセット出来たと思う。
セッティングは日々勉強ですな。

夜な夜な走行データを取ってロガーで燃調の動きを確認、それを元に机上のセッティング（笑）数時間・・・そして今日時間があるとの事で実走行でマッピングします。
中負荷までのスロットル変化に対して燃料がすぐに出なくてちょっと遅れて本来の燃料が出ている、どうもこれは燃費対策でやっているのではと思う、そして高負荷になると急激に濃く７．５とかなんだこりゃな数字を表示します。
最近の安い空燃比計は１０～しか表示出来ないんでイノベート空燃比計で良かったよ。
数字が分らなきゃセッティングのしようが無いからね。
ほんとの初期のM/TなんでデータがおかしいけどRS？グレードのECUデータならスポーツグレードだからむやみに燃料絞ったりしていないんじゃないかと考える・・・う～ん試してみたい。

純正の？な燃料をいつものツキ、トルク、レスポンスになるようにマッピング、どれだけ誤魔化すかが腕の見せ所（笑）。
回転引っ張ってからシフトアップするとドンとトルクが付いてくるんで結構いい所に来たと思います。
今回はちょっと苦労したな。

空燃比計はイノベートを取り付けます。


用事ついでにデータ取り、変更してみます。
やはり低回転は燃料が薄く、先日のデータはまあまあ？外れていなかった。
空燃比の動きが変わっていてある一定の負荷とスロットル全開で７．４とかとんでもなく濃かったりするのにシフトアップでは２２位で激薄なんだよね。
まるでどこかでスイッチが切り替わっているような動き・・ノーマル４AGフィーリングに近くなってきたけどイマイチだな。
診断機付けて純正がどの補正かけているか見てみよう。
そこそこ速くて面白そうなんだけど、いっそフルコンでセッティングが簡単で面倒ないかもね。

空燃比計を取り付ける位置はステアリングコラムにします。
メーターむき出しでは格好悪いのでメーターフードに固定します。


クリヤー塗装。