アルミ2層ラジエータを付けたらミニサーキット2周全開ドリフト出来ない、エアコンかけると水温100度まで上がりエアコン効かない・・・どこに行っても冷却はやる事無いねと言われて困っていると相談を受けたS15なんですが、メーカーの物だとか雑誌でいいとか書かれているのは全く考えを捨てて下さいと話しをします。
ラジエーターがどうとかではなく、発熱した物(エンジン)をどう冷やす(熱効率を上げる)かを考えます。
ラジエーター容量を(厚く)大きくすると水温が上がるまで時間がかかる、走行風の通りが悪くなります。
夏場エアコンかけてアイドリングすると水温が上がり、エアコンを効かなくなります。
グリップ走行では走行風があたるので問題無く、十分な場合があります。
私もグリップ走行なら問題無かったし。
それがドリフト走行となるとエンジン高回転走行、最近の角度つける走りでスピードの割りに走行風が当たらないので厚いラジエーターがあだとなり悪影響を起こします。
それではとエンジン回転数に関係なく回る電動ファンならアイドリングで2個回せば80度位まで簡単に下がります。
エンジンと関係なくファンが動作するので水温S/Wと組み合わせばエンジン始動時に回らないので早く暖気も出来ます。
大容量ラジエータは上りが遅いですけど。
A/C ONでファンが回ればエアコンも冷えるし、同時に水温も下がります。
純正ファンを流用する事が多いと思いますが、取り付けが簡単に出来そうなプリメーラなどのファンはモーターが弱くあまり冷えません。
海外製のファンなどを使うと羽の幅が狭く(すべてでは無い)勢いよく回っても力がありませんね。
テストしてみないと分らない事が多いです。
スペアで持っていた純正コア増しラジエーターにスバルファンを付けてみました。
アルミアングル材だけで出来たから少しは楽でしたね~今回は。
Posted at 2011/10/13 00:23:43 | |
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